連載
新大陸をのさのさと右往左往する新連載「『GE R』なんちゃって開拓民放浪記」第1回を掲載
さて,本連載を始める理由は主に以下の4つだ。
- 筆者がGE Rを触ってみたい
- 筆者がGE Rでメインストーリー以外を楽しみたい
- 筆者がGE Rのゲーム内を酔っ払いのようにブラブラしたい
- 初心者の役に立つかもしれない情報を提供したい気がしないでもない
「ほとんどオマエの要望じゃねえか」と思った人もいるだろう。そんなあなたに一言こう言いたい。「そのとおりである」と。ハッハッハ。
なお,本連載は,GE RのシステムとしてのメインフィーチャーであるMCC(Multi Character Control:複数キャラの同時操作を可能にするシステム)をいろいろと試したりするので,キャラクターは基本的に非固定で進めていくことになるだろう。なにより,総勢60名以上の美男美女・そしてオヤジ系から少年,幼女……まで取り揃えた「キャスト」(仲間になるキャラクター)が揃っているわけなので,それらをとっかえひっかえ編入(仲間にする)して,
とはいえ,ベースとなるマスコット的なパーティがないとイマイチ締まり(?)が悪いので,一応,下記のパーティを主人公に設定(?)して,各地を転々とするとしよう。
可能な限りオシャレなネーミングを心がけたが,全体的に昭和の香り漂うネーミングになってしまった。その辺りは筆者がもうあまり若くないということで何卒ご容赦いただきたいと思う。
ちなみに,連載中はなんとなく本作のストーリー上の順路(?)らしいリボルドウェ→コインブラ→オーシュという都市を点々とするが,基本的にはメインクエスト周りはざっくり省略しちゃう予定。なのでウォークスルーのような内容が読みたい人は下記URLのリンク先にあるそれっぽい記事(ルネッサンス実装直前だけど)があるので,そちらを参考にしてくださいまし。
あと,基本姿勢として,開拓は基本的に皆さんにおまかせする。そして筆者は思う存分GE Rでの新しい新大陸を徘徊する予定である。すまん。
「新大陸の歩き方 〜メインクエスト周遊の旅」
手始めに,最初の街「リボルドウェ」周辺をブラつく
この作品,開発元は韓国なんだけど,キャラクターの顔やプロポーションといった部分は日本人から見ても全然違和感がない……どころか,かなりグッとくるという人も多いんじゃないだろうか。ファイター(男性)は甘口な顔立ちで女性からの人気も高く,ウォーロック(女性)なんかはかなりヤバイ。ちなみに,マスケッティア(女性)もクールビューティな感じでオススメ。
いや“美しい”っていうか,なんだろう,日本にあるMMORPGって割とコミカルな見た目の作品が多いから,GE Rの写実的な表現に,ものすごくインパクトを受けるんだなと思う。無駄なくらいに(?)作り込まれた噴水や時計台なんかを見ても,強いこだわりを感じるんだよね。
早速MCCで粋な組み合わせを試す
まだバリエーションは少ないけどね
過去の情報をいろいろ探してみると,本作の初期パーティは近接攻撃の得意なファイター,遠距離攻撃(魔法)の得意なウォーロック,回復と補助を司るスカウトという形で「ほぼ一択なんじゃねえの?」という雰囲気っぽい。カンのいい読者なら気づいているとおり(冒頭でも書いたし)筆者もシレッとこのチームを採用しているわけだけど,それは筆者が老いさらばえて日和っているから。若い(かもしれない)読者の人は,もう少しいろいろな可能性を試していただきたいわけだ。
というわけで,以下でいくつか試してみた。本作の初期段階では,キャラクターを収容する「バラック」にスロット制限(最大で4体)があるから,始めたばかりの人は試すのがめんどくさいと思う。ぜひご参考に。
■ファイター×3
ゲーム慣れしている人は遠距離攻撃がないと「空中の敵が攻撃できないんじゃ!?」と思われるかもしれないが,「プロヴォーグ」(挑発スキル)で敵を落下させられるから大丈夫。後述の放置狩りには向かないけど,結構気持ちよくサクサクいけまっせ,的な。
■ウォーロック×3(ウィザード×3)
ウォーロックだと,魔法の属性が氷/火/雷と三つあるから,それぞれに担当させれば(服の色も違って)ビジュアル的にも性能的にも非常にハッとしてグッとくること請け合いである。
■マスケッティア×3
基本が遠距離攻撃のため,あちこち走り回らないですむから,スカウトなしでもそこそこ放置に耐える組み合わせでもある。うーん,安定度はダントツか。ただ,いざボスモンスターと戦っていたら弾切れ,とか,3人分の弾代が……といった悲劇もある,かも。
■スカウト×3
一つは,序盤でスカウトがいないと回復アイテムにめっちゃお金がかかるという点(割と致命的)。もう一つは放置狩り時の危険度が高いという点だ。
本作には,チームの自動行動モードとして「ホールドモード」(その場で動かず敵に反応して攻撃),「キープモード」(初期位置はキープしつつ,ある程度敵を追いかけて攻撃)という二つのモードを用いて,野山にチームを放置して狩りを行えるという特徴がある。この放置モードを使って「一晩中狩してましたエヘ」(しかも完璧に合法)みたいなことを可能にするわけだが,その際はスカウトがいないと,寝て起きたら,「3キャラ全員死んでた」なんてことになる。
「じゃあ要するにスカウト入れろってこと?」と思われるかもしれないが,そんなことはない。とくにほかのプレイヤーさんと協力してプレイするときなんかは,特徴のあるパーティを組んだほうが,やりやすいこともあるからだ。まぁ,回復アイテムを使いまくれる,それなりの資金を定常的に得られて放置しないのであれば,攻撃能力はスカウトを抜いたほうが高いのも事実だし(低くなることのほうが珍しいともいう)。
なお「キャスト」のみによるチームでは,キャラクターの組み合わせによって「コンビネーションバフ」という追加効果が得られることもある。このあたりも,この連載中で適当に取り扱っていきたい。適当に。
以上のあれこれを鑑みて,「なんだ,結局そうなんじゃねーか」といわれそうな気もするが,最後に一言だけアドバイスを。
「初めての人はスカウトをスカウトしておこう」
今回の新大陸写真館
なお来週は,筆者がプレイしている&ルネッサンス実装と同時にオープンした新ワールド「セレスタイト」で,プレイヤーさん達の様子を探ってみたいと思う。一見気持ち悪いが非常に紳士的なプレイヤー(筆者のこと)が酔っ払いよろしく話しかけてくるかもしれないが,あまり邪険にせずに相手をしてやってほしいな,と。
では,また来週。
【リボルドウェ】
【クイーンズゲート】
【採掘場】
【フェルッチオジャンクション】
【アル・ケルト・モレッツァ】
【コインブラ】
「グラナド・エスパダ ルネッサンス」公式サイト
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グラナド・エスパダ
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