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MMORPG「九龍争覇」が韓国でブラウザゲームに。クライアント版とほとんど変わらないプレイが楽しめる
日本では2009年10月にサービスが終了した(関連記事)九龍争覇だが,韓国ではオリジナルのデベロッパであるIndy21からZerodin Gamesへ権利が譲渡され,サービスが続けられている。Zerodin Gamesは,MMORPG用のミドルウェアやゲームエンジンの制作を得意とするメーカーだ。
「九龍争覇」公式サイト
ブラウザ版九龍争覇は,データ圧縮とストリーミング技術を駆使し,スペックの低いPCや不安定なネット環境下でも,ラグのない安定したプレイが可能とのこと。最初にダウンロードすべきファイルは40MB程度であり,一度インストールしておけば,再度ダウンロードする必要はない。対応するブラウザは,「InternetExplorer」のほか,「Google Chrome」「Mozilla Firefox」などが予定されている。
Zerodin Gamesは,大容量のクライアントソフトをダウンロードする必要がなく,アクセスしやすいため,海外進出にも有利だとしており,同社の社長であるJang Eon Il氏は,本格的なMMRPGをブラウザでプレイするという試みは以前からあったものの,成功した例は少ないとし,「しかしブラウザ版九龍争覇は,韓国はもちろん世界的に大きな成功事例になるでしょう」と語った。
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九龍争覇
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