ニュース
「Diablo III」のオークションハウスが半年後に閉鎖と発表。拡張パックで採用される新システムによって,問題を解決する予定
「Diablo III」公式サイト:「Diablo III Auction House Update」
ダイアリーの中でハイト氏は,リアルマネーによるオークションハウスは「プレイヤーに,安全で便利なアイテム売買の場を提供することができた」と一定の評価を下しつつも,モスケイラ氏は「あまりにも簡単に,レアアイテムを揃えられるようになってしまった」と述べ,Diabloシリーズの核心的部分である「モンスターを倒してアイテムを得る」という要素がショートしたと分析している。
2014年内にリリースされる拡張パック第1弾,「Diablo III: Reapers of Souls」では,「Loot 2.0」と呼ばれるシステムが予定されており,レアアイテムの数が大きく減る代わりに,よりキャラクターのクラスに適したものが出現しやすくなるという。
また,アーティザンに「Mythic」が復活し,レアアイテムにエンチャントをかけることによって,さらに使い勝手の良いものに変えることも可能になるなど,大きな改良がいくつも施される。こうした「Loot 2.0」によってオークションハウスの閉鎖をカバーするとともに,レアアイテムの希少価値を損なわないようにしているようだ。
リアルマネーによるオークションハウスの閉鎖は,すべてのリージョンで行われるとのことだが,このことが,プレイヤー間のアイテム売買や取引を禁止するわけではないという。「Loot 2.0」を含めた「Diablo III: Reaper of Souls」の詳細については,10月に開催される予定のファンイベント「BlizzCon 2013」でさらに詳しく説明される予定だ。
- 関連タイトル:
Diablo III
- この記事のURL:
キーワード
(C) 2012 Blizzard Entertainment. All rights reserved.