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[gamescom]新クラス「Crusader」で堕天使Malthaelを追え! Diablo III初の拡張パック「Reaper of Souls」が発表される
Reaper of Soulsでは,長きにわたって失踪していた大天使Malthael(マルタエル)が,堕天使となって地上に姿を現しただけでなく,大魔王Diablo(ディアブロ)のエッセンスを含んだBlack Soulstone(ブラック・ソウルストーン)を盗み出して,伝説の都市Westmarch(ウェストマーチ)へ逃げ込んむ,というところから始まるDiablo IIIの「第5章」が描かれる。
レベルキャップは70にまで引き上げられ,新しいプレイヤーキャラクタークラスとして重装備の「Crusader」(クルセイダー)が登場し,さらに,新たな土地やモンスター,各クラス向けのスペルなども追加されるとのことだ。
gamescomのイベントフロアでは,Reaper of Soulsのプレイアブルデモが公開されており,ゲーム序盤と思われる「The Fall of Westmarch」というクエストをCrusaderで実際にプレイすることができるようになっていた。
NPCから助けを求められるままに,Westmarchを見渡せる小高い丘からゲームをスタートし,次々と襲い掛かってくるゴースト「Lesser Soul Seeker」達をなぎ倒しながら進んでいく。このとき使ってみたCrusaderのスキルで面白かったのは「Shield Glare」で,天の加護で照らされたシールドの光によって敵の目がくらむというもの。喰らった敵は,走り去るプレイヤーの横をそのまま素通りしていくようになっていた。
さて,Malthaelは女性の堕天使で,ゲームの序盤からところどころで顔を出すものの,そのたびにすぐ姿を消してしまう。そのとき,置き土産となるのがマインドコントロールされた人間「Servant Soldier」達だ。Servant Soldieは,それほど強力な敵ではないようだが,元々は普通のWestmarch市民だっただけに,モーニングスターなどの武器で粉砕しなければならないのは少々心が痛む。
辿り着いたWestmarchは相当な広さがあり,石畳の続くゴシック風の,非常に洗練された街といった風情だ。ただし,Malthaelに乗っ取られたためか,樹木が枯れ,カラスが枝で鳴いているような状態で,青白く照らされた風景が不気味である。
本来ならローディングが必要になるはずの地上と下水道が,つながった一つのマップになっていたのは印象的で,その分,マップの広大さが強調されたものになっていた点も指摘しておきたい。
Reaper of Soulsの詳細は10月に開催予定のファンイベント「Blizzcon 2013」で明らかになるとのことだが,そこでは,新たなゲームモード「Loot Run」「Nephalem Trials」,そしてキャンペーン以外の楽しみに関する発表もあるようだ。ファンはこちらもチェックすべきだろう。
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「Diablo III」拡張パック第1弾「Reaper of Souls」公式サイト
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