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登場当時の姿が楽しめる「World of Warcraft Classic」の正式サービスは,2019年8月27日にスタート
Mark Your Calendars: WoW Classic Launch and Testing Schedule
「World of Warcraft」公式サイト
2004年以来,世界で最も多くの人がプレイするMMORPGとして,15年にもおよぶサービスが続けられてきた「World of Warcraft」。その間,さまざまなアップデートが繰り返され,さらに,いくつもの拡張パックがリリースされて世界を広げてきた。
「WoW Classic」は,そんな「World of Warcraft」を,「Drums of War」アップデートとして知られる,2006年8月22日に公開されたPatch 1.12が実装された当時の状況で楽しむことができるもの。
ファンがプライベートサーバーを立ち上げて,“クラシック”な「World of Warcaft」をプレイさせるという活動は以前からあったが,Blizzard Entertainmentは2016年4月以降,「知的財産権を保護するため」として,そうしたサーバーを次々に閉鎖させてきた。それだけに,「BlizzCon 2018」で「WoW Classic」のサービスが発表されたときは,ファンの多くが驚いたという。
「BlizzCon 2018」のパネルディスカッションでは,システム変更を追跡したり,過去のアートワークを掘り起こしたり,さらにはソースコードを書き直したりなど,膨大な作業が行われたことが語られており,「WoW Classic」の実現は,Blizzard Entertainmentにとってかなり大きな取り組みだったことが分かる。
公式サイトによれば,サービス開始に向けて,5月15日からはクローズドβテストが実施されており,さらに5月から7月にかけて,より多数のプレイヤーによるストレステストが行われる予定とのこと。
現時点で日本での展開は明らかになっていないが,気になる人はぜひ公式サイトをチェックしてほしい。
The drums of war thunder once again.
— World of Warcraft (@Warcraft) 2019年5月14日
World of Warcraft Classic goes live worldwide August 27!
?? https://t.co/Gyrz4hQqcn pic.twitter.com/WxuOZZhNak
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