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[TGS2003 #32]大ヒットFPSのPC版「マイクロソフト ヘイロー コンバット エボルヴ」 | - 2003/09/29 18:50 |
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先日お伝えした「World Cyber Games 2003 日本予選大会決勝」だが,その中で「マイクロソフト エイジ オブ ミソロジー 拡張パック:アトランティスの巨神たち」と併せて紹介されたもう一つのタイトルが,FPSファンから注目を集めている「マイクロソフト ヘイロー コンバット エボルヴ」である。 ヘイローは,ご存じXbox向けに発売された同名タイトルの移植版。Xbox版ヘイローは,全世界で300万本の売り上げを記録したほか,2002年度のAcademy of Interactive Arts&Scienceの「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」を獲得しているなど,名実共に傑作の誉れ高い作品である。 その移植作となるPC版では,マルチプレイモードの強化が図れており,LANおよびインターネットを介した最大16人までの対戦が可能となった。マッチングサーバーにはGameSpyが採用されており,個人戦またはチーム戦を手軽に楽しむことができるほか,マルチプレイモード用に新たに六つのマップを用意。ほかにも車両などにも威力を発揮する「燃料ロッドガン」やシールド保護されていない敵に有効な「火炎放射器」などが,マルチプレイ専用の武器として新たに追加されている。 さらに乗り物もロケットランチャーを装備した地球人の車両「ワートホグ」が追加されているほか,ホバリング式のコブナント(エイリアン)車両「バンシー」や,Xbox版ではシングルキャンペーンでしか使用できなかったコブナントの軽量対空車両「ガンプラント」も,マルチプレイモードで乗れるようになっているという。 最大16人までのマルチプレイというと,MMO流行の昨今では少なめに聞こえてしまうかもしれないが,Xbox版を遊び倒したユーザーも新たな気分で楽しめるよういろいろな要素が盛り込まれているのは,すでにXbox版を購入している筆者としても非常に好印象。ただ個人的願望をいえば,対戦よりもCo-opモードの充実も積極的に行ってほしかった気がする(Xbox版は友達と協力モードで遊ぶのが好きだった)。 PC版ということで,当然ながら高解像度サポートなどグラフィックス面でも大幅に強化されている本作だが,発売日は11月14日を予定している。また主人公"マスターチーフ"のフィギュア一体を同梱した「初回限定版」を販売するとの話。フィギュアのカラーバリエーションは,赤・青・緑の三種類で,どの色のフィギュアが入っているのかは,購入してからのお楽しみとなるようだ。(TAITAI) |
- 関連タイトル:
マイクロソフト ヘイロー コンバット エボルヴ
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