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SOE,「EverQuest II」英語版に実装されるPvP機能の詳細を発表
それによると,PvPは,“フリーポート市民対ケイノス市民”という構図に基づいて行われるとのこと。プレイヤーは,街の中以外のすべての場所において,敵対する市民から攻撃を受ける可能性があるわけだ(街の中でもPvPを許可する設定も可能)。
それぞれの市民は話す言語が異なるという設定なので,チャットでのメッセージのやり取りは行えない。
PvPにしては興味深いのは,従来のトーント(Taunt)がPvPにおいても有効なこと。トーントをかけると,一定時間内は敵の攻撃対象を自分のみに限定できるので,パーティ内にHPの少ないキャラクターがいる場合,より強いプレイヤーが盾になって,そのキャラクターをかばうことが可能だ。
また,ルートやスタンといった,敵を足止めしたり行動不能にしたりする魔法は,立て続けにはかけられない仕様だ。それらの魔法をかけられたプレイヤーは,一定時間内に限り,繰り返して同じ魔法にかからないようになっているため,いつまでも動けない状態が続くといったことにはならない(もちろん,敵を足止めしている間の魔法による攻撃は有効だ)。
そのほか,プレイヤー同士のレベルに10以上の差がある場合は,PvPを行えないこと,HPが50%以下のプレイヤーを襲って倒した場合は,PvPで通常獲得できる経験値やファクションポイントがもらえないことにも注目したい。
このPvP機能は,Kingdom of Skyが発売される2月21日に実装される予定で,それと同時に,PvP専用のサーバーが新たにオープンする。このサーバーには既存のキャラクターを転送できないので,PvPを行うプレイヤーは全員,レベル1からスタートすることになる。なおアメリカでは,二つのPvPサーバーが用意されるとのことだ。(朝倉哲也)
- 関連タイトル:
EverQuest II
- 関連タイトル:
EverQuest II: Kingdom of Sky
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EverQuest is a registered trademark of Sony Computer Entertainment America Inc. in the United States and/or other countries. (c) 2005 Sony Computer Entertainment America Inc. All Rights Reserved.
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