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「EVE Online」をブラウザから遊べるクラウドベースのプラットフォーム“EVE Anywhere”発表。日本では2022年後半から利用可
EVE Anywhereに関しては,2021年にヨーロッパ全域を対象にβ版としてのサービスが提供されていた。2021年8月以降,全世界で1万1000人以上のプレイヤーが,EVE Anywhereで8万6000セッションをストリーミングしたとされている。
CCP Gamesは,EVE Onlineをクラウドで運用することでハードウェアの制限という壁を取り払い,“MMOの象徴的な冒険を新しいオーディエンスに開放”するという。
なおブラウザとEVE Onlineクライアントでのプレイは,シームレスで切り替えられるとのことだ。
「EVE Online」公式サイト
「EVE Anywhere」プラットフォームを提供開始
デスクトップまたはノートパソコンで、Google Chrome、Microsoft Edge、Mozilla Firefox、Apple Safariを使って
『EVE Online』がプレイ可能
日本は今年後半から
CCP Gamesは本日、宇宙船MMO『EVE Online』向けに、インテルの技術をベースにしたクラウドベースのプラットフォーム「EVE Anywhere」を発表しました。インテルと密接に連携することで、パイロットはデスクトップまたはノートパソコンから、Chrome、Edge、Firefox、Safariを通じて艦隊を指揮することが可能になります。これまでベータ版ではオメガアカウントのプレミアムユーザーに限定されていた「EVE Anywhere」は、米国とヨーロッパの一部地域でも利用できるようになりました。このプラットフォームは、今年後半に日本など他の地域でも利用できるようになる予定です。
「EVE Anywhere」はインテルのテクノロジーを採用しており、CCPはクラウド経由で大容量の計算処理へのリモートアクセスを可能にします。クラウドで運用することで、ハードウェアの制限という壁を取り払い、MMOの象徴的な冒険を新しいオーディエンスに開放します。これにより、誰でも好きな場所で「バーチャル」にプレイでき、ウェブブラウザと『EVE Online』クライアントのランチャーをシームレスに切り替えられるため、ゲームのアクセス性とテンポの良さの両方に革命をもたらすことになります。
このプラットフォームは、昨年、ヨーロッパ全域の地域を対象にベータ版を開始し、圧倒的な好評を博しました。2021年8月以降、全世界で11,000人以上のユーザーが「EVE Anywhere」で86,000セッションをストリーミングしています。ベータ版を通じて、CCPはコミュニティの貴重なフィードバックを取り入れ、「EVE Anywhere」の本格的なローンチに向けてクラウド体験全体を改善しました。
「「EVE Anywhere」は、過去1年間のベータテストにおいて、非常に高い評価を得ました。」と、『EVEOnline』のクリエイティブ・ディレクターであるBergur Finnbogasonは述べています。「「EVEAnywhere」を試用し、貴重なフィードバックを提供してくれたカプセラの皆さんに心から感謝しています。皆様のご協力のおかげで、ブラウザの設定に関係なく、「EVE Anywhere」を皆様のお手元にお届けする準備がようやく整いました。」
「EVE Anywhere」は今年後半に日本でも利用できる予定です。『EVE Online』の最新情報については、EVE Newsをご覧ください。
*「EVE Anywhere」は現在、以下のヨーロッパ地域で利用可能です。アンドラ、オーストリア、ベルギー、ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、チェコ共和国、デンマーク、フランス、ドイツ、ハンガリー、アイスランド、アイルランド、リヒテンシュタイン、リトアニア、ルクセンブルグ、モナコ、オランダ、ポーランド、スロバキア、スロベニア、スイス、イギリス。
- 関連タイトル:
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Copyright (C) CCP 1997-2017
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