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「ウォークラフト」に登場するキャラ「アーサス」の巨大銅像が台湾に登場
ウォークラフト III 日本語版 | |||
配信元 | ブリザード・エンターテイメント | 配信日 | 2016/07/27 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
映画化で話題の「ウォークラフト」キャラクター、
アーサスの巨大な銅像を台湾にてお披露目!
台湾ゲーム業界と共に創業25周年を記念して銅像を建造
ブリザード・エンターテイメントは7月25日、台湾の台中市でアーサスの巨大な銅像の除幕式を行いました。この銅像は、ウォークラフト・ゲームの世界やWorld of Warcraft®やHeroes of the Stormといったゲームの象徴的キャラクターであるリッチ・キング・アーサス・メネシルを表現したもので、イノベーション、サステナビリティー、娯楽、およびエンターテイメントをコンセプトに設計された文化と芸術の中心地である草悟道(Calligraphy Greenway)に設置されました。
アーサス像の除幕は、ブリザード・エンターテイメントのリージョナル・マネージング・ディレクター兼アジア方面パブリッシング担当のマイケル・フォン(Michael Fong)、制作・アニメーション・開発担当ディレクターのフィリップ・ヒレンブランド・ジュニア(Phillip Hillenbrand, Jr.)、および台中市長の林佳龍(Lin Chia-Lung)氏によって行われました。台湾人アーティストであるスティーブ・ワン(Steve Wang)氏によってデザインされた銅像は、ブリザード・エンターテイメントだけでなく、台湾をはじめとするアジア全域のゲーム業界にとってのファンタジーと楽しさの重要性を表しています。
アジアのゲーム業界は、ブリザード・エンターテイメントの25年に及ぶ歴史の中で成功に大きく寄与してきました。そこで、国際観光が盛んでアクセスが容易という理由から、アジアで唯一のアーサス像の設置場所として台湾中央部を選びました。また、住民や観光客にとってユニークな目的地となる文化的ランドマークの建造を円滑に進めるために、台中市政府と緊密に協力しました。
ブリザード・エンターテイメントCEOであり、共同創業者の1人であるマイク・モーハイム(Mike Morhaime)は、「アーサス像のお披露目に胸を躍らせています。また、ファンタジーの要素を台中市に設置できるというこのまたとない機会に感謝しています。このアーサス像は、単にブリザードの創業25周年を記念するだけでなく、台湾をはじめとするアジア全域のゲーマー・コミュニティーに対する感謝を表するものでもあります」と述べています。
台中は、その自然環境と豊かな文化的歴史で知られる都市として定評があります。台中市市長の林佳龍氏は、「このアーサス像が新たな観光客を呼び込み、世界中から訪れるゲーマーの人気スポットとなるものと確信しています。また、台中のユニークで活気に満ちた文化は、訪れるすべての人々にとって素晴らしい思い出となるでしょう」と述べています。アーサスは、ブリザードの最も人気のあるキャラクターの1つであり、ウォークラフト伝説の中で中心的人物の1人です。この銅像は高さ3.2メートル、長さ4.6メートル、幅2.1メートルで、重さは1,814キログラムに及びます。デザイナーのスティーブ・ワン氏は、1年以上をかけて銅像の計画・製作に臨みました。
スティーブ・ワン(Sun-Jie Wang)氏は、ハリウッドのメイクアップ・アーティストであり、映画製作者です。台北市生まれで、9歳のときに米国に移住し、現在はハリウッドを拠点に活動していますが、今回のブリザード・エンターテイメントとのコラボレーションで凱旋帰国を果たしました。彼のアート・デザインにおける技巧とディテールへのこだわりはアーサスに命を吹き込み、台中の草悟道に圧倒的な存在感をもたらしました。
スティーブ・ワン氏によると、この芸術作品は彼にとって重要な意味を持つものですが、当初はチャレンジの連続で、完成までに30人と1,000時間以上(9カ月以上)を要するビッグ・プロジェクトでした。「私は子供の頃に台湾を離れましたが、40年を経た今、この像を帰国させるという機会に恵まれました。まるで運命のように思えて本当に心から感動した経験でした」(同氏)。
今回の台中市とブリザード・エンターテイメントとのコラボレーションは、世界中のゲーミング・コミュニティーに台中市について知ってもらい、ひいては国際観光客をさらに呼び込む絶好の機会となります。台中市に関する詳しい情報は、同市ウェブサイト(http://travel.taichung.gov.tw/)をご覧ください。
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