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日本代表の1回戦はインドネシアと対決! 「RWC2009 ウェルカムパーティー」レポート
抽選の結果,写真のとおり,日本は初戦でインドネシアと対決することに。首尾よく2回戦に進むことができれば,いずれもRWC初出場のベトナムまたはマレーシアと対戦と,なかなか有利な位置につくことができるが,その先の大きな壁となるのが準決勝だろう。おそらくは,過去2回のRWCで連続優勝を決めたタイ,そのタイが有力なライバルとして注目する強豪韓国のいずれかと争うことになるからだ。
そのほか,各国代表のギルドマスターからも話を聞くことができたので,簡単に紹介しておこう。まず優勝候補のタイは,1日4時間に及ぶ練習を連日こなしてきたとのこと。過去2年とは異なる,ビックリするような戦術を持って対戦に臨むというが,いったいどんな内容なのかは当日のお楽しみ。
初出場のマレーシアは,各国の戦い方をYouTubeで逐一チェックしてきたとのことで,上位3位を狙う。同じく初出場のベトナムは,RWCのために結成されたドリームチームで,会社や学校から帰宅したのち,1日5時間にわたる練習を行ってきたと,準備万端ぶりを語ってくれた。
また韓国代表は,今年こそ優勝するべく1年間練習を重ねてきたと並々ならぬ熱意を見せる。強くなりすぎて韓国内では練習相手がいなくなってしまったため,最近ではイメージトレーニングを積極的に導入しているとのことだった。
ガンホー オンライン事業部 マーケティング本部 第一マーケティング部 部長 飯野 平氏らは,各国代表をもてなすため,着物姿でステージに上がった |
各国代表メンバーは,会食をしながら士気を高めたり,国同士の交流を深めたりし合った |
こうしたアジア勢と対照的なのが,欧米勢。フランス代表のギルドマスターは,アジア各国にはかなわないだろうけれど……と前置きし,それでも当日は親しい仲間と楽しみながらプレイしたいと強い思いを語ってくれた。パーティ最初の挨拶で,ガンホー 代表取締役社長 森下一喜氏および,韓国グラビティ CEO カン・ユンソク氏が,ともにファンの熱い支持によってROが発展してきたと述べていたのだが,各国の代表から聞けた思いは,まさに両氏の言葉を裏付けるものだといえるだろう。なお,4Gamerでは大会当日の模様もレポートするので,ぜひチェックしていただきたい。
ガンホー 代表取締役社長 森下一喜氏。「不慣れだが……」と断りを入れて,英語で挨拶を行った |
韓国グラビティ CEO カン・ユンソク氏。各国語の挨拶で,場を盛り上げた |
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