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トゥームレイダー最終章,ついに発売 | - 12/13 22:09 |
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本日12月13日,大手町で盛大に行われた「トゥームレイダー5:クロニクル」の発表会。そこで明らかになったのは,トゥームレイダー5:クロニクル日本語版の詳細と,来年公開される映画「Tomb Raider」だった。以下順番に…… ■トゥームレイダー5:クロニクル 欧米ではすでに出荷されており,英語版日本語マニュアル付きは12月15日に発売,日本語版は2001年1月19日に発売される。名前のとおり第5作めでシリーズ完結編になる今作は,「ララの葬式シーン」から始まるという鮮烈なオープニング。まさに"ララの冒険"の総集編なのだ。全世界で2500万本以上売れたララの作品全てを手がけたプロデューサー「トロイ・ホートン」は,来年末をメドに新シリーズの開発に入っている模様。 正直言ってここ最近の作品にしてはちょっと地味な印象のぬぐえなかったグラフィックスも,ダイナミックライティングやバンプマッピングなどを多彩に取り入れて遜色ないものにしている。ほかに特徴としては, ・レベルエディター搭載(左下の画面参照) →開発陣が使っているものとほぼ同じもの。自分で"Tomb"のステージを作成できる ・新アクションの追加 →綱渡り,フック,棚を探す,平行棒,打撃など5種類 ・新アイテムの追加 →フックショット,スナイパーライフル,クロロフォルムなど3種類 ・AIのさらなる進化 →いままで以上に手ごわくなった敵のAIは,状況を見てララに攻撃を仕掛けてくる などが挙げられている。 1月19日は,この「トゥームレイダー5:クロニクル」,1月25日には「アリス イン ナイトメア」と,3Dアクションの大作が続く年明け。年末までに発売が間に合わなかったのがちょっと残念だが,アクションゲーマーに正月ボケの時間はないぞ。 ■映画版「Tomb Raider」 発表会には東宝東和(映画Tombの国内での配給会社)の人も来て,ララへの熱い思い(?)を語ってくれていた。ちなみに予告編ムービーは「ここのNews」からどうぞ。 ハリウッドでは8000万ドル以上の制作費をかける作品は「Tent Pole」と呼ばれているらしいが(テントを支える支柱という意味だ),映画Tombにかけられている費用は,ザッと見積もっただけでもすでに1億ドルを超えているらしい(内,シナリオだけで5億円はゆうにかかっているとも聞いた)。制作のパラマウントの,並々ならぬ気合いが分かるというものだ。かつて「ここのNews」で掲載したが,"拒否されたアンコールワットでの撮影"は無事に終了したのだろうか……。 12月末がクランクアップで,欧米での公開は6月15日,日本国内での公開は9月を予定しているとのこと。東宝東和言うところの"欧米3か月遅れは必ず大ヒットになる"の法則は,今回も生きているのだろうか? ちなみに300スクリーン以上での公開になるだろうとのことなので,かなり大がかり。 予告編を見る限り,気軽に楽しめるワクワクアクション冒険モノという感じで(ゲームのまんまだが),個人的にはお気に入りだ。しかしアイドス・インタラクティブはもとより,東宝東和の人も詳しい内容を知らないらしい。完全秘密主義のまま終わりを迎えようとしている撮影だが,ゲーム「Tomb Raider」の世界をさらに広げてくれるものであることを願おう。 TOMB RAIDER:CHRONICLES (C) AND TM CORE DESIGN LIMITED 2000. (C) AND PUBLISHED 2000 EIDOS INTERACTIVE LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED. |
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トゥームレイダー5:クロニクル
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