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Wolfensteinのマルチプレイヤーについて | - 08/13 11:21 |
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「Return to Castle Wolfenstein」は,FPSの名作とされる「Wolfenstein 3D」の続編にあたるゲームで,現在はGray Matterが開発を行っている。これまでマルチプレイに関してはこれといった話も聞かれず,シングルプレイ専用ゲームかと思われていたのだが,今回のQuakeCon 2001において,Nerve Softwareがマルチプレイの部分を開発していることが明らかにされた。 今回明らかにされたマルチプレイに関する情報によると,プレイヤーはAxisとAllied Forceの2チームに分かれてのチーム戦となり,マップは12種類が製品に付属してくることになりそう。またプレイヤーキャラクターは4つのクラスに分かれており,それぞれがはっきりとした特徴を備えている。"The Engineer"は修理担当で,QuakeConで公開された浜辺のマップでは,攻撃のために敵方の基地を開くことができるという重要な役割を担っていたようだ。"The Medic"はチームメイトの体力回復を行うクラス。"The lieutenant"はチームメイトに弾薬を補給するクラス。マップには限られた弾薬しか配置されていないようなのでこれは大変重要なクラスだろう。残る一つのクラス"Soldier"は一般的な兵士のようだ。武器やマップなどは第二次世界大戦を忠実に再現したものとなり,Soldier以外のクラスはサブマシンガンを装備し,Soldierはいくつかの武器の中から選択して装備することとなるようだ。 なお,プレイヤーキャラクターにはスタミナという要素があり,走る時間などに制限が加えられているほか,重火器のような重いものを装備すると走る速度が遅くなるようになっているというので,小火器でヒット&ランでいくか,重武装で守りに徹するかなど事前の作戦&役割分担が重要になりそう。 以上のように,マルチプレイに関してはかなり斬新なフィーチャーがなされているようなので,今までにない対戦プレイを楽しむことができるに違いない。 なお,GameSpotの「ここ」では,QuakeCon会場で公開された,ゲームの模様を収録したムービー2本が公開されているので,ぜひチェックしておこう。FPSファンには,また一つ楽しみなゲームが増えたといえるだろう。ゲームの公式サイトは「ここ」だ。 |
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Return to Castle Wolfenstein
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