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「Max Payne」と「Alice」の映画版の制作は,着実に進行中
その後,あまり多くの情報が出てこないので,忘れている人もいるだろう。しかし水面下では,プロジェクトが着実に進められている。
Yahoo! Gamesの特集記事によれば,2005年に公開された「Venom」などで知られるプロデューサーScott Faye氏が,両タイトルの映画化に関して精力的に動いているとのことだ。
映画版Aliceについては,「テキサス・チェーンソー」(2003年公開)のMarcus Nispel氏を監督に,「THE JUON 呪怨」(2004年公開)のSarah Michelle Gellarをヒロインに,それぞれ起用。また,「Montana」(1997年公開)の脚本を手がけたEricとJohnのHoober兄弟が,この映画の脚本をすでに書き上げており,2006年夏に撮影が開始されることと,2007年にUniversal Picturesの配給で公開されることが決定している。
一方,Max Payneについては,20th Century Foxが配給元を務めることが決まっているが,監督やキャストなどは決まっていない模様。しかしFaye氏としては,2006年末から2007年初頭までの間には,撮影を開始したい意向だ。
American McGee's Aliceは,世界中で愛されている「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」をモチーフとしながら,かなりダークな雰囲気とブラックユーモアに満ちた,まったく新しいアリスワールドを舞台とするゲーム。本作を手がけたのは,“鬼才”American McGee氏だ。
Max Payneは,麻薬組織によって家族を殺害されたうえ,同僚殺しの濡れ衣まで着せられたニューヨーク市警の刑事が,たった一人で組織に挑むという内容。飛び交う銃弾がゆっくりと進む,バレットタイムアクションで高い人気を得たゲームだ。
どちらも発売当初,大きな話題を集めたゲームなので,プレイした人も多いだろう。AliceとMax Payneがどんな映画に仕上がるのか,大変興味深い。(朝倉哲也)
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Max Payne
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アリス イン ナイトメア
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