アクションゲーム「Max Payne」の映画化が本格的に始動か

　2001年に発売された，ハードボイルドアクションゲーム「Max Payne」の映画化の動きが，ここにきて加速してきたようだ。
　20世紀フォックスが映画化に向けて動いているようだが，現在のところ公開予定日はおろか，監督や配役なども決まっていない模様。

　Max Payneといえば，麻薬中毒患者によって妻子を殺された刑事が，その復讐のためドラッグディーラーを追いかけていく過程で，その背後に潜む巨大な悪と立ち向かうというもの。2作が制作されており，第一作はアメリカ国内だけでも500万本を販売したビッグヒットとなり，その続編も95万本のセールスをあげている。
　その美しいグラフィックスと，ダークでハードボイルドな雰囲気，そしてアクションシーンをスローモーションにするバレットタイムを搭載したことで，日本でも人気のゲームだ。映画化するにはピッタリの題材といえそうだが，果たして主役のMax Payneを誰が演じることになるのかが注目だろう。（朝倉哲也）