「DAoC」の生みの親の一人，Matt Firor氏がEA Mythicを退社

Matt Firor氏

　「Warhammer Online: Age of Reckoning」を開発中のEA Mythic（旧Mythic Entertainment）からMatt Firor氏が退社した。
　この件に関する公式なコメントは出されていないが，元Mythic Entertainmentの社員で，現在はNCsoftに勤めるScott Jennings氏のBlog内で明らかにされた。

　Firor氏といえば，MMORPG「Dark Age of Camelot」（邦題 ダーク・エイジ・オブ・キャメロット）の初期から開発に携わり，その後も同作の拡張パックなどの開発を行ってきた，いわばDAoCの生みの親の一人。当サイトでも，何度もインタビューを行ったことがあるので，覚えている人もいるのではないだろうか。
　今後の同氏の進退については不明だが，新たにゲーム開発会社を設立して，新作ゲームの開発に取り掛かるのではないかと噂されている。（朝倉哲也）