ドイツの開発元Stormregion社が,Deep Silverブランドで2006年に発売予定の「Rush for Berlin」を展示していた。本作では,ヨーロッパ戦線において連合軍だけの勝利を味わえるのではなく,史実では計画だけに終わってしまったドイツのプロトタイプ兵器を登場させることで,反撃に成功するというキャンペーンも存在するのだ。
「Codename: Panzers」の開発元として知られる,Stormregionの第二次世界大戦RTS「Rush for Berlin」のマルチプレイデモを4GamerにUpした。ドイツ軍が反撃に出て巻き返すという仮想キャンペーンが収録されており,ナチスの最終的な勝利が見られるかも……という本作。マルチプレイデモでは,デスマッチモード用とR.U.S.H.モード用のマップが1種類ずつ収録されており,対人戦はもちろんAIを相手に一人で遊ぶことも可能だ。
第二次世界大戦末期,1944〜1945年のヨーロッパ戦線を題材に米,英,仏,独,ソの5か国でプレイできるRTS「Rush for Berlin」のシングルプレイデモを4GamerにUpした。実用化されなかった兵器も多数登場し,ドイツ側にも敢闘の余地が残された本作,デモ版では圧倒的な物量のソ連軍に,少数精鋭のドイツ軍が挑む展開となる。