CEDEC 2020
22回目となるCEDEC 2020は,新型コロナウイルス感染拡大防止のためオンラインでの開催となる。ゲーム開発者による知見の共有はもちろん,コロナ禍における社会情勢を踏まえたものなど,200のセッションが行われる予定だ。オンラインでの聴講から,最新の業界動向をお伝えしていく。
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CEDEC+KYUSHU 2020 ONLINEの基調講演は北瀬佳範氏と浜口直樹氏による「FINAL FANTASY VII REMAKE 解体真書」
CEDEC+KYUSHU 2020 ONLINE実行委員会は本日,CEDEC+KYUSHU 2020 ONLINEの基調講演が,「FINAL FANTASY VII REMAKE」を手がけるスクウェア・エニックスの北瀬佳範氏と浜口直樹氏に決定したと発表した。なおイベント受講申込の受付(無料)は,Peatixで本日始まっている。
CEDEC+KYUSHU 2020 ONLINEが2021年1月30日と31日にオンラインで無料開催へ。スポンサー企業/団体の募集がスタート
九州を中心に活動しているコンピュータエンターテイメントの開発者を対象としたCEDEC+KYUSHU。同イベントの2020年度版は,CEDEC+KYUSHU 2020 ONLINEという名称のオンラインイベントとして,2021年1月30日と31日に開催される。事前登録制,そして無料配信という形での開催になるという。
[CEDEC 2020]アナログとデジタル,それぞれの利点とは。「ボードゲームのゲームデザイン手法の類型と デジタルゲームへのフィードバック」レポート
「CEDEC 2020」では,「ボードゲームのゲームデザイン手法の類型と デジタルゲームへのフィードバック」と題されたセッションが行われ,「FILLIT」「おーくしょんパーティ」といったアナログゲームを手がけた中村 良氏が登壇。アナログゲームとデジタルゲームの違いについてが語られた。
[CEDEC 2020]AniCast Makerが拓く少人数アニメ制作という選択肢
[GamesIndustry.biz]CEDEC 2020で行われたエイベックス・テクノロジーズによる講演を紹介しよう。VR HMD「Rift」で動くアニメーション制作ツール「AniCast Maker」を使って,実際にショートフィルムを制作するという内容だ。
[CEDEC 2020]楽曲の品質を落とさずにコストを下げる。ノイジークロークが語るノウハウとは
[GamesIndustry.biz]「CEDEC 2020」の2日目となった2020年9月3日に,「限られた予算で最大の成果を出す!オーケストラレコーディングの手法」という講演がノイジークロークの坂本英城氏と込山拓哉氏によって行われた。これは,オーケストラレコーディングの予算管理を含めたマネージメントに関わる内容の講演だ。
[CEDEC 2020]フロム・ソフトウェアの研究開発部署が自社タイトルからAI実験場を作り,検証を成功させるまでを紹介したセッションをレポート
ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2020」にて,フロム・ソフトウェア R&Dセクションのヘン・ジャンフィリップ氏によるゲームAIの研究に関するセッションが行われた。ゲームデベロッパがどのようにゲームAIを研究しているのか,本セッションの模様をお届けする。
[CEDEC 2020]「AES x CEDECコラボセッション。ゲームオーディオに応用できる技術・知識」聴講レポート
[GamesIndustry.biz]世界中のオーディオ技術者や研究者が所属しているAESと,CEDECのコラボセッションが2020年9月3日に行われた。AESはゲーム業界にも無縁ではなく,近年特にその結びつきを強めており,今回行われたのは,AESに所属する3人のエンジニアによる知見が披露されるという講演だ。
[CEDEC 2020]「プリンセスコネクトRe:Diveが目指した,アニメRPGとしてのゲーム演出制作事例」聴講レポート。アニメとゲームの演出を融合したカットインアニメとは
「CEDEC 2020」で,「『プリンセスコネクトRe:Dive』が目指した,アニメRPGとしてのゲーム演出制作事例 〜テレビアニメとゲーム演出,二つの制作手法を融合して生まれたカットインアニメーション〜」と題されたセッションが実施された。「プリコネR」で使われているカットインアニメの制作手法が詳しく紹介されている。
[CEDEC 2020]「あつまれ どうぶつの森」のアートができるまで。語りすぎない日常の画面はこうして作られた
「CEDEC 2020」の3日目となる2020年9月4日,任天堂が「『あつまれ どうぶつの森』のアートができるまで〜想像を膨らませる記号的デザイン・かわいいだけじゃないだなも〜」というセッションを行った。「あつまれ どうぶつの森」のアートができるまでの工程が紹介された講演の模様をお伝えしたい。
[CEDEC 2020] 「リングフィット アドベンチャー」のハード・ソフト一体型開発が語られたセッションをレポート。3班が互いの領域に踏み込む
リングコンという前代未聞のコントローラを採用した「リングフィット アドベンチャー」開発の舞台裏では,開発サイクルの異なる「ハード班」「システム班」「ゲーム班」が互いの領域に踏み込む意識改革があった。その模様が語られたCEDECのセッションをレポートしよう。
[CEDEC 2020] 「リングフィット アドベンチャー」のセッションをレポート。“混ぜると危険”なゲームとフィットネスを両立させた苦労と工夫
「CEDEC 2020」の最終日となる2020年9月4日に,「『リングフィット アドベンチャー』〜混ぜるな危険! ゲームとフィットネスを両立させるゲームデザイン〜」と題されたセッションが行われた。プロデューサーが「最初の考え方がそもそも間違っていた」と表現した危機からいかにして脱出したのかが語られた,その内容をレポートしよう。
[CEDEC 2020]「あつまれ どうぶつの森」は伝統を守りつつも革新に取り組んだ作品。シリーズのコンセプトが語られたセッションをレポート
「CEDEC 2020」の3日目,任天堂はセッション「『あつまれ どうぶつの森』〜シリーズにおける伝統と革新の両立を目指すゲームデザイン〜」を実施した。講演では,「どうぶつの森」シリーズがどのようなコンセプトで作られたか,そして最新作「あつまれ どうぶつの森」では何を目指したのかが語られた。
[CEDEC 2020]CreativeAIでキャラを自動生成するミクシィの研究
[GamesIndustry.biz]CEDEC 2020で行われたミクシィによる,CreativeAIを活用してゲームキャラクターを自動生成する試みに関するセッションの模様をお届けする。2Dキャラと3Dキャラの自動生成が研究されている。
[CEDEC 2020]甲冑には実戦用,競技用,パレード用の3種類が存在する。「デザイン発想に役立つ,西洋甲冑講座」セッションレポート
ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2020」の2日目(2020年9月3日)に実施された西洋甲冑武器研究家の奥主博之氏によるセッション「デザイン発想に役立つ,西洋甲冑講座」のレポートをお届けする。時代や用途ごとの西洋甲冑の分類と解説,実際に装備したときの着用感などが語られた。
[CEDEC 2020]「ノンゲーム分野におけるUnreal Engineの活用について」聴講レポート。ゲーム以外で活用されるゲームエンジンの事例を紹介
「CEDEC 2020」の2日目(9月3日),「ノンゲーム分野におけるUnreal Engineの活用について 〜建築/自動車/映像等の分野での事例,UE4/Twinmotion最新情報〜」というセッションが行われ,ゲーム開発以外のさまざまな分野で採用されているUnreal Engineの活用事例や最新機能が紹介された。
[CEDEC 2020]プレイヤーにやりがいを与える卓球ロボットとは。「フォルフェウス」のケースで見るゲームAI技術の応用
「CEDEC 2020」で行われた講演「卓球ロボット『フォルフェウス』におけるゲームAI技術の応用」のレポートをお届けする。オムロンが手がける卓球ロボットの最新モデルに,スクウェア・エニックスが持つゲームAIの知見が活用されることにより,「プレイヤーにやりがいを与える卓球ロボット」が実現されたのだ。
[CEDEC 2020]VRでの恐怖体験をどのように実現するか。「Last Labyrinth」における,想像力を活用する仕組み
CEDEC 2020の2日目となる2020年9月3日,「VRでの恐怖体験を作り出すゲームデザインと演出」というセッションが行われた。VR用アドベンチャー「Last Labyrinth」の恐怖体験が,どのように作られていったかが語られたセッションの模様をお届けしよう。
[CEDEC 2020]「星のカービィ」のUIはおもてなしの心で作られている。UIデザインが分かりやすく言語化されたセッションをレポート
ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2020」の2日目,ハル研究所は「カービィUIでおもてなし!『ゲームとプレイヤーを繋ぐUI』を目指して」と題したセッションを行った。「星のカービィ」シリーズにおいて,どのようにUIが作られているのかが,論理的かつ分かりやすく言語化されて紹介された。
[CEDEC 2020]「大規模eスポーツ製作における各社の知見」聴講レポート。取り組み事例や運営手法など,さまざまな意見交換がなされた
ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2020」の2日目(2020年9月3日),パネルディスカッション「大規模eスポーツ製作における各社の知見」が実施された。パブリッシャとデベロッパの立場からeスポーツへの取り組み事例や運営手法など,さまざまな意見交換がなされた本セッションの模様をお届けする。
[CEDEC 2020]次世代に向けたUnreal Engineの動向まとめ
[GamesIndustry.biz]CEDEC 2020のEpic Games Japanによる講演では,「Unreal Engine 5」をはじめとした同社エンジンの次世代への動向などが紹介されていた。
「CEDEC AWARDS 2020」,各部門の最優秀賞が発表。既報のとおり「特別賞」は小島秀夫氏が受賞
現在開催中のゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC2020」の関連イベント,「CEDEC AWARDS 2020」の各部門の最優秀賞が発表された。「エンジニアリング部門」「ゲームデザイン部門」など4部門について,すでに発表された優秀賞の中から,CEDEC受講者や講演者の投票を経て決定した賞だ。
[CEDEC 2020]日本人よ,このままでいいのか? 日中ゲーム開発の現状や,日本のゲーム開発者が進むべき道が熱い思いで語られた講演をレポート
CEDEC 2020の初日となる2020年9月2日,「日本人よ,このままでいいのか?!日中ゲーム開発現場から日本人クリエイターの未来像を考える〜緊急時対応から見えてきた実像」という,大胆なタイトルのセッションが行われた。日中ゲーム開発の現状を説明し,日本人ゲーム開発者が進むべき道が語られている。
[CEDEC 2020]良いハイパーカジュアルゲームの条件とは。「世界で遊ばれるハイパーカジュアルゲームの作り方」をレポート
2020年9月2日〜9月4日にオンラインで開催されているゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2020」。その初日に行われたセッション「世界で遊ばれるハイパーカジュアルゲームの作り方」では,「Park Master」を手がけたカヤック ゲーム事業部の佐藤 宗氏が,同作の開発秘話を語った。
[CEDEC 2020]「バーチャルアクターの心理ケアの課題と対応案」をレポート。キャラを演じる心労などバーチャルYouTuberの現状が明らかに
「CEDEC 2020」の初日(2020年9月2日)に実施されたセッション「臨床心理士と開発者が当事者研究事例から考える,バーチャルアクターの心理ケアの課題と対応案」のレポートをお届けする。講演では,バーチャルYouTuberを演じるアクターを心理的に守る存在の重要性が語られた。
[CEDEC 2020]FFTを使わない音声解析Constant-Q変換のメリットとは
[GamesIndustry.biz]CEDEC 2020の講演から,CRI・ミドルウェアによる楽曲の音声データから自動的にボーカルの楽譜を作成する処理の最新動向をお伝えする。FFTを使わない音程解析処理について解説されている。
[CEDEC 2020]キービジュアルの原画は……えっ,捨てた!? 手書き原画の発掘と保存,そして価値を伝えるバンダイナムコのセッションをレポート
CEDEC 2020の初日となる2020年9月2日,「オールドビデオゲームのキービジュアルを読み解く〜歴史の中での役割とその価値の再発見〜」と題したセッションが行われた。バンダイナムコスタジオの指田 稔氏が,ビデオゲームの顔となる「キービジュアル」の手描き原画の発掘と,整理保存の現状を伝えた。
[CEDEC 2020]「ポストコロナ社会とVRとゲーム」聴講レポート。VRのこれまでとコロナ禍で10年がショートカットされた社会におけるVRとは
2020年9月2日から4日の3日間,ゲーム開発者向けのカンファレンス「CEDEC 2020」がオンラインにて開催されている。その初日となる本日に実施された基調講演「ポストコロナ社会とVRとゲーム」の模様をお届けする。VRの歴史を振り返るとともに,エンターテインメント産業への展望が語られた。
Unity,CEDEC 2020で「ドラゴンクエストウォーク」「片道勇者プラス」の開発事例を含む5講演を配信へ。Unity推奨PCなどが当たる企画も
統合開発環境「Unity」を提供するユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは本日,CEDEC 2020での同社スポンサーセッションとキャンペーンの情報を公開した。講演は「ドラゴンクエストウォーク」「片道勇者プラス」の開発事例など5つの予定。Unity推奨PCなどが抽選で当たる関連企画にも注目だ。
小島秀夫監督が「CEDEC AWARDS 2020」特別賞に決定。4部門の優秀賞20組が選考,最優秀賞は9月3日に公式サイトで発表へ
CESAとCEDEC運営委員会は本日,開発者の功績を称える「CEDEC AWARDS 2020」の優秀賞20組を選考したこと,そしてコンピュータエンターテイメント開発全般に貢献した人を表彰する「特別賞」が,小島秀夫監督に決定したことを発表した。各部門の最優秀賞は,2020年9月3日に発表となるそうだ。
CEDEC 2020基調講演は廣瀬通孝氏による「ポストコロナ社会とVRとゲーム」。公式サイトではセッションタイムテーブルが公開
CESAとCEDEC運営委員会は本日,オンラインで2020年9月2日から4日まで開催となるCEDEC 2020の,基調講演の講演者とテーマを公開した。講演者は東京大学名誉教授で東京大学先端科学技術研究センター サービスVRプロジェクトリーダーの廣瀬通孝氏。タイトルは「ポストコロナ社会とVRとゲーム」だ。
「あつ森」「FFVII REMAKE」関連など134セッション。オンライン開催となるCEDEC 2020のセッション情報第1弾が公開
CESAとCEDEC運営委員会は本日,開発者向けカンファレンス・CEDEC 2020のセッション情報第1弾を公開した。CEDEC 2020は,5つの形式で150セッション以上を実施予定とのことで,今回はそのうちの134セッションが公開。受講登録の受付は,公式サイトで2020年7月1日に開始予定だ。
開発者会議・CEDEC 2020はオンラインでの開催に変更。9月2日〜4日の会期に変更なし
コンピュータエンターテインメント協会とCEDEC運営委員会は本日,パシフィコ横浜ノースで2020年9月2日から4日まで開催予定となっているコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス・CEDEC 2020を,オンラインでの開催に変更すると発表した。会期は,当初の予定どおりとなっている。
開発者会議・CEDEC 2020のテーマは「Brand New!」。会期は9月2日〜4日,会場は新設のパシフィコ横浜ノース,講演者公募は2月3日から
CESAとCEDEC運営委員会は,日本最大のコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス・CEDEC 2020を,パシフィコ横浜ノースで2020年9月2日から4日まで開催する。今回のテーマは「Brand New!」。2020年春に開業予定となっているパシフィコ横浜ノースへ会場を移しての開催だ。