COMPUTEX TAIPEI 2019
台湾・台北市で開かれるIT関連製品見本市で,2019年は5月28日〜6月1日の開催となる。 主要なテーマの1つに,eスポーツやXR(Virtual RealityやAugmented Realityの総称)を掲げて,ホールの1つに関連する製品やサービスの展示を集めるといった具合に,ゲーマーにとっても注目に値する製品発表の場となるイベントだ。4Gamerでは会場の展示だけでなく,会期前から始まるイベントのレポートをお届けする予定だ。
- 関連サイト:http://www.computextaipei.com.tw/
- 関連サイト:https://www.computextaipei.jp/
- このページのURL:
キーワード
新型モバイルディスプレイからプロユースの「Mini LED×量子ドット」製品まで,COMPUTEXで見た変わり種液晶ディスプレイ総ざらえ
COMPUTEX TAIPEI 2019では,ゲーマー向けディスプレイ以外にも,ちょっと変わったディスプレイがいくつも披露されていた。本稿ではそれらの中から,とくに見どころの多い5製品を取り上げてみたい。15.6型のモバイルディスプレイ新製品から,プロユース向けのハイエンドディスプレイまで,いずれも特徴的な製品ばかりである。
MSIの最新ゲーマー向けディスプレイは,実況配信者向けモデルや家庭用ゲーム機向け湾曲液晶モデルに注目だ
COMPUTEX TAIPEI 2019会場のディスプレイ新製品展示では,ASUSとMSIが元気だと紹介したが,ここではMSI編をお届けする。ゲーム実況対応のディスプレイや家庭用ゲーム機をターゲットとして多くの機能を低価格にまとめた製品など,ユニークな最新製品を見ていこう。
Qualcomm×Lenovoによる5G対応PC型端末が2020年初頭にも登場
COMPUTEX TAIPEI 2019に合わせて行われたQualcommの発表会では,Lenovoによる5G対応の「Always Connected PC」が紹介されていた。Snapdragonを搭載し,携帯電話回線で常時接続されるWindowsマシンだ。常時接続のPC型端末は世界を変えていくのだろうか。
R.O.G.ゲーマー向けディスプレイ新製品まとめ〜業界初の「MiniLED×量子ドット」採用の超高輝度広色域4Kモデル登場など
COMPUTEX TAIPEI 2019に出展されていたゲーマー向けディスプレイの中から,ASUSのR.O.G.シリーズの新製品を紹介する。大型製品から,MiniLEDを使った意欲的なハイエンド製品まで,多彩なディスプレイがラインナップされている。
デスクトップPC向けCore i9搭載のMSI製モンスターマシン「GT76 Titan」をチェック
MSIがCOMPUTEX TAIPEI 2019で発表した多数の新型PCの中でも,とくに注目すべき製品が,ゲーマー向けノートPCのウルトラハイエンドモデル「GT76 Titan」だ。GPUにGeForce
ASUSの次期ハイエンドスマホ「ZenFone 6」は,前後に動くカメラ「Flip Camera」の搭載でノッチなし
COMPUTEX TAIPEI 2019開幕直前にASUSは,ZenFoneシリーズの新世代フラッグシップスマートフォン「ZenFone 6」
HyperX初の独自キースイッチ採用キーボード「Alloy Origins」をチェック。7.1chサラウンド再生対応のヘッドセットも登場
COMPUTEX TAIPEI 2019の期間中,Kingstonは,会場近くのホテルでゲーマー向けブランド「HyperX」の製品を披露していた。新製品の中から,同社初の独自メカニカルキースイッチを採用したキーボード「Alloy
SteelSeriesの「Apex Pro」はゲーマー向けキーボードに革命を起こすか? キーごとにアクチュエーションポイントを変更可能
COMPUTEX TAIPEI 2019に合わせてSteelSeriesは,新型のゲーマー向けキーボード「Apex
西川善司の3DGE:Zen 2×PCIe4時代のAM4プラットフォームアップグレード指南〜PCIe4の直接の恩恵はグラフィックスよりもストレージのパフォーマンス?
AMDがCOMPUTEXで発表した第3世代Ryzenと次世代GPUでは,PCI-Express Gen.4に対応していた。次世代の高速バスにはどんな恩恵があるのか? 使用するにはどんな注意点があるのか? AMDが行ったプレスブリーフィングで明らかになった内容をお伝えしよう。
HWエンコーダ内蔵で1万3000円前後の超お買い得1080p/60fps HDMIキャプチャの普及モデル「GC311」が日本発売,格安実況スターターキットも登場か
COMPUTEX会場ではビデオキャプチャデバイスで有名な台湾AVerMedia Technologiesブースに,コストパフォーマンスの非常に高そうなデバイスが出展されていた。HWエンコードで1080p/60fps録画に対応する「GC311」だ。これにマイクとWebカメラをセットにした安価なゲーム実況配信者スターターキットも用意されるという。
VR向けリュック型PC「背負えラブルパソコン」の最後の砦。ZOTAC「VR GO 3.0」
COMPUTEX TAIPEI 2019の会場で,唯一バックパックPCを出展していたZOTAC Technologyブースの模様をお届けする。CPUやGPUを最新世代に更新した「VR GO 3.0」は,この分野で最後の製品になるかもしれない? 西川善司が,同社に製品の話と業界の動向を聞いてきた。
Cooler Masterの片手用キーパッド「ControlPad」は,Cherry赤軸なのにアナログ入力ができる!?
COMPUTEX TAIPEI 2019で,Cooler Masterは,新型の片手用キーパッド「ControlPad」を出展していた。このキーパッドは,CherryやGateronのメカニカルキースイッチを使いながら,キーボードでアナログ入力が可能な「Aimpad Technology」に対応しているという。いったいどのような仕組みなのだろうか。
10nm CPUは安定供給されるのか? COMPUTEX 2019 Intel基調講演レポート
2019年5月28日,COMPUTEX TAIPEI 2019の初日に行われたIntelによる基調講演では,待望の10nmプロセスで製造される第10世代Coreプロセッサなどが発表された。すでに速報でもお伝えしているが,基調講演全体の流れをもう一度追って見ていきたい。
西川善司の3DGE:第10世代Coreプロセッサに統合されたGPUの正体。性能はRyzen 7 3700Uの内蔵Vegaとほぼ同等で,Variable Rate Shadingにも対応
COMPUTEX 2019のIntelによる基調講演で発表された第10世代Coreプロセッサ,開発コードネーム「Ice Lake」の性能を示すデモが行われていた。2倍から数倍の描画高速化やAI処理など,新しいIntelの内臓グラフィックス機能がどれくらい速くなったのかを見ていこう。
写真とインタビューで紐解くDellの新型ノートPC「ALIENWARE m15 R2」。第1世代から大きく変わったデザインを採用した理由とは?
5月28日に発表となった,Alienwareの新型ゲーマー向けノートPC「ALI
今年のASRockはThunderbolt 3推し? Thunderbolt 3対応のX570マザーボードやRX 570搭載の外付けグラフィックスカードを披露
2019年5月29日,ASRockは,COMPUTEX TAIPEI 2019の主会場でプレスカンファレンスを開催し,同社の最新製品に関する説明を行った。とくに目を惹いたのはThunderbolt 3関連製品で,Intel製コントローラを載せたAMD X570搭載マザーボードや,Thunderbolt 3接続の外付けグラフィックスカードといった製品を用意してきたのが見どころだ。
GIGABYTE,4K有機ELパネル採用のクリエイター&ゲーマー向けノートPC「AERO 15 OLED」を発表。重量2kgでRTX 20搭載にも注目だ
台湾時間2019年5月28日,GIGABYTEは,COMPUTEX TAIPAI 2019に合わせて新しい薄型ノートPC「AERO 15 OLED」シリーズを発表した。クリエイター&ゲーマー向けというAERO 15 OLEDは,15.6インチ4K有機ELパネルの搭載と,GeForce RTX 20またはGTX 16シリーズをGPUに採用するのが特徴だ。
西川善司の3DGE:COMPUTEX 2019 NVIDIAプレスカンファレンスで発表された不思議なブランディングキーワード「NVIDIA Studio」と「RTX Studio」ってなに?
今回のCOMPUTEXで開催されたNVIDIAのプレスカンファレンスでは「SUPER」なモノは残念ながら発表されなかったのだが,同社のクリエイター向けの取り組みとして,「NVIDIA Studio」と「RTX Studio」という2つのキーワードが紹介されていた。これらはいったいどんなものなのだろうか?
西川善司の3DGE:AMD基調講演レポート〜新Ryzenのトップモデルは12C24T対応で価格は500ドル,新GPUのNaviはリアルタイムレイトレーシング対応か
台湾現地時間2019年5月27日,AMDはCOMPUTEX TAIPEI 2019の開幕に先駆けた基調講演で,President CEOを務めるLisa Su博士が,2019年後期以降にリリースされる製品群の紹介を行った。その基調講演内で発表された内容を整理してみることにしたい。
[速報]Intel,10nmプロセスで製造される第10世代Coreプロセッサの出荷をアナウンス
2019年5月28日,IntelはCOMPUTEX TAIPEI 2019の基調講演で,10nmプロセスで製造される第10世代Coreプロセッサの出荷が開始されたことをアナウンスした。新たなIntel DL Boostによって深層学習の処理では従来比2.5倍の性能を実現しているという。
Dell,ALIENWAREとDell Gの新型ノートPCを発表。第2世代ALIENWARE m15&m17はキーボードがNキーロールオーバー対応に
2019年5月28日,Dellは,ゲーマー向け製品ブランド「ALIENWARE」および「Dell G」の新型PCや関連周辺機器を発表した。新型ノートPCの「ALIENWARE
[速報]Intel,全コア5GHz動作が可能なゲーマー向けプロセッサ「Core i9-9900KS」を発表
2019年5月28日,IntelはCOMPUTEX TAIPEI 2019の基調講演で,8コア16スレッドをサポートした新たなゲーマー向けを謳うデスクトップ向けのプロセッサ製品「Core i9-9900KS」を発表した。自動クロックアップ機能Turbo Boost Max Technologyにより全コア5GHzでの動作が可能であるとのことだ。
ASUS,薄型ノートPCやゲーマー向けモバイルディスプレイなど新製品を多数発表。ゲームにも使える2画面ノートPCも注目だ
2019年5月27日,ASUSは,PCおよび関連周辺機器を多数発表した。その中から,ゲーマー向け製品ブランド「ROG」「TUG Gaming」の新型ノートPCやディスプレイなどをレポートする。さらに,ゲーマー向け特化ではないが読者の関心を惹きそうな2画面ノートPCも紹介しよう。
NVIDIA,全面レイトレーシングで生まれ変わった「Quake II RTX」を正式発表
2019年5月27日,NVIDIAは全面レイトレーシング描画によるシューティングゲーム「Quake II RTX」を正式発表し,6月6日に同社サイト(GeForce.com)からのダウンロード配布を開始する。レンダリングにはパストレーシングアルゴリズムが使用されており,影の生成から反射屈折などあらゆる部分がレイトレーシングで描画されるものとなっている。
ASUS,Ryzen 3000&PCIe 4.0対応の「X570」チップセットを採用するゲーマー向けマザーボード計9製品を発表
2019年5月27日,ASUSは,AMDの新型チップセット「AMD X570」を採用するゲーマー向けマザーボード計9製品を発表した。今回発表となったマザーボードは,いずれもSocket AM4対応マザーボードで,新たにPCI
AMD,次世代CPUアーキテクチャ「Zen 2」を採用した12コアプロセッサ「Ryzen 9 3900X」を発表
2019年5月27日,米AMDで社長兼CEOを務めるLisa Su氏は,COMPUTEX TAIPEI 2019で基調講演を行い,その中で同氏はTSMCの7nmプロセスで製造される「Zen 2」コアを用いた12コアのプロセッサ製品「Ryzen 9 3900X」を発表した。
AMD,次世代CPUアーキテクチャ「Zen2」を採用するRyzen 7 3000ファミリーを発表
2019年5月27日、米AMDで社長兼CEOを務めるLisa Su氏は,COMPUTEX TAIPEI 2019で基調講演を行い,TSMCの7nmプロセスで製造される次世代のCPU製品「Ryzen 7 3700X」「Ryzen 7 3800X」を発表した。前世代に比べてシングルスレッド性能が15%向上、マルチスレッド性能で18%もの性能向上を果たしているという。
AMD,次世代GPUアーキテクチャNAVIを採用するRadeon RX 5000ファミリーを発表
2019年5月27日、米AMDで社長兼CEOを務めるLisa Su氏はCOMPUTEX TAIPEI 2019で基調講演を行った。その中で同氏はTSMCの7nmプロセスで製造される次世代のGPUコア「NAVI」(開発コードネーム)の概要を発表した。