ゲーミフィケーションで学会の問題を解決する? 「オーガナイズド・ゲーム」3年の歩みのレポート
[GamesIndustry.biz]ゲーミフィケーションという言葉が知られて久しい。そんななか,「ゲームを遊ぶことで,学会が有している問題を解決できないか」という試みが行われているという。何かとお堅い(または怖い)イメージのつきまとう学会だが,そこでゲームに何ができるのだろうか?
FINAL FANTASY XVにおける障害物とのインタラクション制御手法〜キャラの環境認識と適応した行動について
CEDEC 2017で行われたスクウェア・エニックス,テクノロジー推進部川地克明氏による,「FINAL FANTASY XV」で実装した,障害物を乗り越えるキャラクターアニメーション処理についての講演をレポートしよう。さまざまなパターンの障害を自然に乗り越える処理をするために,どのようなことが行われているのだろうか。
[CEDEC 2017]一周年で驚異的な伸びを見せた「逆転オセロニア」における,データアナリストの働き方とは
ゲームのデータ分析はプレイヤーの行動ログ分析をもとにゲーム内容を改善するといった形で,よりゲーム制作・運営に密接に関わるようになっている。一方で「数字も大事だけど,なにより内容が大事」といった意見も根強い。ここにきて,データ分析とゲームのクリエイションがよりよい形で連携できる可能性が,CEDEC 2017で示された。
[CEDEC 2017]基礎からすっかり分かる「これで解決! ゲームに必要な3Dオーディオの全て」の聴講レポート
2017年8月30日,「CEDEC 2017」で,カプコンの岸 智也氏による「これで解決!ゲームに必要な3Dオーディオの全て」と銘打たれた講演が行われた。3Dオーディオを現状を俯瞰するために必要な情報が網羅された,基礎から理解できる講義だった。
[CEDEC 2017]ゲーム特許とはなにか? 効果的なゲーム特許の取得方法
[GamesIndustry.biz]ゲームのアイデアや面白くするシステムを法的に保護するために使われる特許。ゲーム特許の効果的な取得方法についてバンダイナムコの恩田氏が講演を行った。
[CEDEC 2017]会社員からフリーランスになるという選択は正しいのか
[GamesIndustry.biz]CEDEC 2017最終日に行われたゲーム企業に関するセッションをお届けする。ゲーム会社をやめて,フリーランスあるいは会社設立という選択にはどんな注意点があるのだろうか。
[CEDEC 2017]観客のための画面を作り,e-Sportsを分かりやすく。セガ独自の「ゲーム大会実況システム」とは
CEDEC 2017の2日めにあたる2017年8月31日,セガ独自の「ゲーム大会実況システム」を解説する「これからのeSportsへの取り組み 〜大会実況システムの開発と運用を通して得られた知見〜」という講演が行われた。本稿でその模様をレポートしよう。
[CEDEC 2017]「乖離性ミリオンアーサーVR」に見るVRリアルタイムCGアニメーションの作り方
[GamesIndustry.biz]CEDEC最終日に行われたグリーによるセッションで「乖離性ミリオンアーサーVR」で得られたVRにおけるリアルタイムアニメーションの知見が語られた。
[CEDEC2017]売れないアプリが蘇る。「ジョーカー」「グリモア」の成功事例から見る,アプリボット秘伝の「ダカイ」術
売れないアプリがアップデートで盛り返す。そんな奇跡の逆転劇を成し遂げたのがアプリボットのスマホタイトル「ジョーカー〜ギャングロード〜」と「グリモア〜私立グリモワール魔法学園〜」だ。同社が「ダカイ」と呼ぶアプリ再生術について,同社のキーマン達が語ったセッションを紹介する。
[CEDEC 2017]Oculus VRによる新作ゲームから見られる最新の知見
[GamesIndustry.biz]CEDEC 2017の最終日,Oculus Japan Teamの井口健司氏氏から,「VRゲームの最前線から学ぶデザインパターン」と題した講演が行われ,Oculus VRの最新動向と新たな知見,そして技術動向などが語られた。
[CEDEC 2017]ゲームの品質管理はAIに任せる時代!? スクウェア・エニックスが活用法を語る
DLCのあるゲームやオンラインゲームでは,定期的なアップデートによるコンテンツの追加が不可欠だが,その投入テンポを遅らせる主な要因の1つに品質管理工程がある。そこにテストプレイヤーAIを投入し,時間短縮を実現したスクウェア・エニックスが,その方法をCEDEC 2017で語った。
[CEDEC 2017] 診察室でゲームが「処方」される未来へ。医療の視点からゲームの力が語られたセッションをレポート
CEDEC 2017の最終日である2017年9月1日,「診察室でゲームが「処方」される未来へ −医師の視点からみる『ヘルスケア × ゲーム』の先進事例紹介と展望」という講演が行われた。医療現場におけるゲームの活用が語られたその内容をレポートしよう。
[CEDEC 2017]シニア向けゲームの現状と未来が語られたセッション「はじめてスマホに触れるシニア世代のゲーム事情」をレポート
2017年8月30日〜9月1日,パシフィコ横浜でゲーム開発者向けカンファレンス CEDEC 2017が開催された。本稿では,8月31日に行われた講演「はじめてスマホに触れるシニア世代のゲーム事情」の模様をレポートしたい。
[CEDEC 2017]日本で高額賞金のe-Sports大会を開催するには? 刑法賭博罪・景表法・風営法による規制が解説されたセッションをレポート
CEDEC 2017で「カジノIR,及びeSportsを含む賞金制コンピューターエンターテイメントの現状と未来について」という講演が行われた。「賞金の出るゲーム大会」が法的にどう扱われるかが解説されたその内容をレポートしよう。
[CEDEC 2017]「Pokémon GO」に至るNianticの道のりを日本人スタッフが紹介した基調講演の模様をレポート
2016年夏にリリースされて,世界的な大ヒットとなった「Pokémon GO」。その道のりをNianticの川島優志氏と野村達雄氏が振り返る講演が,CEDEC 2017で行われた。本稿でその模様をレポートしよう。
[CEDEC 2017]「ゼルダの伝説BotW」の完璧なゲーム世界は,任天堂の開発スタイルが変わったからこそ生まれた
CEDEC 2017では任天堂の存在感が大きいのだが,その中から,「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」のオープンワールドがいかにして制作されたかに関するセッションについて,西川善司氏によるレポートをお届けしたい。勘所は多いのだが,根底にあるのは「任天堂に生じた,開発スタイルの変化」のようだ。
[CEDEC 2017]ゲーム開発者こそ,優れたゲームライターになれる。「ゲーム開発経験を生かすライター活動のすすめ」をレポート
2017年8月31日,パシフィコ横浜で開催された国内最大規模のゲーム開発者カンファレンス CEDEC 2017でショートセッション「ゲーム開発経験を生かすライター活動のすすめ」が行われた。ライター歴25年のベテラン,戸塚伎一氏が,ゲーム開発者がゲーム系メディアライターになる優位性を説いた。
[CEDEC 2017]分析結果をシナリオにして開発者に伝える。「モンスターハンター エクスプロア」のデータ分析が語られたセッションをレポート
「モンスターハンター エクスプロア」でデータ分析を担当するカプコン MO開発統括 オンライン運営編成部の松崎悠紀氏がCEDEC 2017で登壇した。データ分析の使い方,そして開発者に分析結果を伝えるための「シナリオ」手法が語られたセッションの模様をレポートしよう。
[CEDEC 2017]ヘキサドライブが新人教育のために導入した「若手小規模プロジェクト」とは何か
ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2017」で「『若手小規模プロジェクト』のススメ 〜昨今の業界における若手育成の問題点とその解決方法の提案〜」と題された講演が行われた。新人教育の一環として,若手チームにゲームを1本作らせるというこのプロジェクトの詳細をお伝えしたい。
[CEDEC 2017]なぜゲームのモブキャラは「膝に矢を受けてしまって」程度しか話せないのか? 産業界の研究事例から学ぶ「AIと人との会話技術」
ゲーム関連の技術は進化し続けているが,RPGなどに出てくるモブキャラに話しかけたときの反応はほとんど変わらないままだ。果たしてこの状況に変化は訪れるのか? 産業界で実用化されている「人工知能との対話システム」について知るセッションがCEDEC 2017にあったので,その内容をレポートしたい。
CEDEC AWARDS 2017の最優秀賞が決定。「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」開発チームがビジュアル・アーツ部門とゲームデザイン部門を受賞
パシフィコ横浜で開催中のゲーム開発者会議「コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス 2017」(CEDEC 2017)。恒例となっている「CEDEC AWARDS 2017」の最優秀賞が決定し,CEDEC会場にて発表および授賞式が行われた。
[CEDEC 2017]コントローラ,メッセージ,メニュー。ゲームの“お約束”を捨てた「ヘディング工場」の秘密はさまざまな制約にあり
コントローラ不要,メッセージやメニューも一切出てこないという,ユニークなVRゲーム「ヘディング工場」はどのようにして生まれたのか。同作を手がけたジェムドロップの北尾雄一郎氏と増田幸紀氏が登壇したセッションをレポートしよう。
[CEDEC 2017]Steamの膨大なゲーム群に埋もれないために。どのように自社タイトルをPRすればいいのか
毎年,さまざまなゲームの開発スタイルについて情報交換が行われるCEDECだが,継続的にホットな話題として,海外展開とPC市場の開拓というテーマがある。本稿では,GIANTYの講演「日本とベトナムとで開発&PRしたSteam向けゲームの『反省と未来』」をレポートする。
[CEDEC 2017]「グランツーリスモSPORT」が実現した「HDR&広色域のネイティブ対応」とは何か?
「グランツーリスモSPORT」でHDRおよび広色域のネイティブ対応を果たしたポリフォニーデジタルが,CEDEC 2017でその実践法について語ってくれたので,西川善司氏による聴講レポートをお届けしたい。ゲームのHDR対応は,我々に何をもたらすのだろうか。
[CEDEC 2017]HTCによるViveの業者向け(?)Tipsと今後の展開
2017年8月30日,神奈川県・パシフィコ横浜で開催されている「CEDEC 2017」で,HTC NIPPONの西川美優氏による「HTC VIVEの中〜上級者向け利用方法と今後の新製品について」と題された講演が行われた。業務で使用する人向けの講演だったが,興味深い話題も多かったので,簡単に紹介したい。
[CEDEC 2017]“ユーザーと運営の友情”とは。セッション「ユーザーとのエンゲージメントを育むコミュニティ運営『友情マーケティング』の解説」をレポート
2017年8月30日から9月1日にかけて,開発者向けカンファレンス・CEDEC 2017がパシフィコ横浜にて開催されている。本稿では,8月31日にカヤックが行ったセッション「ユーザーとのエンゲージメントを育むコミュニティ運営『友情マーケティング』の解説」の模様をレポートしよう。
[CEDEC 2017]女流棋士とゲームクリエイターのコラボから見いだされた結論とは? 「ゲームビジネスの可能性を広げる異業種コラボ! 双方の市場を拡大するためのノウハウ」レポート
開催中の「CEDEC 2017」で,「ゲームビジネスの可能性を広げる異業種コラボ! 双方の市場を拡大するためのノウハウ」と題した講演が行われた。将棋ゲーム作りでコラボしたモノビットの蛭田健司氏と,女流棋士の香川愛生女流三段が登壇し,異業種コラボについてが語られた。
[CEDEC 2017]「ソードアート・オンライン」のようなMMORPGは本当に実現できるのか? 川原 礫氏と原田勝弘氏,二見鷹介氏による基調講演をレポート
開催中のゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2017」で,2017年8月30日,基調講演「『ソードアート・オンライン』 仮想から現実へ。 小説とゲーム技術のお話。 〜ソードアート・オンラインが現実になる日まで。〜」が行われた。VRやAIなどの最新技術にも話がおよんだ講演の模様をお伝えしたい。
[CEDEC 2017]参加者を魅了する謎の砂場「流動床インタフェース」とは?
CEDEC 2017の会場に,コンピュータも複雑なメカニクスも使っていない,言葉は悪いがローテクな“砂場”が,インタラクティブセッションのひとつとして展示されている。一見するとゲームとはまるで無関係に見えるが,この砂場の正体は何なのか。
[CEDEC 2017]ニューラルネットがキャラの動きを自然に,処理負荷を低くする? キャラクターアニメーション品質向上に向けた新提案
ゲーム内においてキャラクターの動きをいかに自然なものとするかは,とくにゲームが3D化してからの大きなテーマであり続けているが,そのテーマに向けた最新の研究結果がCEDEC 2017で紹介された。キーワードはニューラルネットワーク(深層学習)だ。
[CEDEC 2017]過去最大級の規模でCEDEC 2017が本日開幕。今年も現地からゲーム業界の最新情報をお届け
2017年8月30日,神奈川・パシフィコ横浜で日本最大のゲーム開発者会議「CEDEC 2017」が開幕した。今年も,2017年9月1日までの3日間で200を超えるセッションを行うという大規模なものとなっており,ゲーム業界やエンターテイメント業界での最新のトピックが多数議論される予定だ。
「ゲーム開発者の生活と仕事に関するアンケート調査2017」の集計結果が発表。年収は北海道や近畿が平均を上回る
コンピュータエンターテインメント協会は本日(2017年8月29日),CEDEC 2017にあわせて実施した「ゲーム開発者の生活と仕事に関するアンケート調査2017」の集計結果を発表した。今回,同調査では初となる地域別の集計が実施されている。
CEDEC 2017の基調講演が決定。初日は「SAO」の川原 礫氏とバンナムの原田勝弘氏,二見鷹介氏,最終日はNianticの川島優志氏と野村達雄氏
CESAとCEDEC運営委員会は本日,コンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス・CEDEC 2017の,基調講演を発表した。初日は「ソードアート・オンライン」の作者・川原 礫氏とバンナムの原田勝弘氏,二見鷹介氏による対談,最終日は,Nianticの川島優志氏と野村達雄氏が登壇するという。
CEDEC AWARDS 2017特別賞は「FF」の生みの親・坂口博信氏,著述賞は「マヤ道!!THE ROAD OF MAYA」の著者・Eske Yoshinob氏に決定
CESAととCEDEC運営委員会は,技術面からゲーム開発者の功績を称える「CEDEC AWARDS 2017」の,特別賞および著述賞の授賞者を発表した。特別賞はFFシリーズの生みの親として知られるクリエイター・坂口博信氏,著述賞は「マヤ道!!THE ROAD OF MAYA」の著者・Eske Yoshinob氏だ。
CEDEC 2017の受講受付は明日スタート。「CEDEC AWARDS 2017」4部門の各優秀賞が発表に
CESAとCEDEC運営委員会は,コンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス・CEDEC 2017の受講受付を,公式サイトで明日開始すると発表した。セッションタイムシフト配信の視聴を行える「タイムシフトパス」も導入される今回のCEDEC。「CEDEC AWARDS 2017」の優秀賞にも注目だ。
「CEDEC 2017」セッション情報の第1弾が公開,「FFXV」の移動制御や「バイオハザード7」の破壊表現など。今年はWeb聴講も
コンピュータエンターテインメント協会は本日,2017年8月30日〜9月1日にかけて開催する「CEDEC 2017」に関して,セッション情報の第1弾を発表した。受講申込は7月1日に開始され,従来のパスに加えてWeb上で聴講できるタイムシフトパスも発売される。
CEDEC 2017のテーマはチャレンジ精神を表現した「Breakthrough to Excellence!」に決定。セッション講演者の一般公募が本日スタート
2017年8月30日から9月1日まで神奈川・パシフィコ横浜会議センターで開催されるCEDEC 2017。CESAとCEDEC運営委員会は本日,CEDEC 2017のテーマが「Breakthrough to Excellence!」となったことを発表した。合わせて本日は,セッション講演者の一般公募が開始されている。応募は4月2日までだ。
開発者カンファレンス「CEDEC 2017」は神奈川・パシフィコ横浜で2017年8月30日から9月1日まで開催へ。セッション講演者の募集要項も発表
CESAとCEDEC運営委員会は本日,日本最大のコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス「CEDEC」の,2017年の開催日程を発表した。CEDEC 2017の開催場所は例年通り神奈川・パシフィコ横浜会議センターで,2017年8月30日から9月1日までの開催となる予定。セッション講演者の募集要項も明らかになっている。