CES 2016
ゲームライフを豊かにしてくれるかも? CES 2016で見かけた変わり種VR系デバイスをまとめてレポート
VRの話題に事欠かなかった「CES 2016」。そうしたVRの盛り上がりを支えるパワーの源は,聞いたこともないようなベンチャー企業が生み出す,さまざまなVR関連デバイスにあるのではないだろうか。本稿では,1ネタで1記事にするほどではないが,スルーしてしまうには惜しいVR関連デバイスを4点まとめて紹介しよう。
[CES 2016]従来比で圧倒的に静かな純正CPUクーラーをAMDが披露。A10 APUの新型も予告
CES 2016でAMDは,招待者限定のクローズドなブースを用意して,さまざまな最新製品や将来技術を披露していた。本稿では,それらの展示から,騒音レベルを10分の1程度に下げたと謳う新型CPUクーラー「Wr
[CES 2016]「Razer Edition」と謳うLenovoのゲーマー向けデスクトップPCやディスプレイは,どこがRazerらしいのか
CES 2016でのLenovoブースでは,2016年1月5日に発表されたゲーマー向け製品であるYシリーズを大きく扱っていた。そこで今回は,RazerとのコラボによるデスクトップPC「ideacentre Y900 RE」と液晶ディスプレイ「Y27g RE」,ノートPC「ideapad Y900」の3製品をチェックしてきた。Razer Editionに,Lenovoはどこまで本気なのだろうか。
[CES 2016]価格は約59万円!? ゲームにも向くという30インチ 4K有機ELディスプレイをDellが披露
DellはCES 2016に合わせて,有機ELパネルを採用した製品をいくつか発表した。ひとつは速報でもお伝えした「ALIENWARE 13 OLED」だが,これと並んで注目すべき製品が,30インチサイズの有機ELディスプレイ「UltraSharp 30」だ。メーカー想定売価が日本円で約59万円という,超が付くほど高価なハイエンドディスプレイである。
[CES 2016]Mac Pro対抗? GTX 980 SLI搭載の小さな樽型ゲームPCをMSIが披露。製品化を果たした「グラフィックスカード搭載可能な液晶一体型PC」も
CES 2016に出展したMSIは,ゲーマー向けのPCで,いくつか興味深い製品を出展していた。Mac Pro対抗と述べても過言ではなさそうな「GeForce GTX 980搭載のMXMを2枚搭載する小さな樽型ゲームPC」と,製品化を果たした「単体グラフィックスカードを搭載可能なゲーマー向け液晶一体型PC」をレポートしたい。
[CES 2016]Tobiiの視線追跡技術「EyeX」がMSIのゲーマー向けノートPCに採用。アクションRPG「ディビジョン」はリリース時点で対応の予定
視線の動きを認識してPCの操作を可能にするTobiiの視線追跡技術「EyeX」を搭載した世界初のMSI製ノートPCが,CES 2016でお披露目された。「Grand Theft Auto V」や「アサシン クリード シンジケート」など30タイトルがEyeXをサポートしているが,今春にリリース予定の新作アクションRPG「ディビジョン」もリリース時から対応するとのことだ。
[CES 2016]「3DMark」の新DirectX 12テスト「Time Spy」は早ければ2月リリース。Futuremark製ベンチマークテストの開発計画を聞いてきた
3Dベンチマークソフトとして名高い「3DMark」。その開発元であるFuturemarkが,開発中の新テスト「Time Spy」をビデオで披露し,合わせて今後2〜3か月以内のリリースを予告した。また,そのほかのベンチマークスイートに関する情報も明らかになったので,Futuremarkの最新情報を簡単にレポートしたい。
[CES 2016]「Rift」本体にバンドルされる「Lucky’s Tale」など,CES 2016で試した対応VRゲーム3作を紹介
2016年1月6日から9日までラスベガスで開催されていたCES 2016のイベントフロアでは,Oculus VRが大きなデモブースを展開していた。プレス専用ルームでは,ハードウェア本体にバンドルされる「Lucky’s Tale」ほか,「Edge of Nowhere」と「Chronos」というアクションタイトルに挑戦できたので,それらを紹介しよう。
[CES 2016]「Until Dawn」のPlayStation VR向けスピンオフ「Until Dawn: Rush of Blood」を体験
2016年1月6日から9日にかけてラスベガスで開催されていたCES 2016のSonyブースでは,VRヘッドマウントディスプレイ「PlayStation VR」用のデモとして,「Until Dawn: Rush of Blood」が出展されていた。本作は,ホラーアドベンチャー「Until Dawn - 惨劇の山荘 -」のスピンオフとして,激しい銃撃戦が楽しめるレールシューターだ。
[CES 2016]Mad Catzの国内未発表ヘッドセット2製品をチェック。ゲーム機でも使えるDTS Headphone:X対応モデルと外れにくいインイヤーモデルは要注目だ
米国ラスベガスで開催された「CES 2016」で,Mad Catzは,複数のゲーマー向け新製品を出展していた。今回はその中から,HDMI入力対応のワイヤレスヘッドセット「Katana HD 7.1」と,耳から外れにくい仕組みを採用したインイヤー型ヘッドセット「E.S.PRO 1」を取り上げ,紹介してみたい。いずれも国内未発表モデルだ。
[CES 2016]カスタマイズ性重視のSteelSeries製マウス「Rival 700」フォトレポート。注目の振動機能はプレイを邪魔しないソフトな揺れ方だった
SteelSeriesが,ゲーマー向けワイヤードマウス「Rival 700」をCES 2016に合わせて発表した。振動機能の搭載や,センサーやケーブル,パームレストなどを交換できるといったカスタマイズ要素など,注目すべき特徴が満載の製品だ。Rival 700の実物に触れる機会があったので,写真を中心にその特徴をお伝えしてみたい。
[CES 2016]これが究極のVRゲームだ!? Oculus Riftを使った全方位回転型の大型筐体「Moveo」をCES会場で体験してきた
CES 2016会場の一角,やたらと広いスペースで,大型ロボットアームに卵型のコクピットを取り付け,プレイヤーはVRヘッドマウントディスプレイを装着して乗り込むという,全方位回転型のゲーム用筐体「Moveo」のデモが行われていた。まるでセガの「R-360」を現代に蘇らせたようなMoveoだが,実際に体験してきたので,インプレッションをお伝えしたい。
[CES 2016]ASUSが公開したゲーマー向けマザーや超強力デスクトップPCなどをまとめてチェック
CES 2016でASUSは,ゲーマー向けの新製品を多数披露した。「魅せる」方向へ舵を切ったMAXIMUSシリーズのハイエンドマザーボードや,同じコンセプトを採用するPRO GAMINGシリーズのマザーボード,異様なシルエットとユニークな機能を持つ大型デスクトップPCなど,興味深いものが多かったので,今回はそのあたりを中心にまとめてみよう。
[CES 2016]VRゲーム業界の「オープン市場化」を目指す業界団体「ITA」が存在感をアピール
VRおよびAR関連業界における標準化を目指す非営利団体Immersive Technology Alliance(ITA)が,CES 2016のタイミングでイベントを開催した。今回のトピックは,意志決定機関としてのVR Council立ち上げと,そのトップにAMDのDaryl Sartain氏が就任するというものだったが,ここで,ITA,そしてVR Councilの目指すものと業界の現状を整理しておこう。
[CES 2016]モバイルVR HMDに入力インタフェースを追加するデバイス「Rink」がかなりいい感じ
「Gear VR」や「Google Cardboard」といったモバイルVR HMDにワイヤレスの入力インタフェースを追加できるという,かなり“よさげ”なデバイス「Rink」が,CES 2016で公開となった。両手のジェスチャだけでなくポジションも認識できるため,応用の幅は広そうだ。現在のところは実験的なプロトタイプながら,今後に期待が持てそうである。
ついにZenが来る! AMD,年内投入予定の新世代CPU「Summit Ridge」を予告。Excavatorコア採用のAPU「Bristol Ridge」も
日本時間2016年1月8日23:00,AMDは,新世代マイクロアーキテクチャ「Zen」採用のCPU「Summit Ridge」を,新しい「AM4」プラットフォーム向けとして2016年中に市場投入すると予告した。合わせて同社は,AM4プラットフォーム向けにExcavatorベースのAPU SoC「Bristol Ridge」を投入することも明らかにしている。
[CES 2016]あのCreativeが「BlasterX VR」でスマートフォン向けVRゲーム市場へ参入。わずか50ドルのヘッドマウントディスプレイは何ができるのか
サウンド製品のメーカーとして知られるCreativeが,CES 2016で税別約50ドルのヘッドマウントディスプレイ「BlasterX VR」をデモ展示していた。スマートフォンを装着して使うとのことで,「Gear VR」的な何かかと思ったら,かなり異なるアイデアに基づく製品だったので,その可能性ともども紹介してみよう。
[CES 2016]AMDが次世代GPUアーキテクチャ「Polaris」の実動デモを披露。第1弾製品の登場は2016年春か
AMDは,CES 2016のプライベートブースで,次世代アーキテクチャ「Polaris」ベースのGPUによる実動デモを披露した。デモは,GTX 950と比べて消費電力が圧倒的に低いという,2016年1月4日の発表内容をなぞるものだったが,14nmプロセス技術を用いて製造する第1弾製品が2016年4〜5月に登場という見込みが語られたのは要注目だ。
[CES 2016]Mad Catzがまた奇抜なゲームパッドを提案。今度はBluetooth接続で小型キーボード付きの「S.U.R.F. R」
北米時間1月6日夜に開催のミニ展示会「Show
[CES 2016]HTCが公開した2つめの開発キット「Vive Pre」,内蔵アウトカメラは安全性向上のため? 複数のデモで試してきた
HTCは,VR HMDの新しい開発キット「Vive Pre」をCES 2016に合わせて発表したが,そんなVive Preをじっくり試すことができたので,判明したことをまとめてみよう。Vive Preで重要なのは内蔵アウトカメラの搭載だが,どうやらHTCはこれで,歩き回って使うことになるViveプレイヤーの安全を確保しようとしているようだ。
[CES 2016]世界初(?)のAR/VR統合型ヘッドマウントディスプレイ「Impression Pi」のプロトタイプ機が公開に
CES 2016で,USensという企業がヘッドマウントディスプレイ「Impression Pi」のプロトタイプ機を展示していた。このImpression PiはAndroid搭載スマートフォンを挿入するタイプのVR機器でありながら,前部に用意された二つのカメラレンズを使ってARディスプレイとしても使用できるという。
[CES 2016]ROCCAT,フルカラーLED搭載のメカニカルキーボード「Ryos MK FX」と重量210gのオープンエア型ヘッドセット「Renga」を披露
独ROCCATは,CES 2016会場内にミーティングスペースを用意して,限られた関係者にだけ新製品を見せている。そこにあったのは,キーボードの「Ryos MK FX」とオープンエア型ヘッドセットの「Renga」だ。果たしてどのような製品なのかレポートしたい。
Razer,ビデオ配信向けWebカメラ「Stargazer」。背景をカットして人物だけをキャプチャする機能とジェスチャ認識機能搭載
北米時間2016年1月6日,Razerは,世界初と謳うビデオ配信向けWebカメラ「Stargazer」を発表した。Intelの「RealSence」技術を採用して,背景から人物だけ切り出してキャプチャし,配信映像に重ねたり,生体認証やジェスチャ入力を可能にしたりできるという。2016年第2四半期に発売予定で,北米市場におけるメーカー想定売価は199.99ドル(税別)。
[CES 2016]有機ELパネル搭載のゲーマー向けノートPC「ALIENWARE 13 OLED」が初披露。価格は1449ドルから
北米時間2016年1月6日,DellはCES 2016で,解像度2560×1440ドットの有機ELパネルを採用するゲーマー向けノートPC「ALIENWARE 13 OLED」を参考出品した。パネルのコントラストは10万:1,応答速度は1〜2ms。発売時期未定ながら,価格は1499ドル(税別)からになる見込みという。
[CES 2016]「VR Ready」ロゴプログラムを開始したNVIDIAのブースに行って,最新のVRコンテンツを「Rift」と「Vive Pre」で体験してきた
CES 2016でNVIDIAは,仮想現実(VR)に焦点を当てたプライベートブースを展開中だ。そこでは,NVIDIAが取り組んでいる内容について話を聞いたり,「Rift」の製品版と,発表されたばかりの「Vive Pre」を用いて最新のVRデモを体験できたりしたので,本稿では,その内容をまとめてお届けしてみたい。
[CES 2016]次世代SoC「Snapdragon 820」は最終製品の登場に向けて順調。車載用SoCも強力に推進するQualcommプレスカンファレンスレポート
CES 2016の開幕を翌日に控えた北米時間2016年1月5日,Qualcommはプレスカンファレンスを開催し,注目の次世代SoC「Snapdragon 820」が,順調に採用端末の数を増やしていると明らかにした。また,Qualcommも車載に本気で取り組んでいることを強く感じさせる発表もあったので,ここでまとめてお伝えしてみたい。
Razer,ゲーマー向けUltrabook「Blade Stealth」発表。Thunderbolt 3接続の外付けグラフィックスボックスと組み合わせてゲームマシンに
北米時間2016年1月6日,Razerは,12.5インチIGZOパネル搭載のUltrabook「Razer Blade Stealth」を発表した。本体はいかにもな薄型ノートPCだが,Thunderbolt 3接続の外付けグラフィックスボックス「Razer Core」とつなげば,2スロット仕様のハイエンドグラフィックスカードを動かせるゲームマシンとしても利用できるのが特徴だ。
SteelSeries,ハイエンドのゲーマー向けマウス「Rival 700」。振動機能と有機ELサイドパネル搭載で,センサーなどの交換にも対応
北米時間2016年1月5日,SteelSeriesがゲーマー向けマウスの新型「Rival 700」を発表した。ゲーム内のイベントを通知できる振動機能と,センサーモジュールなどを変更できるカスタマイズ機能,そして本体左側面奥側へ移動したモノクロ有機ELパネルの搭載がウリの多機能モデルだ。北米市場では2016年春に99.99ドルで発売予定となっている。
Logicool G,マウスの新製品「G502RGB」を発表。「G502」のLEDを約1677万色対応としたマイナーチェンジ
2016年1月5日,ロジクールは,ゲーマー向け製品ブランド「Logicool G」の新製品となる光学センサー搭載ワイヤードマウス「G502 Proteus Spectrum RGB Gaming Mouse」(G502RGB)を発表した。高いセンサー性能で知られる従来製品「G502」のLEDイルミネーションを1677万色から選べるようにしたマイナーチェンジモデルだ。
[CES 2016]NVIDIA,次世代GPU「Pascal」搭載カードを初披露。GDDR5+採用か
北米時間2016年1月4日,NVIDIAは米国ラスベガスでイベントを主催し,その場で,次世代GPU「Pascal」のカードモジュールを搭載する車載用コンピューティングシステム「Drive PX 2」を披露した。モジュールは見る限りMXMで,組み合わせられたメモリチップは積層メモリではないので,GDDR5+だろうか。
[CES 2016]LenovoとRazerコラボのゲーマー向けPCが正式発表。G-SYNC対応のゲーマー向け湾曲ディスプレイも
Razerとの協業を発表していたLenovoから,「Razer Edition」のゲーマー向けデスクトップPCと液晶ディスプレイが発表となった。デスクトップPCは「Razer Chroma」機能付き,ディスプレイは湾曲パネルとG-SYNC対応が特徴だ。同時発表のゲーマー向けノートPCや周辺機器と合わせてお伝えしよう。