COMPUTEX TAIPEI 2015
西川善司の3DGE:DirectX 12.0と12.1の違いからG-SYNCの新情報まで。NVIDIAが明かす「あなたの知らないGeForce」
COMPUTEX TAIPEI 2015では,NVIDIAのディスプレイ同期技術「G-SYNC」に対応するゲーマー向け液晶ディスプレイが多数出展された。そんなG-SYNCや新型GPU「GeForce GTX 980 Ti」の語られていない側面について,NVIDIAテクニカルマーケティング担当ディレクターの
西川善司の3DGE:GTX 980 Ti用として披露されたDX12ベースの新作デモ「MECH Ti」,その技術に迫る
NVIDIAが,「GeForce GTX 980 Ti」のプロモーションを兼ねた新しい技術デモ「MECH Ti」を,COMPUTEX TAIPEI 2015で披露した。Windows 10&DirectX 12時代の3Dグラフィックスでは,何が可能になるのか。連載「西川善司の3Dゲームエクスタシー」,今回は,デモ機でキャプチャしたムービーをチェックしながら,要素技術を細かく見てみよう。
[COMPUTEX]日本発売も期待できる? 会場で見かけたWindows 10タブレット新製品をまとめてレポート
COMPUTEX TAIPEI 2015は元々,PC関連の見本市だが,近年はスマートフォンやタブレットの展示も非常に多い。そこで今回は,会場で見かけたWindows 10対応のスマートフォンやタブレットから,注目製品をチェックしてみたい。日本で発売されるかどうか,怪しい製品も多いのだが,Windows 10タブレットの勢いが感じられるだろう。
[COMPUTEX]リリースを7月に控えるWindows 10の利点や機能がアピールされたMicrosoftプレスカンファレンス
COMPUTEX TAIPEI 2015の2日めの2015年6月3日,Microsoftはプレスカンファレンスを開催し,「Windows 10」の利点や新機能を豊富なデモによって披露するとともに,新OSによってMicrosoftがどのような世界を目指すのかが示された。本稿では,このプレスカンファレンスの概要をレポートしよう。
[COMPUTEX]PS4&3,Xbox One&360のゲームをPC用キーボードとマウスでプレイできるようにするデバイス「PHANTOM-S」,国内発売決定
PS4とPS3,Xbox One,Xbox 360で,PC用のキーボードとマウスを使ってゲームをプレイできるようにするデバイス「PHANTOM-S」の国内発売が決まったという情報を入手した。いわゆるPC切り替え器の大手であるATENから,発売時期や製品概要,使い方などを聞いてきたので,ここにまとめてみよう。
[COMPUTEX]変なアイテムを毎年連発するGALAXY。2015年の目玉は独自開発のVR対応HMD「GALAX VISION」だ
毎年COMPUTEX会場で,驚かされる展示を披露しているGALAXY Microsystems。今年の同社が目玉展示に掲げていたのは,独自開発したという仮想現実対応HMD「GALAX VISION」だった。激戦区になりつつあるHMDの世界で,これにはいったいどんな特徴があるというのだろうか。デモを体験してみた。
[COMPUTEX]奇抜なデザインのAcer製ゲーマー向けタブレット「Predator 8」を写真でチェック。発売は2015年末の予定
COMPUTEX TAIPEI 2015のAcerブースでは,6月2日に開かれたIntelによる基調講演でチラ見せされ,独特なデザインが話題となったゲーマー向けタブレット「Predator 8」が展示されていた。それ以外に,スマートフォンやタブレットなど,さまざまな製品も披露されていたので,興味深い製品に絞ってレポートしたい。
[COMPUTEX]Corsairは「リビングでPCゲーム」に本気。PCから入力デバイスまでのトータルソリューションを訴求中
Corsairが,リビングで4Kゲームプレイを実現できるという,ハイエンドグラフィックスカード対応のMini-ITXケースと簡易液冷CPUクーラーのセット,そして,「ゲーマー向けキーボードをソファ向け対応にするオプション」を展示していた。4Kかどうかはともかく,Corsairの「リビングでPCゲーム」にかける本気度をレポートしてみたい。
[COMPUTEX]火花を散らすG-SYNC対FreeSync。アスペクト比21:9製品や安価な4Kにも注目が集まる最新液晶ディスプレイをチェック
COMPUTEX TAIPEI 2015で見た液晶ディスプレイの流行は,ディスプレイ同期技術「G-SYNC」や「FreeSync」に対応する製品であるようだ。アスペクト比21:9の湾曲液晶ディスプレイや,安価になってきた4K液晶ディスプレイにも注目が集まっている。そこで本稿では,会場で見た注目のゲーマー向け液晶ディスプレイをまとめてレポートしよう。
[COMPUTEX]REALFORCEキーボードでアナログ入力を実現!? 東プレが衝撃的なキーボード試作機を展示
個人的には,これが文句なしにBest of COMPUTEX TAIPEI 2015。そう断言できる試作機を,東プレが展示していた。それは,静電容量無接点方式スイッチを使って,アナログ的な入力を可能にするキーボードのデモ機だ。たとえばレースゲームで,アナログ入力によるアクセルワークやステアリング操作をキーボードでできてしまうのである。
[COMPUTEX]BenQ,35インチサイズで垂直144Hz対応の湾曲液晶ディスプレイ「XR3501」を初披露。競合よりも曲がった画面の魅力を体験してきた
COMPUTEX TAIPEI 2015では,多くのメーカーが湾曲液晶パネルを採用するディスプレイを発表してきた。ゲーマー向け液晶ディスプレイで名高いBenQもまた,XRという新シリーズを立ち上げて,35インチサイズの湾曲液晶ディスプレイ「XR3501」を投入しようとしている。BenQ本社でその実機をチェックしてきたので,レポートしよう。
[COMPUTEX]さりげなく完全新作。オーディオ技術をゲームに転用したサウンドカード「STRIX RAID」がASUSブースで公開される
COMPUTEX TAIPEI 2015で,ASUSTeK Computerは,「STRIX」ブランドの新作となるサウンドカード「STRIX RAID DLX」「STRIX RAID PRO」「STRIX SOAR」を展示していた。ASUS製サウンドカードのXonar Essenceを手がけたエンジニアの新作で,「オーディオの技術で作った,ゲーマー向けサウンドカード」であるという。
[COMPUTEX]Skylake時代の新機能を先取り(?)した,七色に光るマザーボード。MSI「X99A GODLIKE GAMING」
台湾時間2015年6月2日,MSIが台北市内のホテルでゲーマー向け製品ブランド「G Series」の報道関係者向けイベントで,「Intel X99」チップセット搭載の新しいマザーボード「X99A GODLIKE GAMING」を発表した。さまざまな新機能を取り入れ,さらに「基板自体が光る」という新製品をレポートしてみたい。
[COMPUTEX]ジェンスン・フアン氏が語るGTX 980 TiとAndroid,クラウドゲーミング,そして「NVIDIAのIoT」
COMPUTEX TAIPEI 2015開幕直前の2015年6月1日,NVIDIAは,報道関係者向け説明会を開催。NVIDIAのCEOであるジェンスン・フアン氏が登壇して,GeForce GTX 980 TiやSHIELDといった新製品を説明したほか,質疑応答では,同社によるAndroidやIoTに対する取り組みについて答えた。興味深い内容が多かった説明会をレポートしたい。
[COMPUTEX]PowerColorでお馴染みのTulがゲーマー向けにSN比124dBの高音質サウンドカードを「DEVIL」シリーズとして発表
グラフィックスカードでお馴染みのPowerColorブランドを展開するTulは,例年どおりCOMPUTEX TAIPEI 2015にもブースを出展し,ゲーマー向け製品の「DEVIL」シリーズとして,低価格で高音質を謳うPCI-Express x1接続のサウンドカード「SCM888-DHDX」を展示していた。同製品のスペックと視聴結果をレポートしてみよう。
[COMPUTEX]「AVerMedia製エンコーダ搭載のゲーマー向けノートPC」がGIGABYTEから登場。国内発売予定あり
COMPUTEX TAIPEI 2015でGIGABYTEが,「AVerMedia製のハードウェアエンコーダを搭載するゲーマー向けノートPC」を展示し,国内発売を予告していた。GTX 965MのSLIにノートPC向けG-SYNC対応と,それだけでも十分高スペックなのだが,そこにあえてプラスアルファをしてきたわけだ。展示機で,その仕様と挙動をチェックしてみよう。
[COMPUTEX]MSIのノートPC用外付けグラフィックスボックスは,より小さく薄く,圧倒的に使いやすく進化
2015年1月に第1弾製品を明らかにしてから5か月。MSIが,第2世代のノートPC用外付けグラフィックスボックス「GamingDock Mini」を披露した。第2弾は,小さく,薄く,使いやすく進化しており,初代製品の抱えていた問題の多くが解決している印象だ。写真多めでその概要をレポートしてみたい。
[COMPUTEX]一強時代の終わりを迎えたQualcommはどう戦うのか? 高速無線LAN技術とSoCの優位性をアピールした発表会レポート
COMPUTEX初日の2015年6月2日,Qualcommは,報道関係者向けの説明会を開催し,同社が取り組む無線通信技術やSn
[COMPUTEX]GIGABYTE,Skylake&Thunderbolt 3対応のゲーマー向けマザーボードを公開
COMPUTEX期間中,台北市内の超高層ビル,台北101にプライベートブースを展開しているGIGABYTEは,今年も新製品をズラりと並べていた。その中で要注目といえそうなのが,ゲーマー向けブランド「G1 Gaming」の新作マザーボードだ。Skylake世代におけるGIGABYTEのゲーマー向けマザーボードがどういった特徴なのかをまとめてみたい。
[COUMPUTEX]NVIDIA私設ブースレポート。NVIDIAの今年の「本気!」は「VR」「GTX 980 Ti」「G-SYNC」の3本柱だ
NVIDIAは,現在台湾で開催されているCOMPUTEX TAIPEI 2015の会場内にはブースを出展していないものの,会場近くのホテルのボールルームに私設ブースを設置し,ここで2015年に展開される最新主要製品を一通り披露していた。一通り展示製品を見ることができたのでブースレポートの形でまとめてみることにしたい。
[COMPUTEX]ワイヤレス技術への取り組みから「Skylake」搭載AiOまで,多くの話題が語られたIntel基調講演レポート
台湾時間2015年6月2日,「COMPUTEX TAIPEI 2015」初日に行われた基調講演では,Intel上級副社長のKirk Skaugen氏が登壇し,同社が目指す新たなPCの世界や,デスクトップPC向けの新CPU「Broadwell-H」を採用する新製品が紹介された。本稿では,さまざまな話題が披露された基調講演の概要を,写真を中心にレポートしたい。
[COMPUTEX]AMD,次世代GPUを披露。正式発表は6月16日か
台湾時間2015年6月3日,AMDは,第6世代APU「Carrizo」の発表会において,積層メモリ技術「HBM」採用の次世代GPUについて,6月16日に大きな発表を行うと予告。合わせて,そのGPUパッケージを初めて公開した。最終製品は,E3 2015でデビューすることになりそうだ。
[COMPUTEX]「ASRock GAMING」ブランドを立ち上げたASRockが「ゲーマー向け無線LANルーター」を披露
COMPUTEX TAIPEI 2015で大きなブースを展開しているASRockが,ゲーマー向け製品ブランド「ASRock GAMING」の立ち上げを宣言。その第1弾となる「ゲーマー向け無線LANルーター」を展示していた。話を聞いてみると,確かにゲーマー向けといえる機能を搭載しつつ,ASRockらしさが炸裂した機能も用意されていたので,紹介したい。
[COMPUTEX]西川善司の3DGE:AMD,ノートPC向けAPU「Carrizo」をFXおよびA-Seriesとして正式発表。型番は8000番台に
台湾時間2015年6月3日10:00,AMDは,アジア地域最大級のPC&IT系製品見本市であるCOMPUTEX TAIPEI 2015に合わせる形で,AMDが第6世代と位置づけるAPU「Carrizo」(カリーゾ,開発コードネーム)を正式発表し,ラインナップに上位モデルを追加した。その発表会で判明した情報をまとめてお届けしよう。
[COMPUTEX]ゲーマー向け液晶一体型PCがとうとう市販のグラフィックスカード増設に対応。MSIが展示
台湾時間2015年6月3日,MSIは台北市内のホテルでゲーム関連の報道関係者向けイベントを開催したのだが,そこに,「市販の単体グラフィックスカードを増設できる」液晶一体型PCがあった。かなりのハイスペック構成であるがゆえに,性能と設置面積のバランスという観点から,面白い選択肢となりそうな気配だ。
[COMPUTEX]HBM時代に向けてASUSが動く。「大型GPUパッケージとGPUクーラーの固定強化板」をSTRIXの新作に搭載
COMPUTEX TAIPEI 2015のASUSブースでは,“もう1つのゲーマー向け製品ブランド”である「STRIX」シリーズに属する製品も,いくつか展示されている。とくに注目すべきなのが,「GeForce GTX 980 Ti」搭載カードの「STRIX GTX 980 Ti」だ。HBM時代を見据えて開発されたという本製品は,いかなる特徴を備えているのだろうか。
[COMPUTEX]「FINAL FANTASY 零式 HD」PC版がSteamで発売決定
台湾時間2015年6月2日,スクウェア・エニックスは,MSI主催の報道関係者向けイベント「MSI Gaming Night」で,「FINAL FANTASY 零式 HD」のPC版を間もなくSteamで展開すると発表した。ハイエンドPCに向けて,グラフィックス設定が追加され,カメラや戦闘シーンの動きが最適化され,Steam Community向けの機能が追加されるという。
[COMPUTEX]Intel,デスクトップPC向けBroadwellを発表。第5世代Coreプロセッサに4コアモデルが加わる
台湾時間2015年6月2日,Intelは,台湾・台北市で開催されている「COMPUTEX TAIPEI 2015」に合わせて,デスクトップPCおよびノートPC向けの第5世代Coreプロセッサ計10製品を発表した。デスクトップPC向けは,4基のCPUコアと統合型グラフィックス機能「Iris Pro Graphics 6200」を統合するのが特徴で,ソケット版パッケージも用意される。
[COMPUTEX]ZOTACがSteam Machineを展示。同じ筐体とGPUスペックのゲーマー向けベアボーンは6月中にも発売か
COMPUTEX TAIPEI 2015のメイン会場である世貿南港館では,グラフィックスカードで知られるZOTACが,Steam Machineの開発途上版サンプルを展示していた。GPUに「GeForce GTX 970M」
[COMPUTEX]Intelの次世代CPU「Skylake」対応マザーボードが展示される。発売は夏の終わり頃か
台湾時間2015年6月2日,COMPUTEX TAIPEI 2015が開幕。会場には,2015年後半の出荷が予定されているIntelの第6世代Coreプロセッサ,開発コードネーム「Skylake-S」対応のマザーボードがいくつか並んでいたので,取り急ぎお伝えしたい。マザーボードは,CPUと同じタイミングで,2015年夏の終わり頃に発売の見込みだ。
[COMPUTEX]Zenシリーズの多機能タブレットと自撮り特化型スマートフォン,iMac風オールインワンPCを総ざらい。ASUSイベントレポート
2015年6月1日,ASUSは台北市内で報道関係者向け発表会を開催し,Zenブランドの新シリーズとなる多機能Androidタブレット「Zen
[COMPUTEX]34インチの湾曲ディスプレイに,G-SYNC対応ノートPC,MMO向けマウスなどなど。ASUS R.O.G.の新製品を細かくチェックしてみた
COMPUTEX TAIPEI 2015の“0日め”にあたる2015年6月1日,
[COMPUTEX]「Skylake」搭載の小型デスクトップPCやG-SYNC対応の湾曲液晶ディスプレイなど,ASUSがゲーマー向け製品多数を発表
2015年6月1日,ASUSTeK Computerは,「COMPUTEX TAIPEI 2015」に合わせて開催した新製品発表会にて,ゲーマー向け製品ブランド「R.O.G.」のPC,液晶ディスプレイやキーボード,マウスなど多数の新製品を発表した。Skylake搭載の小型デスクトップPCや,34インチサイズでG-SYNC対応の湾曲液晶ディスプレイなどに注目だ。
[COMPUTEX]ASUS,自撮り重視スマートフォン「Zenfone Selfie」や5.1chスピーカー内蔵タブレット「ZenPad 8.0」などを発表
2015年6月1日,ASUSTeK Computerは,6月2日から台湾・台北市で開催されるPC&IT関連製品見本市「COMPUTEX TAIPEI 2015」に合わせて新製品発表会「Zensation」を開催し,自撮り用途を重視して撮影機能を強化したAndroidスマートフォン「Zenfone Selfie」や,5.1chサラウンドスピーカー搭載タブレット「ZenPad 8.0」などを発表した。
[COMPUTEX]まずは体験してもらいたいから,あえて「売らない」。Razer初のリアル店舗「RazerStore Taipei」を見てきた
2015年5月,Razerは台湾・台北市内に,世界初となる同社のリアル店舗「RazerStore Taipei」をオープンした。COMPUTEX TAIPEI 2015に合わせて訪台したこのタイミングで訪ねてみると,「RazerStore」というコトバから受ける印象とは異なる場所になっていたので,COMPUTEXの前哨戦的に,店内をレポートしてみたい。
[COMPUTEX]NVIDIA,ノートPC向け「G-SYNC」を発表。ようやく「G-SYNCモジュールが何をしているのか」が明らかに
2015年6月1日,NVIDIAは,同社独自のディスプレイ同期技術「G-SYNC」をノートPCに展開すると発表した。合わせて,これまで秘密のヴェールに包まれていた「G-SYNCモジュールが何をしているのか」の情報も明らかにされたので,今回はG-SYNC関連の新情報をまとめてお知らせしたい。
[COMPUTEX]「現行のGeForceが対応するDirectX 12の機能レベル」をNVIDIAが明らかに。VR向けGameWorksもリリース
2015年6月1日7:00,NVIDIAは「GeForce GTX 980 Ti」を発表し,それに合わせて,Fermi世代以降の「DirectX 12対応GPU」がDirect3D 12の機能レベルをどこまでサポートできているかを明らかにした。同時に公開されたVR対応HMDのサポートを目的とする「GameWorks VR」ともども,情報を整理してみよう。