SIGGRAPH 2013
[SIGGRAPH]空気で感じるフォースフィードバックや水面ディスプレイなど,ユニークな技術が披露された「Emerging Technologies」レポート(後編)
SIGGRAPHの先端技術展示会「Emerging Technologies」レポートの後編では,エンターテイメントへの応用もできそうな,ユニークな“体験系”技術をレポートしたい。ディズニーの研究部門が開発した「空気を飛ばすフォースフィードバック」や,日本の大学による水面を使った触れるディスプレイなど,面白い技術が目白押しだ。
[SIGGRAPH]次世代のディスプレイ技術が垣間見えた,先端技術展示会場「Emerging Technologies」レポート(前編)
毎年SIGGRAPHでは,商用化や製品化前の先端技術を発表する展示会場「Emerging Technologies」が開かれている。その中で,今年一番人気を集めた展示は,すでにレポートしたNVIDIA製HMD「Near-Eye Light Field Displays」だったが,それ以外にもユニークな展示が多く見られたので,前後編に分けてレポートしたい。
[SIGGRAPH]ゲームグラフィックス向けの先端技術も登場したリアルタイムデモ専門イベント「Real-time Live!」レポート(後編)
リアルタイムグラフィックス作品を観客の前で実際に動作させることで,SIGGRAPHでは人気のイベント「Real-time live!」。Real-time live!レポート後編では,披露されたデモの中から,次世代ゲーム機向けの「Unreal Engine 4」や,NVIDIAの「破壊表現」技術など,ゲームグラフィックス寄りのものを紹介しよう。
[SIGGRAPH]「Halo 4」と「WoW: Mists of Pandaria」の予告編も入選した「Electronic Theater」レポート後編
今回は,前編に続いて,SIGGRAPH 2013で開かれた「Electronic Theater」レポートの後編をお届けする。後編では「Computer Animation Festival」審査委員会が選出した受賞作品と,特別な賞を与えられた作品を中心に紹介していきたい。優秀作品はいずれも,技術だけでなく内容も面白いので,ぜひご笑覧あれ。
[SIGGRAPH]Adreno GPUを推すQualcomm,EIZOの新4Kディスプレイや最新VR技術が披露された「Exhibition」展示セクションレポート(後編)
SIGGRAPHの企業展示ホール「Exhibition」レポートの後編では,QualcommのGPUに関する展示や,映像機器系企業ブースでの仮想現実システムを使った先端的な技術展示などの話題をお届けしよう。仮想現実システムは直ちにゲーム分野で使えるものではないが,未来のゲームが持つ可能性を垣間見させてくれるかもしれない。
[SIGGRAPH]NVIDIAやImagination,ARMの最新製品が競演。「Exhibition」展示セクションレポート(前編)
SIGGRAPHはコンピュータグラフィックスと,それに関連するインタラクティブ技術を扱う学会なのだが,最近では商業イベント的な側面が色濃く出てきており,かなり規模の大きい企業展示ホールも併設されている。本稿では,展示ホールに出展していた企業から,GPUに関わる企業ブースを中心に,展示の見どころをレポートしよう。
[SIGGRAPH]リアルタイムレンダリングの最先端が集結するイベント「Real-time Live!」レポート(前編)
SIGGRAPHの人気イベントに,「Real-Time Live!」という比較的新しいものがある。グラフィックスやインラクティブ技術を,実際にPCやゲーム機上でデモを動かして行う,“リアルタイム”のイベントであり,ときにはうまく動作しないといった悲喜劇も起きるが,それもまた面白い。印象的なものをいくつかピックアップして,前後編に分けて紹介したい。
[SIGGRAPH]技術とセンスが光る映像作品が集結した「Electronic Theater」レポート(前編)。ゲームからは「ZombieU」と「Cyberpunk 2077」が入選
SIGGRAPH恒例のイベントとして,来場者が楽しみにしているのが,CGを使った映像作品の映画祭「Computer Animation Festival」だ。その入選作品の中から,選りすぐりの優秀作品を上映する「Electronic Theater」が開かれた。全35の入選作の中から,とくに印象深かった作品を前後編に分けて紹介しよう。
[SIGGRAPH]文明崩壊後の世界を間接光で描いた「The Last of Us」のライティングシステムとは?
SIGGRAPH 2013の開催2日目である7月22日には,PS3用サバイバルアクション「The Last of Us」で使われた,グラフィックス表現に関するセッション「Lighting Technology of “The Last of Us”」が開催された。文明崩壊後で電気による照明が限られた世界を,Naughty Dogの開発者はいかにして魅力的に表現したのだろうか。
[SIGGRAPH]「Oculus Rift」に対抗!? NVIDIAがサングラススタイルの立体視対応HMDを披露
コンピュータグラフィックスとそのインタラクティブ技術の学会である「SIGGRAPH 2013」が,米国時間の2013年7月21日に開幕した。開催初日の展示会場で話題をさらったのは,NVIDIAが独自開発した立体視対応HMD「Near-Eye Light Field Displays」だ。超軽量で立体視も可能なHMDを紹介してみたい。