[台北ゲームショウ番外編]落ち穂拾い的あれこれ。極めて多数の人々が,ゲームに自然体で接する台湾?
台北ゲームショウ取材の締めくくり,というと少々大げさだが,個別の記事でカバーできなかったショウ全体の雰囲気を,最後にまとめてお伝えしようと思う。どこか懐かしい販売風景,何ら含むところなくゲームを楽しむ来場者の様子など,会場あちこちの点景を,写真とともに楽しんでほしい。
[台北ゲームショウ番外編] 業界人必見。Mr.Kimの台湾PCオンラインゲーム事情
当サイトのスタッフとして台湾取材に奔走した,韓国特派員Kim Dong Wookが,会場において彼の目で見たもの,聞いたことを中心に台湾ゲーム市場を分析。全人口の5分の1がゲーマー,今もパッケージ流通主体で,オンラインゲームのプレイもパッケージ購入から始まる,今後のトレンドは簡単で可愛らしいMMORPGなど,台湾市場の現在が垣間見えるレポートをお届けしよう。
[GWWC 2006]ギルド ウォーズ準優勝「War Machine」インタビュー
結果としては準優勝に留まったものの,もともと優勝の最有力候補という呼び声も高かったギルド「War Machine」。決勝戦を翌日に控えたタイミングにもかかわらず,快く応じてもらえたインタビューを通して,彼らの素顔をお伝えしよう。そこでは,「War Machine」というギルドそのものについて,意外な事実が明らかに。
[台北ゲームショウ#17]協力ギルドを増やし,中国を統一する三国志MMORPG「一騎當千」。プロデューサー Lim Geon Su氏インタビュー
台北ゲームショウのタイミングで,Webzen「一騎當千」のプロデューサ林 建洙氏(Lim Geon Su氏)にインタビューする機会を得た。30分間と限られた時間ではあったが,いままで語られてこなかった一騎當千というゲームの全体像について,なかなか興味深い話が聞けたので,お届けしよう。
[台北ゲームショウ#16]嶺東科技大学数位媒体設計所その2:抗日義賊が主役のアクションRPG「侠盗外伝」のプレイムービーをUp
ゲーム開発者養成学校,嶺東科技大学数位媒体設計所のブースで展示されていた,生徒グループによる卒業制作ゲーム。もう1本ぜひ紹介しておきたいのが,アクションRPG「侠盗外伝」だ。抗日義賊の活躍が,ジャパニメーションっぽいテイストで描かれる妙味を,ぜひプレイムービーでご確認あれ。
[台北ゲームショウ#15]嶺東科技大学数位媒体設計所その1:ロックオンシューティング「Ocman八楽−八重奏」のプレイムービー
台北ゲームショウには,ゲーム開発者養成系の学校が出展したブースもいくつか見受けられた。その一つ,嶺東科技大学数位媒体設計所のブースでは,生徒グループによる卒業制作が,プレイアブルの状態で出品されていた。そのうち2本をプレイムービーの形で紹介しよう。まずは,マウスで敵を複数ロックオンしては撃破していくシューティングゲームだ。ムービーは「こちら」から。
[GWWC 2006]突撃インタビュー:Guild Wars世界大会の優勝者「The Last Pride」
War Machineで決まるかと思われていたGuild Wars世界大会は,The Last Prideの優勝で幕を閉じた。彼らがどのように戦い,どのような策を練ったのか,Guild Warsのプレイヤーなら大いに気になるところではないだろうか。今回,幸いにも彼らにインタビューするチャンスを得たので,根掘り葉掘り色々と聞いてみた。ぜひ一読してみてほしい。その実態は,「さすがTopギルド」と唸らせるだけのものだったのだ。
[台北ゲームショウ#14]Arena.net開発者インタビュー 今後のGuild Warsはどうなる?
Taipei Game Showのもう一つの見どころは,プレイヤーならよくご存じであろう「Guild Wars:2006 World Championship」。いわゆる,Guild Warsの世界大会決勝戦だ。そんな大事なイベントを開発元が視察しないはずもなく,そこを無理矢理捕まえて時間をもらうことができた。彼らの目に大会はどう映ったのか,今後の展開はどうなっていくのか。少ない時間ではあったが興味深い話を聞けたので,ここに掲載しよう。
[台北ゲームショウ#13]鋭意開発中。三国志&武侠RPG「幻想三国誌3」のプロモムービー
「幻想三国誌II」に続いて,最新作である「幻想三国誌3」の直撮りプロモーションムービーをお届けしよう。台湾で2006年夏に発売すべく,現在開発が進められている作品だ。ムービーでは,作品の基本的なイメージや,キャラクターデザインなどが確認できる。ファンの人もそうでない人も,先ほどの「II」を併せてどうぞ。
[台北ゲームショウ#12]「幻想三国誌II」のプロモムービーをUp
UserJoy Technology(宇峻科技)の三国志&武侠タクティカルRPG「幻想三国誌II」のプロモーションムービーをUpした。日本ファルコムから日本語版が発売された「幻想三国誌」の続編で,日本では未発売ながら,ローカライズの目途が立ちつつある作品だ。前作のファンもそれ以外の人も,一足お先にチェックしておこう。
[台北ゲームショウ#11]奇跡の生還から始まる冒険。Chinese GamerのMMORPG「飄流幻境ONLINE」
日本でもオンラインゲーマーの低年齢化は顕著だが,ほかのアジア諸国ではそれを遙かに通り越して,小学校低学年の子供でも普通に遊ぶ。韓国,台湾,中国……どこの国もそういう状態だ。そんな台湾において,小学生の心をわしづかみにしている作品が,この「飄流幻境ONLINE」。単なる子供向けではないそのシステムを含め,紹介しておこう。
[台北ゲームショウ#10]NCsoftの新作「Dungeon Runners」のプレイムービーをUp
NCsoftが台北ゲームショウ2006で初公開/プレイアブルバージョン展示をしていた,オンラインアクションRPG「Dungeon Runners」のプレイムービーをUpした。まだまだ完成度が高いとはいえないバージョンだが,両手剣を振るう女性戦士の戦闘シーンが確認できる。ファンタジー設定の好きなゲーマーなら,ぜひチェックを。
[台北ゲームショウ#9]台湾MMORPG市場も転換期? 「Ran Online」がヒットするわけ
日本でもサービスインされているので,知っている読者も多いであろう,学園モノのMMORPG「アルティメット学園『乱』」。開発元である韓国や日本では,まだまだ「頑張れ」と言うべきユーザー数のように思えるが,実は本作,台湾でもサービスされている。そしてその台湾での状況ときたら……。
[台北ゲームショウ#8]マイキャラは天使。天国で修行を積むライト系MMORPG「Angel Love」(天使之恋)の直撮りプロモムービー
UserJoy Technology(宇峻科技)のブースで見つけた,オリジナルMMORPG「Angel Love」(天使之恋)の,直撮りプロモーションムービーをお届けする。Angel Loveは,プレイヤーキャラクターが天国に住まう天使となり,より“立派な天使”になることを目指すMMORPG。ゲーム自体の完成度は80%くらいとのことで,ムービーには,実際のプレイ画面にかなり近いと思われるシーンが登場。スキル配分や生産スキル,襲い掛かるモンスターの大群などが見られる。
[台北ゲームショウ#7]三国志MMORPG「一騎當千」の直撮りプロモムービー公開
三国志をテーマにしたMMORPGとして注目されてきたWebzenの野心作「一騎當千」が,ひさしぶりに姿を現わした。以前の中国のゲームショウChinaJoy以降公開されてきたムービーだけでは非常にイメージしにくかったが,台北ゲームショウのWebzenブースで流れているプロモーションムービーは,曹操陣営と呂布陣営の熾烈な攻城戦をリアルに描いている。
[GWWC 2006]「GW:2006 World Championship」決勝大会開催
台北ゲームショウのNCsoftブース特設ステージで,現地時間の2月17日より「Guild Wars: 2006 World Championship」の決勝大会が行われている。これはオンラインRPG「Guild Wars」(邦題 ギルド ウォーズ)のメインコンテンツである,対人戦モード“ギルドバトル”に特化した世界大会だ。まずはその概要と,優勝候補「War Machine」が出場した準決勝第一試合の模様をお伝えする。
[台北ゲームショウ#5]台湾では第3作の制作も進行中。UserJoy Technologyの「幻想三国誌」シリーズ
シリーズ第1作の日本語版が日本ファルコムから発売されたことで知られる,UserJoy Technology(宇峻科技)の武侠RPG「幻想三国誌」シリーズ。第2作は日本国内で発売されていないが,どうやら国内発売が実現する可能性は高いようだ。また,台湾では現在第3作の開発が進められている。開発途上の画面を含め,同社ブースで仕入れた情報をお届けしよう。
[台北ゲームショウ#4]突如発表された新作RPG「Dungeon Runners」の狙いどころは?
すでに第1報をお伝えしているが,NCsoftが突如発表した隠し玉「Dungeon Runners」に関する話をNC Taipeiの担当者から聞くことができた。Dungeon Runnersは,Play NCに焦点を合せた,手軽に楽しめるオンラインRPGタイトルという位置付けになるという。今後のスケジュールなども含めて,情報をお届けしよう。
[台北ゲームショウ#3]「SUN」はストーリー性を重視した,MOとMMOの複合型になる? プロデューサRoid Hong氏インタビュー
台北ゲームショウ2006の会場にて,Webzenで「SUN」の開発を担当するプロデューサーRoid Hong氏に,SUNの今後の展開について話を聞いた。先日韓国で行われたプレオープンβテストでは,インスタンスゾーンを使った“MO”RPGのシステムが話題を呼んだ本作だが,今後はさらにフィールド戦闘が可能なMMO部分を追加し,そのうえでMO主体の作品として深めていくという。
[台北ゲームショウ#2]台湾国産ゲームはやや品薄。「Holy Beast Online」は,ようやく日本でのサービス展開に兆しが
東京ゲームショウでも出展されていた台湾産の可愛いMMORPG「Holy Beast Online」(曙光Online)の最新情報をお届けしよう。さまざまな動物が「獣人」になり,冒険をしていくという独特な世界観を持っている作品だ。日本でも,早ければ今秋くらいにお目にかかれるかも?
[台北ゲームショウ#1]NCsoft,Taipei Game Showで新作を公開
本日から台北(台湾)で開催されている「Taipei Game Show 2006」で,NCsoftの未公開ゲームが発表された。このゲームは,北米スタジオで制作中の「Dungeon Runners」で,これまでまったく表には出ていない新作が,いきなりプレイアブルな状態で展示されたのだ。まずは速報をお届けしよう。