ケーブルが目立たない「BTF」対応PCパーツや巨大なハンマー型ポータブル電源など,ASUSブースの注目製品を紹介
例年どおり,ASUSは,COMPUTEX 2024会場に大規模なブースを構え,最新製品や開発中のプロトタイプモデルなど,さまざまな製品を展示していた。本稿では,ゲーマー向け製品ブランド「Republic of Gamers」の注目製品を中心に紹介する。
SCUF GamingのPC用ゲームパッドも国内市場に? Corsairブースの展示をまとめて紹介
COMPUTEX 2024の期間中に,Corsairは,プライベートブースにて,ElgatoやSCUF Gamingといった同社傘下のブランドも含めて,今後発売を予定する新製品を展示していた。本稿ではゲーマー向け周辺機器を中心に展示の様子を紹介したい。
AIがゲーム攻略情報でプレイをお助け? PCのチューニングまで面倒を見てくれる「Project G-Assist」は何ができるのか
COMPUTEX 2024に合わせて行ったNVIDIAの基調講演では,AIサーバーやGPGPUの話題が中心だったが,AI技術をゲームに応用する新技術「Project G-Assist」も同時に発表となった。ゲームの攻略支援から,プレイ中の性能調整までできるというAIアシスト機能を紹介しよう。
机置きにちょうどいい38型4K液晶や,32型8KMini LED液晶,32型量子ドット有機ELなど,これから来る注目のディスプレイを総ざらえ
COMPUTEX 2024では,メーカー各社が様々なディスプレイを披露していた。本稿では,そのなかでも最新のハイエンドディスプレイをまとめて紹介しよう。今は高価なクリエイター向けの製品が中心だが,いずれは同種の技術やパネルが,ゲーマー向け製品にも採用されるかもしれない。
デスクトップPCでも使われる? 新しいメモリモジュール規格「CAMM2」とはなにか?
COMPUTEX 2024では,新たなメモリモジュール規格「CAMM2」が注目すべ話題の1つだった。もともと薄型ノートPC向けの規格なのだが,デスクトップPCでも利用しようとする動きがあり,各メーカーが対応製品を展示していた。
ゲーマー向けディスプレイにも「AIアシスト」の波が来る? ASUSの最新有機ELディスプレイの見どころをチェック
ASUSのゲーマー向け製品ブランド「ROG」がCOMPUTEXで披露していた最新ディスプレイの注目ポイントは2つある。ひとつは,イチオシ製品のすべてが有機ELディスプレイということ。そしてもうひとつは,ゲームプレイをアシストする「AIアシスト」機能の採用だ。
MSIの量子ドットゲーマー向け液晶ディスプレイは,まさかのモンハン特化型「AIアシスト」機能を搭載
2024年におけるゲーマー向けディスプレイのトレンドは,「AIアシスト機能」と「デュアルモード」だろう。COMPUTEX 2024では,いくつものメーカーがこれら2つのキーワードを掲げた新型ディスプレイを展示していた。これらを搭載したMSIの新型ゲーマー向けディスプレイをチェックしていこう。
日本での発売が待ち遠しい「アスペクト比32:9」の最新ウルトラワイドゲーマー向けディスプレイを発見
COMPUTEX 2024会場では,日本ではあまり見かけないSamsung製有機ELパネルやMini LED液晶パネルを採用したアスペクト比32:9のウルトラワイドゲーマー向けディスプレイ新製品がいくつも出展されていた。国内販売も期待できるこれらのディスプレイをまとめて紹介しよう。
携帯型ゲームPC向けドックやUSB ACアダプタにキャプチャ機能を内蔵!? ユニークな製品を多数出展したAVerMedia
COMPUTEXの常連であるAVerMediaは,毎年,さまざまな新製品を披露するが,2024年はとくにユニークな製品が多かった。携帯型ゲームPC向けのドック兼用キャプチャデバイスや,ドックやキャプチャ機能を備えたUSB ACアダプタなど,注目の製品を紹介しよう。
2種類の解像度とリフレッシュレートを切り替えられる有機ELモデルなど,ASRockがゲーマー向けディスプレイの新製品を公開
「COMPUTEX 2024」に合わせて,ASRockが「Phantom Gaming」ブランドの新型ディスプレイを発表した。中でも注目したいのは,32インチサイズの「PGO32UFS2B」をはじめとする有機ELパネルを採用した製品だ。
「Ryzen AI 300」搭載の薄型ゲーマー向けノートPCをMSIが展示。フロントに大型ディスプレイを搭載したデスクトップPCも
MSIは,「COMPUTEX 2024」の同社ブースで,AMDが発表したばかりの新型SoC「Ryzen AI 300」を搭載したゲーマー向けノートPC「Stealth A16 AI+」を展示した。
パーツの付け外しや配線のしやすさに配慮した次世代CPU対応マザーボードをGIGABYTEが披露
GIGABYTEは,「COMPUTEX 2024」本会場近くに用意したプライベートブースで,様々な製品や技術デモを展示していた。今回はIntelの次世代CPU対応を謳う新型マザーボードを中心にその内容を紹介したい。
液冷+水冷のハイブリッド冷却対応モデルなど,Palitがグラフィックスカードのコンセプトモデルを公開
Palitは,「COMPUTEX 2024」で,液冷と空冷のハイブリット冷却に対応した「GeForce RTX 4090 Neptūnus」や,SFF-Ready準拠のグラフィックスカードなど,多数のコンセプトモデルを公開した。まとめて紹介しよう。
ADATAが開発中の携帯型ゲームPC「XPG Nia」は,新型メモリ「LPCAMM2」採用でメモリをユーザーが交換できる
「COMPUTEX 2024」で,ADATAが携帯型ゲームPC「XPG Nia」の試作機を展示していた。メインメモリに薄型ノートPC向けメモリ規格である「LPCAMM2」を採用しており,ユーザー自身で交換できるという。
携帯型ゲームPC「ROG Ally X」は何が変わった? 実機を触ってチェックした
ASUSが「COMPUTEX 2024」に合わせて開催した独自イベントで,携帯型ゲームPCの新製品「ROG Ally X」の実機に触れる機会を得た。既存製品との比較を交えつつ,本製品の概要を紹介しよう。
モジュールを入れ替えて自分好みのレイアウトにできる配信者向けキーパッド「MasterHub」をCooler Masterが展示
「COMPUTEX 2024」で,Cooler Masterが,配信者やクリエイターに向けたキーパッド「MasterHub」を展示していた。本製品は,キーパッドやダイヤル,フェーダーなどをモジュール化して,好みに合わせてレイアウトを変更できるのが見どころだ。
MSIが開発中の携帯型ゲームPC「Claw 8 AI+」は,IntelのノートPC向け次世代CPU「Lunar Lake」を早くも採用
「COMPUTEX 2024」で,MSIは,携帯型ゲームPCの新モデル「Claw 8 AI+」を参考出展した。搭載CPUにIntelが詳細を公開したばかりの薄型ノートPC向け「Lunar Lake」を搭載したのがポイントだ。
7型有機EL&Ryzen 7 8840U搭載の携帯型ゲームPCをZOTACが展示。国内発売も期待できそう
COMPUTEX 2024でZOTACは,開発中の携帯型ゲームPC「ZOTAC GAMING ZONE」を展示していた。7インチサイズの有機ELディスプレイと,Steam Deck風の小型タッチパッドを左右に備える点が見どころだ。国内発売も検討しているようである。
AMDの最新CPUを積んだゲーマー向け薄型ノートPC「ROG Zephyrus G16」がASUSから登場
台湾時間6月3日,ASUSTeK Computerは,「COMPUTEX 2024」に合わせて「Republic of Gamers」関連の新製品を発表した。AMDの最新CPU「Ryzen AI 300」を搭載するゲーマー向け薄型ノートPCや,ゲーマー向け周辺機器の最上位シリーズ「ROG Extreme」といった注目の製品を紹介しよう。
AIがゲームプレイを助けてくれる? NVIDIAがゲームにAIを応用する「Project G-Assist」や「RTX AI Toolkit」を発表
「COMPUTEX 2024」に合わせて,NVIDIAは,AIをゲームに応用する重要な発表をいくつか行った。AIがプレイ中のゲームを認識してアドバイスをくれる「Project
AMD,新世代CPUアーキテクチャ「Zen 5」採用の新型CPU「Ryzen 9000」と「Ryzen AI 300」を発表
台湾時間6月3日,AMDは,「COMPUTEX 2024」に合わせて同社CEOであるLisa Su氏による基調講演を行い,新CPUアーキテクチャ「Zen 5」を採用した新型デスクトップPC向けCPU「Ryzen 9000」シリーズと,Zen 5のCPUに第3世代NPUを統合したノートPC向けSoC「Ryzen AI 300」シリーズを発表した。
PCを自作するならパーツも新世代規格対応品を選ぶべし。COMPUTEX 2023で見つけた新マザーボードや電源,ファンを総ざらえ
COMPUTEX 2023では,今後のPC自作で広く使われることになりそうな,次世代のマザーボードや電源ユニット,冷却ファンといったPCパーツが多数出展されていた。これから自作PCを作ろう,PCパーツを交換しようという人に役立ちそうな次世代PCパーツをまとめて紹介しよう。
アスペクト比32:9の量子ドット有機ELディスプレイは日本にも投入? ASUSの最新ゲーマー向け製品をチェックしてきた
ASUSは,COMPUTEX 2023に合わせてさまざまな新製品を発表,披露するのが恒例だ。本稿では,ゲーマー向けブランド「Republic of Gamers」の新製品から,32:9の有機ELウルトラワイドディスプレイや,簡易液冷使用のGeForce RTX 4090カード,Wi-Fi 7対応無線LANルーターを紹介しよう。
4K/144Hz/VRR映像パススルーが可能なHDMI 2.1対応キャプチャデバイスをAVerMediaが発表。国内ではTGS2023で披露の予定
AVerMediaは,HDMI 2.1に対応するビデオキャプチャ機器「GC553G2」と「GC575」をCOMPUTEX 2023で披露した。4Kで144Hz,VRR映像のパススルー出力が可能だ。発売時期はいずれも今秋で,東京ゲームショウ2023にあわせて国内発表や発売を検討している。
SSDを冷却せよ! 転送速度10000MB/sを超えるPCIe 5.0対応SSD用のヒートシンクをCOMPUTEXでチェック
2023年後半にかけて盛り上がりそうなPCパーツが,PCIe 5.0 x4対応の高速SSDだ。しかし,高性能な分だけ発熱も非常に大きく,いかに放熱するかが問題となる。COMPUTEX 2023でメーカー各社は,大型ヒートシンクに空冷ファン,あるいは簡易液冷ユニットを使ったSSD向けクーラーを披露していた。
自然言語で会話ができるゲーム内キャラクターを作る「NVIDIA ACE for Games」が発表に
2023年5月29日,NVIDIAは,「COMPUTEX 2023」に合わせて行った基調講演で,自然に会話できるゲーム向けNPCを作るソリューション「ACE for Games」を発表した。同社のAIエージェント生成技術をゲームエンジンとリンクさせて,台詞や表情を自動生成するという技術だ。
新型キースイッチを採用した“96%”キーボードや「ケーブルが見えないPC」などユニークな製品をASUSが披露
2023年5月30日,ASUSは,「COMPUTEX 2023」に合わせて,新製品発表会を開催した。ゲーマー向け新製品は少ないものの,新型キーボード「ROG STRIX Scope II 96 Wireless」や,「ケーブルが見えない自作PC」のコンセプトモデルといったユニークな展示が公開された。
次世代のハイエンドスマホ向けCPU IP「Cortex-X4」が発表に。搭載製品は2023年後半〜2024年に登場
2023年5月29日,Armは,次世代のスマートフォン向けSoCを想定した新型CPU IPとGPU IPを発表した。とくにプレミアムCPUコア「Cortex-X4」やGPU「Immortalis-G720」で,性能向上と電力効率の改善が大きく謳われている。
Ryzen 7000の新要素と見どころは? エントリー向け新CPU「Mendocino」とは? AMDの基調講演を振り返る
AMDが5月23日に行った講演における重要なポイントは,2022年秋に市場投入予定のデスクトップPC向け次世代プロセッサ「Ryzen 7000」と,一般消費者向けノートPC用の新型APU「Mendocino」の2点だった。速報ではカバーしきれなかった部分や,講演後に明らかとなった要素をまとめてみたい。
ASRock,Ryzen 7000対応「X670E Taichi」などマザーボード4製品を発表
2022年5月24日,ASRockは,COMPUTEX TAIPEI 2022の開催に合わせて,AMDの「Ryzen 7000」シリーズに対応する「X670E」チップセットを搭載したマザーボードを発表した。最上位の「X670E Taichi」は,26フェーズもの強力な電源回路を搭載するのが特徴だ。
MSI,Core i9-12900HX搭載のハイエンドゲームノートPC「Titan GT77」を発表
2022年5月24日,MSIは,COMPUTEX TAIPEI 2022の開催に合わせて,PCおよび関連周辺機器を多数披露した。とりわけ注目なのが「Core i9-12900HX」を搭載した17.3インチサイズのゲーマー向けノートPC「Titan GT77」だ。
「COMPUTEX TAIPEI 2021」がオンラインのみの開催に。現地会場での展示は中止
台湾時間2021年3月30日,TAITRAは,オフラインとオンラインの両方で開催を予定していたPC&IT関連見本市「COMPUTEX TAIPEI 2021」をオンラインのみで実施すると発表した。新型コロナウイルス感染症の影響が長引いていることから,現地会場での展示を中止するという。
「COMPUTEX TAIPEI 2020」は9月28〜30日に延期が決定。世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響がここにも
2020年3月24日,TAITRAは,2020年6月2日から開催予定だったPC&IT関連見本市「COMPUTEX TAIPEI 2020」を,同年9月28日から30日の日程に延期すると発表した。
新型モバイルディスプレイからプロユースの「Mini LED×量子ドット」製品まで,COMPUTEXで見た変わり種液晶ディスプレイ総ざらえ
COMPUTEX TAIPEI 2019では,ゲーマー向けディスプレイ以外にも,ちょっと変わったディスプレイがいくつも披露されていた。本稿ではそれらの中から,とくに見どころの多い5製品を取り上げてみたい。15.6型のモバイルディスプレイ新製品から,プロユース向けのハイエンドディスプレイまで,いずれも特徴的な製品ばかりである。
MSIの最新ゲーマー向けディスプレイは,実況配信者向けモデルや家庭用ゲーム機向け湾曲液晶モデルに注目だ
COMPUTEX TAIPEI 2019会場のディスプレイ新製品展示では,ASUSとMSIが元気だと紹介したが,ここではMSI編をお届けする。ゲーム実況対応のディスプレイや家庭用ゲーム機をターゲットとして多くの機能を低価格にまとめた製品など,ユニークな最新製品を見ていこう。
Qualcomm×Lenovoによる5G対応PC型端末が2020年初頭にも登場
COMPUTEX TAIPEI 2019に合わせて行われたQualcommの発表会では,Lenovoによる5G対応の「Always Connected PC」が紹介されていた。Snapdragonを搭載し,携帯電話回線で常時接続されるWindowsマシンだ。常時接続のPC型端末は世界を変えていくのだろうか。
R.O.G.ゲーマー向けディスプレイ新製品まとめ〜業界初の「MiniLED×量子ドット」採用の超高輝度広色域4Kモデル登場など
COMPUTEX TAIPEI 2019に出展されていたゲーマー向けディスプレイの中から,ASUSのR.O.G.シリーズの新製品を紹介する。大型製品から,MiniLEDを使った意欲的なハイエンド製品まで,多彩なディスプレイがラインナップされている。
デスクトップPC向けCore i9搭載のMSI製モンスターマシン「GT76 Titan」をチェック
MSIがCOMPUTEX TAIPEI 2019で発表した多数の新型PCの中でも,とくに注目すべき製品が,ゲーマー向けノートPCのウルトラハイエンドモデル「GT76 Titan」だ。GPUにGeForce
ASUSの次期ハイエンドスマホ「ZenFone 6」は,前後に動くカメラ「Flip Camera」の搭載でノッチなし
COMPUTEX TAIPEI 2019開幕直前にASUSは,ZenFoneシリーズの新世代フラッグシップスマートフォン「ZenFone 6」
HyperX初の独自キースイッチ採用キーボード「Alloy Origins」をチェック。7.1chサラウンド再生対応のヘッドセットも登場
COMPUTEX TAIPEI 2019の期間中,Kingstonは,会場近くのホテルでゲーマー向けブランド「HyperX」の製品を披露していた。新製品の中から,同社初の独自メカニカルキースイッチを採用したキーボード「Alloy
SteelSeriesの「Apex Pro」はゲーマー向けキーボードに革命を起こすか? キーごとにアクチュエーションポイントを変更可能
COMPUTEX TAIPEI 2019に合わせてSteelSeriesは,新型のゲーマー向けキーボード「Apex
西川善司の3DGE:Zen 2×PCIe4時代のAM4プラットフォームアップグレード指南〜PCIe4の直接の恩恵はグラフィックスよりもストレージのパフォーマンス?
AMDがCOMPUTEXで発表した第3世代Ryzenと次世代GPUでは,PCI-Express Gen.4に対応していた。次世代の高速バスにはどんな恩恵があるのか? 使用するにはどんな注意点があるのか? AMDが行ったプレスブリーフィングで明らかになった内容をお伝えしよう。
HWエンコーダ内蔵で1万3000円前後の超お買い得1080p/60fps HDMIキャプチャの普及モデル「GC311」が日本発売,格安実況スターターキットも登場か
COMPUTEX会場ではビデオキャプチャデバイスで有名な台湾AVerMedia Technologiesブースに,コストパフォーマンスの非常に高そうなデバイスが出展されていた。HWエンコードで1080p/60fps録画に対応する「GC311」だ。これにマイクとWebカメラをセットにした安価なゲーム実況配信者スターターキットも用意されるという。
VR向けリュック型PC「背負えラブルパソコン」の最後の砦。ZOTAC「VR GO 3.0」
COMPUTEX TAIPEI 2019の会場で,唯一バックパックPCを出展していたZOTAC Technologyブースの模様をお届けする。CPUやGPUを最新世代に更新した「VR GO 3.0」は,この分野で最後の製品になるかもしれない? 西川善司が,同社に製品の話と業界の動向を聞いてきた。
Cooler Masterの片手用キーパッド「ControlPad」は,Cherry赤軸なのにアナログ入力ができる!?
COMPUTEX TAIPEI 2019で,Cooler Masterは,新型の片手用キーパッド「ControlPad」を出展していた。このキーパッドは,CherryやGateronのメカニカルキースイッチを使いながら,キーボードでアナログ入力が可能な「Aimpad Technology」に対応しているという。いったいどのような仕組みなのだろうか。
10nm CPUは安定供給されるのか? COMPUTEX 2019 Intel基調講演レポート
2019年5月28日,COMPUTEX TAIPEI 2019の初日に行われたIntelによる基調講演では,待望の10nmプロセスで製造される第10世代Coreプロセッサなどが発表された。すでに速報でもお伝えしているが,基調講演全体の流れをもう一度追って見ていきたい。
西川善司の3DGE:第10世代Coreプロセッサに統合されたGPUの正体。性能はRyzen 7 3700Uの内蔵Vegaとほぼ同等で,Variable Rate Shadingにも対応
COMPUTEX 2019のIntelによる基調講演で発表された第10世代Coreプロセッサ,開発コードネーム「Ice Lake」の性能を示すデモが行われていた。2倍から数倍の描画高速化やAI処理など,新しいIntelの内臓グラフィックス機能がどれくらい速くなったのかを見ていこう。
写真とインタビューで紐解くDellの新型ノートPC「ALIENWARE m15 R2」。第1世代から大きく変わったデザインを採用した理由とは?
5月28日に発表となった,Alienwareの新型ゲーマー向けノートPC「ALI
今年のASRockはThunderbolt 3推し? Thunderbolt 3対応のX570マザーボードやRX 570搭載の外付けグラフィックスカードを披露
2019年5月29日,ASRockは,COMPUTEX TAIPEI 2019の主会場でプレスカンファレンスを開催し,同社の最新製品に関する説明を行った。とくに目を惹いたのはThunderbolt 3関連製品で,Intel製コントローラを載せたAMD X570搭載マザーボードや,Thunderbolt 3接続の外付けグラフィックスカードといった製品を用意してきたのが見どころだ。
GIGABYTE,4K有機ELパネル採用のクリエイター&ゲーマー向けノートPC「AERO 15 OLED」を発表。重量2kgでRTX 20搭載にも注目だ
台湾時間2019年5月28日,GIGABYTEは,COMPUTEX TAIPAI 2019に合わせて新しい薄型ノートPC「AERO 15 OLED」シリーズを発表した。クリエイター&ゲーマー向けというAERO 15 OLEDは,15.6インチ4K有機ELパネルの搭載と,GeForce RTX 20またはGTX 16シリーズをGPUに採用するのが特徴だ。
西川善司の3DGE:COMPUTEX 2019 NVIDIAプレスカンファレンスで発表された不思議なブランディングキーワード「NVIDIA Studio」と「RTX Studio」ってなに?
今回のCOMPUTEXで開催されたNVIDIAのプレスカンファレンスでは「SUPER」なモノは残念ながら発表されなかったのだが,同社のクリエイター向けの取り組みとして,「NVIDIA Studio」と「RTX Studio」という2つのキーワードが紹介されていた。これらはいったいどんなものなのだろうか?
西川善司の3DGE:AMD基調講演レポート〜新Ryzenのトップモデルは12C24T対応で価格は500ドル,新GPUのNaviはリアルタイムレイトレーシング対応か
台湾現地時間2019年5月27日,AMDはCOMPUTEX TAIPEI 2019の開幕に先駆けた基調講演で,President CEOを務めるLisa Su博士が,2019年後期以降にリリースされる製品群の紹介を行った。その基調講演内で発表された内容を整理してみることにしたい。
[速報]Intel,10nmプロセスで製造される第10世代Coreプロセッサの出荷をアナウンス
2019年5月28日,IntelはCOMPUTEX TAIPEI 2019の基調講演で,10nmプロセスで製造される第10世代Coreプロセッサの出荷が開始されたことをアナウンスした。新たなIntel DL Boostによって深層学習の処理では従来比2.5倍の性能を実現しているという。
Dell,ALIENWAREとDell Gの新型ノートPCを発表。第2世代ALIENWARE m15&m17はキーボードがNキーロールオーバー対応に
2019年5月28日,Dellは,ゲーマー向け製品ブランド「ALIENWARE」および「Dell G」の新型PCや関連周辺機器を発表した。新型ノートPCの「ALIENWARE
[速報]Intel,全コア5GHz動作が可能なゲーマー向けプロセッサ「Core i9-9900KS」を発表
2019年5月28日,IntelはCOMPUTEX TAIPEI 2019の基調講演で,8コア16スレッドをサポートした新たなゲーマー向けを謳うデスクトップ向けのプロセッサ製品「Core i9-9900KS」を発表した。自動クロックアップ機能Turbo Boost Max Technologyにより全コア5GHzでの動作が可能であるとのことだ。
ASUS,薄型ノートPCやゲーマー向けモバイルディスプレイなど新製品を多数発表。ゲームにも使える2画面ノートPCも注目だ
2019年5月27日,ASUSは,PCおよび関連周辺機器を多数発表した。その中から,ゲーマー向け製品ブランド「ROG」「TUG Gaming」の新型ノートPCやディスプレイなどをレポートする。さらに,ゲーマー向け特化ではないが読者の関心を惹きそうな2画面ノートPCも紹介しよう。
NVIDIA,全面レイトレーシングで生まれ変わった「Quake II RTX」を正式発表
2019年5月27日,NVIDIAは全面レイトレーシング描画によるシューティングゲーム「Quake II RTX」を正式発表し,6月6日に同社サイト(GeForce.com)からのダウンロード配布を開始する。レンダリングにはパストレーシングアルゴリズムが使用されており,影の生成から反射屈折などあらゆる部分がレイトレーシングで描画されるものとなっている。
ASUS,Ryzen 3000&PCIe 4.0対応の「X570」チップセットを採用するゲーマー向けマザーボード計9製品を発表
2019年5月27日,ASUSは,AMDの新型チップセット「AMD X570」を採用するゲーマー向けマザーボード計9製品を発表した。今回発表となったマザーボードは,いずれもSocket AM4対応マザーボードで,新たにPCI
AMD,次世代CPUアーキテクチャ「Zen 2」を採用した12コアプロセッサ「Ryzen 9 3900X」を発表
2019年5月27日,米AMDで社長兼CEOを務めるLisa Su氏は,COMPUTEX TAIPEI 2019で基調講演を行い,その中で同氏はTSMCの7nmプロセスで製造される「Zen 2」コアを用いた12コアのプロセッサ製品「Ryzen 9 3900X」を発表した。
AMD,次世代CPUアーキテクチャ「Zen2」を採用するRyzen 7 3000ファミリーを発表
2019年5月27日、米AMDで社長兼CEOを務めるLisa Su氏は,COMPUTEX TAIPEI 2019で基調講演を行い,TSMCの7nmプロセスで製造される次世代のCPU製品「Ryzen 7 3700X」「Ryzen 7 3800X」を発表した。前世代に比べてシングルスレッド性能が15%向上、マルチスレッド性能で18%もの性能向上を果たしているという。
AMD,次世代GPUアーキテクチャNAVIを採用するRadeon RX 5000ファミリーを発表
2019年5月27日、米AMDで社長兼CEOを務めるLisa Su氏はCOMPUTEX TAIPEI 2019で基調講演を行った。その中で同氏はTSMCの7nmプロセスで製造される次世代のGPUコア「NAVI」(開発コードネーム)の概要を発表した。
これが最後のバックパック型PCになるか? ZOTACの新製品「VR GO 2.0」をCOMPUTEXで体験してみた
2016〜2017年にかけて,一時的に脚光を浴びたバックパック型PC。しかし,VRブームがやや落ち着いてきた影響からか,COMPUTEX TAIPEI 2018でバックパック型PCの新製品を出展していたのはZOTACだけであった。もしかしたら最後のバックパック型PC新製品となるかもしれない「VR GO 2.0」を紹介したい
Xbox OneシリーズがHDMI 2.1の一部仕様に対応。COMPUTEXでHDMI規格の最新事情を聞いてきた
PCやゲーム機をディスプレイやテレビにつなぐ規格でおなじみのHDMI。このHDMI規格を策定する「HDMI
青色LEDを4000個以上使った超高画質液晶ディスプレイをCOMPUTEXのASUSブースでチェック
ASUSは,COMPUTEX TAIPEI 2018で多数のディスプレイ製品を出展していた。話題の有機ELディスプレイ「PQ22UC」については,すでにレポート済みだが,4000個を超えるLEDバックライトを使った液晶ディスプレイや,アスペクト比32:9の超横長ゲーマー向けディスプレイなど,注目すべき製品があったのでまとめてレポートしよう。
[COMPUTEX]AcerはG-SYNC HDR対応液晶ディスプレイ2製品を出展。4Kモデルの「Predator X27」は国内展開もありそうだ
台北市内の繁華街に独自のイベント会場を用意したAcerは,「G-SYNC HDR」に対応する最新のゲーマー向け液晶ディスプレイとして「Predator X27」と「Predator X35」の2製品を出展していた。2017年の初披露から1年がかりで製品化にこぎ着けたこれらの製品は,どんな特徴を有するのだろうか。
[COMPUTEX]西川善司の3DGE:NVIDIAの「G-SYNC HDR」とは何か? AMD「FreeSync 2」との違いから必要スペックまでを解説
GPU分野で競合するAMDとNVIDIAは,HDR映像に対応する独自技術として,前者が「Free
[COMPUTEX]8086の40周年記念CPUだけじゃない? Intelのプライベートブースで同社の最新技術や搭載製品をチェック
COMPUTEX TAIPEI 2018期間中,Intelは,基調講演で披露した新製品や関連技術の展示を行うデモ展示を行っていた。目玉は「Intel
[COMPUTEX]MSIからもアスペクト比32:9の超横長ゲーマー向け液晶ディスプレイが登場
COMPUTEX TAIPEI 2018の主会場に大きなブースを構えたMSIは,
[COMPUTEX]GIGABYTEがゲーマー向けメモリモジュール市場に参入。まさかの“光るダミー”付き
光る製品が花盛りのCOMPUTEX TAIPEI 2018でGIGABYTEは,
[COMPUTEX]「eスポーツカフェ組み立てキット,売ります」。ゲームデバイスのEpicGearが一風変わったビジネスの開始を宣言
ゲーマー製品ブランド「EpicGear」から,ネットカフェ事業者やイベンター向けの「eスポーツ施設を作る什器セット」の販売事業がEG Infinityとして独立した。COMPUTEX TAIPEI 2018のEpicGearブースはその見本として展開されていたので,ちょっと紹介してみたい。
[COMPUTEX]JOLED製有機ELパネルを使ったASUSのディスプレイ「PQ22UC」をチェック。発色の美しさと黒の締まりは素晴らしい
COMPUTEX TAIPEIで,毎年面白いディスプレイ製品を発表するASUSTeK Computerが,今年も興味深い製品「PQ22UC」を出展した。「世界初のポータブル4K有機ELディスプレイ」を謳うこのディスプレイは,日本メーカーであるJOLED製の有機ELパネルによって,優れた発色と暗部表現を実現しているという。
[COMPUTEX]HHKB Lite2風67キー配列の低背Cherry MX搭載キーボードをCooler Masterが披露
HHKB Lite2風の67キー配列を採用する超小型ゲーマー向けキーボード「CK620」をCooler Masterが展示していた。ファンクションキーの列を省いた極小デザインの筐体に,低背キースイッチ「Cherry MX Low Profile RGB」を組み合わせた製品は,「容易に持ち運べるゲーム用キーボード」として一定の人気を集めそうだ。
[COMPUTEX]ASRockはAMDの未発表チップセット「B450」搭載マザーボードを披露。Vega 56搭載のグラフィックスカードは7月発売に
マザーボードベンダーのASRockは,COMPUTEX TAIPEI 2018の同社ブースで,マザーボードやグラフィックスカードの新製品多数を展示している。とくに今回は,AMDプラットフォームの製品を集中投入してきたのが特徴だ。ゲーマー向けではない製品もあるのだが,まとめて紹介したい。
[COMPUTEX]本体だけで重量約30kg。ゲーム用と配信用2枚のマザーボードが載る超大型のストリーマー向けPCケースをCorsairが訴求
PCだけで29.5kgという強烈な重さの超大型タワーPCケース「Obsidian Series 1000D」をCorsairがCOMPUTEX TAIPEI 2018でデモ展示していた。なんでも「ゲーム配信向けPCケース」とのことだが,さて,どういうものだろう?
[COMPUTEX]デザインの方向性も命名ルールも変更したROCCAT,オリジナルキースイッチ「Titan」搭載のキーボード「Vulcan」を披露
これまでとは製品デザインの方向性,そして製品命名法則も変更したROCCATが,垢抜けたデザインのゲーマー向けキーボード「Vulcan」を公開した。独自のメカニカルキースイッチ「Titan」を搭載するなど見どころが豊富な新モデルの概要をお届けしよう。
[COMPUTEX]Corsairの統合ソフトウェアが圧倒的進化。「iCUE」は使いやすいUIですべてのCorsair製品を制御する
ゲーマー向けデバイスの設定用ツールとして文句なしに最も使いづらかったCorsairの「CUE」。それが「iCUE」として全面刷新を果たした。ゲームデバイスだけでなくPC内蔵のハードウェアをサポートし,なにより圧倒的に使いやすくなったので,その感動をお伝えしてみたい。
[COMPUTEX]MicrosoftがPC販売で稼ぐ時代はすでに終わった。台湾ベンダーにIoTとサブスクリプションをアピールしたMicrosoft講演レポート
台湾時間2018年6月6日,Microsoftは,COMPUTEX恒例の基調講演を行った。今までであれば,ステージ上でOEMメーカーのPC新製品を紹介することが多かったMicrosoftだが,今回は異なる。講演からは,同社が従来のPC販売に軸足を置いたビジネスから脱却しつつあり,台湾のパートナーにもそれを求めているということが窺えた。
[COMPUTEX]CPUダイは全部使える? PCIeレーン数はいくつ? 第2世代「Ryzen Threadripper」の秘密をAMDに聞いてみた
台北時間2018年6月6日,AMDは,同日に行ったプレスカンファレンスの後で,報道関係者を集めたグループインタビューを実施した。そこで本稿では,グループインタビューの中から,第2世代「Ryzen
[COMPUTEX]HyperXが「PS4向け外付けSSD」と「Switch向けmicroSD」でゲーム機市場へさらに注力
COMPUTEX TAIPEI 2018でHyperXは,従来からの「ゲーム機市場を意識した製品展開」を一歩押し進め,世界最大の独立系メモリ関連企業という本業の強みを生かした「PS4向けの外付けSSD」「Switch向けmicroSD」という方向を示してきた。そのほかの製品ともども紹介してみたい。
[COMPUTEX]第2世代のThreadirpper,Vega,そしてEPYC。AMDが6月の台北で発表したことまとめ
台湾時間2018年6月6日,AMDは台北市内のホテル,The Westin Taipeiでプレスカンファレンスを開催した。第2世代のRyzen Threadripperや7nm世代のVega,そしてZen 2ベースのEPYCなど,AMDが2018年6月の台北で何を明らかにしたのかまとめてみよう。
[COMPUTEX]「ROG」初の液冷クーラーから新型ノートPC,そしてゲーム特化スマホ「ROG Phone」登場で盛り上がったASUSイベントレポート
台湾時間6月4日,ASUSは,台湾・台北市でゲーマー向け製品ブランド「Republic of Gamers」のプレスイベントを行った。以前から噂となっていたゲーム特化スマートフォン「ROG Phone」をはじめ,最新のゲーマー向け製品が多数紹介されたイベント全体をまとめてレポートしたい。
[COMPUTEX]スマホで耳と顔の写真を撮るだけで,あなたのためにヘッドフォンのサウンドをフルチューン!? Creativeの新技術「Super X-Fi」を聞いてきた
スマホのカメラで左右の耳と顔を撮影し,使いたいヘッドフォンと再現したい部屋の広さを選ぶだけで,ユーザーのためにヘッドフォンの3Dサウンド出力を自動的に最適化してくれるという,魔法のような技術「Super X-Fi」。開発したCreativeによるデモへ参加できたので,ゲームにおける可能性を探ってみよう。
[COMPUTEX]AVerMediaが4K/HDR/60fps録画対応のキャプチャカード「Live Gamer 4K」を出展。国内発売は7月の予定
AVerMediaは,COMPUTEX TAIPEI 2018で,PCIe拡張カードタイプの「Live
[COMPUTEX]10キーレスモデルだけで18製品。東プレが第2世代REALFORCEキーボードの英語配列モデルを8月以降に発売
COMPUTEX TAIPEI 2018でメイン会場となるNangang Exhibition Centerへ出展した東プレが,第2世代REALFORCEキーボードの英語配列10キーレスモデル計18製品を8月に国内発売すると発表した。合わせてフルキーモデルを9月以降に順次発売するとして,両製品の実機展示を行っている。
[COMPUTEX]AMD,7nm世代へ微細化した第2世代「Radeon RX Vega」を2018年後半にゲームPC向けに提供
2018年6月6日,AMDは,COMPUTEX TAIPEI 2018に合わせて開催したプレスイベントで,GLOBALFOUNDRIESの7nmプロセス技術を用いて製造される第2世代の「Radeon RX Vega」GPUを2018年後半にゲーマー向け製品へ提供すると明言した。
[COMPUTEX]AMD,第2世代「Ryzen Threadripper」を予告。Zen+ベースでCPUコア数は最大32基に
2018年6月6日,AMDは,COMPUTEX TAIPEI 2018に合わせて開催したプレスイベントで,「Zen+」マイクロアーキテクチャを採用するハイエンドPC市場向けCPU「Ryzen Threadripper」の第2世代モデルを2018年第3四半期に市場へ投入すると予告した。12nmプロセスで製造され,CPUコア数は最大32基となる。
[COMPUTEX]MSIのゲーマー向けノートPCでAndroid用ゲームをプレイ可能になる!?
COMPUTEX TAIPEI 2018でMSIは,年末にリリース予定という新しいアプリケーション「APP PLAYER」のデモを行っていた。これはゲーマー向けノートPCで,キーボードとマウス操作によってAndroidゲームアプリをプレイ可能にするというものだ。「iOSゲームの配信用デバイス」の情報ともども紹介したい。
[COMPUTEX 2018]ASUS,タッチパッドがスクリーンになったZenBook Pro新製品などを発表
台湾時間2018年6月5日,ASUSTeK Computerは,Computexに合わせて新製品発表イベントを開催し,ノートPCの新製品群を公開した。ここではタッチパッド部をスクリーン化した新しい「ZenBook Pro」シリーズなど,ZenBookシリーズの新製品を取り上げて紹介してみたい。
[COMPUTEX]新作は「筐体の中央が光る」と「パンタ式でより浅い」。Kaihuaのゲーマー向け新作キースイッチ2製品を見てきた
COMPUTEX TAIPEI 2018のメイン会場であるNangang Exhibition Centerに出展しているKaihua(Kailh)。そこでゲーマー向けキーボードなどに向けたメカニカルキースイッチ2製品を見ることができたのでレポートしたい。今年のテーマは「中央が光る」と「パンタ式でより浅い」だ。
[COMPUTEX]GIGABYTE,“さらにCPUコアの増えるThreadripper 2”対応を謳う新世代X399マザー
COMPUTEX TAIPEI 2018初日となる2018年6月5日,GIGABYTEは「第1世代よりさらにCPUコアの数が増える“Threadripper 2”対応」と謳うマザーボード「X399 AORUS EXTREME」を披露した。より多くのコアに対応すべく電源周りを強化したという製品を概観してみよう。
[COMPUTEX]創業50周年記念CPUや常時接続PCをアピール。年末登場という28コアCPUのデモも披露したIntel基調講演レポート
台湾時間6月5日,Intelは,COMPUTEX TAIPEI 2018の併設イベントで基調講演を行った。登壇した上級副社長のGregory M.Bryant氏は,Intel創業50周年記念CPU「Core
[COMPUTEX]Intel,「8086」誕生40周年を記念したCPU「Core i7-8086K」を発表
2018年6月5日,Intelは,同社の創業50周年,および歴史的に名高い同社製CPU「Intel 8086」誕生40周年を記念した新CPU「Core
[COMPUTEX]Qualcomm初のWindows 10搭載PC向けSoC「Snapdragon 850」が発表に
2018年6月5日,Qualcommは,台北市内にてプレスカンファレンスを開催し,新型SoC「Sn
[COMPUTEX]その名は「竜神」「竜王」。ASUS ROG初の簡易液冷クーラーをリリース
ASUSのゲーマー向け製品ブランド「Republic of Gamers」が簡易液冷クーラー市場へ参入する。第1弾となるのはいずれも日本語から製品名を取ったという「竜神」「竜王」,正確には「ROG
[COMPUTEX]ASUSの据え置き型ゲーム機向けディスプレイが4K&HDR対応で登場
COMPUTEX TAIPEI 2018の“0日め”となる2018年6月4日,ASUSは,据え置き型ゲーム機向けディスプレイ「CG32」を発表した。4K&HDRにAdaptive Sync(≒FreeSync)対応,一般的なテレビ製品比で大きく低減した表示遅延がウリの31.5型だ。
[COMPUTEX]2019年のSoCに使われるArmの新CPU「Cortex-A76」と新GPU「Mali-G76」は,一体何が変わったのか
既報のとおり,COMPUTEX TAIPEI 2018に合わせて,Armは,
[COMPUTEX]ASUSから新型ノートPC登場。FPSゲーマー向け「SCAR II」とMOBAゲーマー向け「HERO II」の2製品
台湾時間2018年6月4日,ASUSは,台湾・台北市で開催中のイベントで,ゲーマー向けの新型ノートPC「ROG
[COMPUTEX]ASUSがゲーマー向けスマートフォン「ROG Phone」を発表。高クロック駆動のSnapdragon 845を冷やす外付けクーラー付き
台湾時間2018年6月4日,ASUSは,台湾・台北市で開催中のイベントで,ゲーマー向けスマートフォン「ROG Phone」を発表した。Qualcomm製ハイエンドSoC「Snapdragon 845」を高クロックで駆動させるのが特徴で,外付けの専用冷却ユニットという驚きのギミックを備えている。世界市場における発売時期は2018年第3四半期の予定だ。
[COMPUTEX]NVIDIAの大画面液晶ディスプレイ「BFGD」は今夏の終わり頃に発売。ゲーマー向けGeForce新製品は「必ず出す」とHuang氏
2018年6月4日,NVIDIAは,COMPUTEX TAIPEI 2018に合わせて同社CEOのJensen Huang氏による報道関係者向け説明会を開催した。新情報と言えるのは,ロボット向けコンピュータ「Jetson Xavier」の発表程度だったが,2018年1月に発表された大型液晶ディスプレイ「BFGD」の発売時期に関する情報があったので,簡単にレポートしよう。
[COMPUTEX]Arm,新型CPU IPコア「Cortex-A76」と新型GPU IPコア「Mali-G76」を発表。エッジAIの処理性能が大きく向上
2018年6月4日,Armは,台湾・台北市で開催した報道関係者向け説明会で,新型CPU IPコア「Cortex-A76」やGPU IPコア「Mali-G76」など3製品を発表した。どちらのプロセッサも,処理性能や消費電力当たりの効率だけでなく,エッジAI処理における性能向上にも重点を置いているのが特徴だ。
ZOTAC,「世界最小のGTX 1080 Tiカード」やコンパクトな外付けグラフィックスボックスなどを準備中
COMPUTEX TAIPEI 2017でZOTACは,世界最小と謳う短尺GTX 1080 Tiカードや,コンパクトな外付けグラフィックスボックス,GeForce GTX 10シリーズ搭載の小型PC,Ryzen Mobile内蔵の超小型PCなど,興味深い製品を多数出展していた。本稿ではZOTACの気合いが入った新製品群をまとめてレポートしたい。
HDR&広色域の波がプロ向け液晶ディスプレイにもやってきた。COMPUTEXで見た注目の非ゲーマー向けディスプレイ製品をまとめてレポート
COMPUTEX TAIPEIというイベントでは,毎年,多数のディスプレイ新製品が出展される。ゲーマー向け製品についてはレポート済みだが,そのほかの一般消費者向けや,デザイナー,アーティスト向け液晶ディスプレイにも興味深い新製品がいくつかあった。とくに注目すべきポイントは,「HDR」と「広色域」への対応だ。
Tesoro,TTC製低背スイッチ採用のゲーマー向けキーボードを開発中。「日本語配列で出す」
COMPUTEX TAIPEI 2017で台湾Tesoroは,低背メカニカルキースイッチ採用のゲーマー向けキーボードを展示していた。マウスボタン用のキースイッチで知られるTTC製スイッチ採用がポイント。現在のところ製品名は未定ながら,日本語配列で日本市場へ投入することは決まっているという。
[COMPUTEX]「ゲーマーが求めているものを真剣に聞いて回った」COUGARが,これまでとは異なる入力デバイス群を披露
COMPUTEX TAIPEI 2017でCOUGARは,「この1年,世界中のゲームイベントに参加し,ゲーマーに『どんなデバイスを求めているのか』を,真剣に聞いて回った」として,その結果となるゲーマー向けキーボードやマウスなどを展示していた。それらは確かにこれまでとは異なる雰囲気だったので,レポートしてみたい。
[COMPUTEX]PowerColorから第2世代の外付けグラフィックスボックスが登場。デザイン変更で大型グラフィックスカードも利用可能に
「PowerColor」ブランドでグラフィックスカードなどを展開するTulは,
[COMPUTEX]ROCCATの「ワイヤードの操作感を持つワイヤレス」なゲーマー向けマウス「Leadr」に触ってきた
COMPUTEX TAIPEI 2017でROCCATは,5月に発表となったばかりのワイヤレス&ワイヤード両対応マウス「Leadr」の実機を披露した。担当者に話を聞きながらいろいろ触ったことで見えてきたものもあるので,現地にあった「ちょっと変わったヘッドセットスタンド」ともども紹介してみたい。
[COMPUTEX]なぜ2017年第2四半期に出る「Vega」は「Frontier Edition」だけなのか。「Radeon RX Vegaは7月末リリース」の謎を追う
Ryzenの勢いを感じるCOMPUTEX TAIPEI 2017のAMDは,「Radeon RX Vega」を2017年7月末以降に正式発表することも予告済みだが,しかし,「2017年第2四半期中」に登場する製品は「Frontier Edition」だけなのだという。なぜなのか,会場でカードメーカー関係者に話を聞いた。
[COMPUTEX]視線追跡デバイス搭載液晶ディスプレイを大拡充するAcer。HDR対応モデルはASUSと同じ液晶パネル?
COMPUTEX TAIPEI 2017におけるAcerは,VRやMRデバイスと,ゲーマー向け製品をメインに展開していた。今回はその中から,新型ディスプレイをまとめて紹介しよう。Acerは今後,ゲーマー向け液晶ディスプレイに視線追跡デバイスの搭載を進めていくとのこと。さらにHDR表示対応する製品もラインナップしており,ゲーマーの注目を集めそうだ。
[COMPUTEX]ノイズキャンセリング機能搭載のゲーム実況向けマイク「ROG STRIX MAGNUS」がASUSから登場
COMPUTEX TAIPEI 2017でASUSは,ゲーム実況者向けを謳うUSB接続型マイク「ROG STRIX MAGNUS」を出展していた。Razerの据え置き型マイク「Seiren」を強烈にライバル視したこの製品は,ノイズキャンセリング機能の搭載が特徴であるという。なかなか興味深いこの製品を簡単にレポートしよう。
[COMPUTEX]MSIのMax-Q採用ノートPCは,従来と同じ筐体で何が変わった? 横スクロールSTGのボス的デザイン採用マザーなどとまとめてチェック
もともと薄型のゲーマー向けノートPCをラインナップに持っているMSIは,NVIDIAの「Max-Q」をどう料理するのか。ブースを訪れてみると,従来製品「GS63VR」をマイナーチェンジしてGPUを1グレード引き上げていたので,今回はその話題を中心に,ブースで気になったものをまとめて紹介してみたい。
[COMPUTEX]上下左右にぐるんぐるん動くVRゲーム筐体をGIGABYTEブースで体験してきた
COMPUTEX TAIPEI 2017のGIGABYTEブースには,ぐりんぐりん動き回る可動型筐体に乗ってプレイする,ライド系のVRアトラクションが出展されていて,「これのためだけでも,ブースに行く価値がある」と言われていた。1日50人限定という限られた人数しか体験できないこのアトラクションを体験してきたので,レポートしてみたい。
[COMPUTEX]「Snapdragon 835」上で動くWindows 10は,どのようにWindowsアプリを動かすのか?
COMPUTEX TAIPEI 2017でMicrosoftが発表した「Always Connected PC」構想。それを実現する鍵の1つが,QualcommのハイエンドSoC「Snapdragon 835」を搭載するWindows 10デバイスだ。本稿では,実際にWindows 10が稼動するSnapdragon 835搭載テスト機の動作デモをもとに,Windowsアプリが動く仕組みを説明しよう。
[COMPUTEX]これからのゲーマー向けキーボードではパンタグラフ式メカニカルの時代が来る? Kaihuaが最新製品を披露
今年のCOMPUTEX TAIPEI 2017で裏テーマと言えるのが,キーボードへの“オリジナルキースイッチ”採用だ。その先鞭を付けたメーカー・Kaihua Electronicsのブースで,まだ採用例もないというキースイッチ「PG1425」が披露されていたので,紹介してみたい。
[COMPUTEX]MSIが同社初のゲーマー向けディスプレイ「Optix」を発表。垂直144Hz対応の湾曲型VA液晶を採用する2製品を7月に投入
ゲーマー向けPC大手として知られるMSIが,ゲーマー向け液晶ディスプレイ市場に参戦する。「Optix」というブランド名を冠した第1弾製品は,湾曲型VA液晶パネルを採用し,最大垂直リフレッシュレート144Hzに対応する27インチと24インチの2モデルになるという。製品の特徴をMSIブースでチェックしてみた。
[COMPUTEX]Dellのゲーマー向けPC担当者に聞く,新PC「Inspiron 5675 Gaming Desktop」の狙い
Dellが発表した新型のゲーマー向けデスクトップPC「Inspiron 5675 Gaming Desktop」は,ALIENWAREでゲーマー向けPCに長年の経験を持つ同社が,その技術を,より手頃な価格で提供することを目的とした製品であるという。そこで,ALIENWAREおよびInspiron Gamingの開発担当ディレクターに,新製品の狙いについて詳しく聞いてみた。
[COMPUTEX]AVerMediaが4K/60fps対応のビデオキャプチャカードを発表。人気の「AVT-C878」はマイナーチェンジ版を開発中
ビデオキャプチャデバイスで名高いAVerMediaは,COMPUTEX TAIPEI 2017で,同社らしいユニークなビデオキャプチャ関連の新製品を展示していた。とくに注目すべきは,4K/60fps対応のHDMI 2.0キャプチャカードや,人気のデバイス「AVT-C878」のマイナーチェンジ版といった新製品だ。注目の展示をレポートしよう。
[COMPUTEX]240Hz表示+残像低減機能付きディスプレイをBenQ ZOWIEが公開。新スイッチ採用で復活のキーボード「CELERITAS II」も
台湾時間2017年6月1日,BenQは同社本社で,240Hzパネルと残像低減技術採用のゲーマー向けディスプレイ「XL2546」と,久しぶりのゲーマー向けキーボードとして同日付けで発表になった「CELERITAS II」を披露した。実機をチェックしてきたので,レポートしたい。
[COMPUTEX]ハイエンドゲーム環境高速化の最終兵器!? X299チップセットのPCIeレーンをごっそり使うストレージ技術「VROC」とは何か
「Intel X299」チップセット搭載マザーボードの一部がサポートし,PCのストレージ性能を大きく左右しそうな技術に,「Intel VROC」がある。これは,CPU上で構成する仮想RAID技術で,OSのブートが可能で高速なSSD RAIDアレイを作れるものだ。その仕組みと利点,そして問題点を簡単に説明しよう。
[COMPUTEX]世界初と謳われる「ワイヤレス充電対応ゲーマー向けマウスパッド」を発見。Logitech G製ワイヤレスマウス「G900」が採用か?
「世界で初めてワイヤレス充電に対応するゲーマー向けマウスパッド」を,COMPUTEX TAIPEI 2017の会場で発見した。それ自体もなかなか興味深いのだが,より注目したいのは,その上に載っていたマウスが,Logitech G/Logicool Gの「G900」そっくりだったことだ。ことによると,G900がワイヤレス充電に対応するかもしれない。
[COMPUTEX]ASUSがHDR対応のゲーマー向け液晶ディスプレイ2製品を披露。湾曲型とフラットな4Kモデルをラインナップ
2017年前半までは,ほとんど製品が出なかったPC用のHDR表示対応液晶ディスプレイが,COMPUTEX TAIPEI 2017で登場し始めた。先陣を切ってHDR対応液晶ディスプレイの製品化を表明していたASUSTeK Computerが,ゲーマー向けのHDR対応液晶ディスプレイを2製品出展していたので,早速チェックしてみた。
[COMPUTEX]「Max-Q」以外にジェンスン・フアン氏は何を語ったのか。「NVIDIA AI Forum」基調講演レポート
NVIDIAは,COMPUTEX TAIPEI 2017の開幕に連動して,会場近くのホテルで自社イベント「NVIDIA AI Forum」を開催した。目玉であった「Max-Q Design」についてはすでに紹介済みだが,それ以外にJensen Huang氏から語られた内容をまとめてお伝えしよう。
[COMPUTEX]Qualcomm,「Snapdragon 835」上で動作するWindows 10のデモを披露。Win32アプリも正常に動作
2017年6月1日,Qualcommは,台湾・台北市内のホテルにて,同社製のハイエンドSoC「Snapdragon 835」上で動作するWindows 10のデモを報道関係者向けに公開した。フル機能のMicrosoft OfficeやWin32アプリが,PC用Windows 10の上で動くのと同様に動作している様子を確認している。
[COMPUTEX]Ryzen ThreadripperとEPYCはピン互換だが,電気的には互換性なし。これから登場する製品の気になるところをAMDに聞いてきた
AMDは,COMPUTEX TAIPEI 2017の会期2日めとなる台湾時間2017年5月31日,台北市内のホテル,The Westin Taipeiで報道関係者向けイベントを開催した。ここではAMDの担当者やエグゼクティブに対するインタビューセッションの内容をお届けすることにしたい。
[COMPUTEX]GTX 1080搭載の薄型ノートPCやHDR対応の液晶ディスプレイなど,注目の製品が多数登場したASUS ROGプレスイベントレポート
台湾時間2017年5月30日,ASUSTeK Computerは,ゲーマー向けブランド「Republic Of Gamers」のプレスイベントを開催した。このイベントでは,厚さ約18mm弱の薄型ノートPC「ROG Zephyrus」や,HDR&垂直200Hz対応の湾曲型ディスプレイが正式に発表されるなど,非常に盛りだくさんの内容であった。イベントの概要を簡単にまとめてみよう。
[COMPUTEX]ASRockブースでX299搭載のゲーマー向けマザーボードを見てきた。「Micro-STX」仕様の超小型マザーボードにも注目
COMPUTEX TAIPEI 2017の主会場である南港展覧館にブースを構えるASRockは,Core-Xプロセッサに対応する「Intel X299」チップセットを採用するゲーマー向けマザーボードなど,多数の新製品を出展している。ゲーマー向け製品を中心に,最新マザーボードをまとめて紹介しよう。
[COMPUTEX]西川善司の3DGE:ARMの最新GPU「Mali-G72」はどこがどう変わったのか
2017年5月29日,COMPUTEX TAIPEI 2017の開催に先駆けて行われたARMのプレスカンファレンスで,新世代GPU IPコア「Mali-G72」が発表となった。その特徴と性能について,カンファレンスの内容と関係者へのインタビューで分かったことをまとめてお伝えしよう。
[COMPUTEX]Dellコンシューマ部門のトップに聞く,新型PCにおける「Ryzen」採用の理由や新製品のコンセプト
COMPUTEX TAIPEI 2017に合わせて,Dellは,Inspironブランドのゲーマー向けデスクトップPC「Inspiron 5675 Gaming Desktop」など,さまざまな新製品を発表した。Dellにてコンシューマ向けPC部門を統括する上級副社長のRay Wah氏へインタビューを行い,新製品でAMD製プロセッサを採用した理由や,それぞれのコンセプトなどを聞いてみた。
[COMPUTEX]スマホのように常時ネットにつながるPC「Always Connected PC」構想をMicrosoftが発表
2017年5月31日,Microsoftは,COMPUTEX TAIPEI 2017に合わせて開催したイベントで,「Always Connected PC」と称する構想を発表した。これは,PC内にLTEモデムと組み込み型SIMを内蔵することで,常時インターネットに接続可能なPC環境を提供するというもの。国内では,KDDIとVAIOが参加を表明している。
[COMPUTEX]西川善司の3DGE:GTX 1080搭載ノートPCの厚みを20mm未満にできる技術「Max-Q」とは一体なんぞや?
2017年5月30日,NVIDIAは,COMPUTEX TAIPEI 2017に合わせて実施した自社イベントで,薄型ノートPCにハイエンドのGeForceを搭載できる技術「Max-Q」を発表した。GeForce GTX 1080搭載PCの「筐体サイズを20mm未満にする」と言うが,にわかには信じがたい人もいるだろう。そんなMax-Qの正体を明らかにしてみたい。
[COMPUTEX]最大18コアのハイエンドPC向けプロセッサを投入するIntelの狙い
COMPUTEX TAIPEI 2017のIntelによる基調講演で,同社デスクトップ市場に向けて新たなハイエンドCPUシリーズ「Core X」「Core i9」を発表した。これらははなにを目指したものなのだろうか。そのほか,データセンター分野などでのIntelの動向をまとめて紹介してみたい。
[COMPUTEX]ゲームとVRに本気すぎるMSI,ついに「操作に合わせて動くシート」を本社工場で製造してデモ展示
COMPUTEX TAIPEI 2017に出展しているMSIが,まさかの「自社開発&製造となる可動型シート」を出展していた。少なくとも現在のところ本製品の一般販売予定はないそうだが,そのデモを実現している薄型デスクトップPC「Vortex G25」は国内にも登場予定とのことで,まとめてお伝えしたい。
[COMPUTEX]AMD,ノートPC向けプロセッサ「Ryzen Mobile」の実物を披露。前世代のAPUと比べてGPU性能は40%向上
2017年5月31日,AMDは,ノートPC向けの新型プロセッサ「Ryzen Mobile」」のパッケージとスペックの概要を公開した。「Vega」世代のGPUコアを統合したことにより,前世代と比べて,グラフィックス性能は40%向上し,CPUコアは50%高い性能を発揮するとのことだ。
[COMPUTEX]「Radeon RX Vega」はSIGGRAPH 2017で正式発表――AMDが予告
2017年5月31日,AMDは,次世代GPU「Radeon RX Vega」をSIGGRAPH 2017で正式発表すると発表した。SIGGRAPH 2017は北米時間7月30日開幕なので,最も早ければ,この日がX-DAYということになる。なおAMDは同時に,「Radeon Vega Frontier Edition」を北米時間6月27日リリースすることも明らかにしている。
[COMPUTEX]AMD,16コアCPU「Ryzen Threadripper」を披露。PCIe 3.0は64レーンに達することも明らかに
2017年5月31日,AMDは台湾で,16コア32スレッド対応のデスクトップPC向けCPU「Ryzen Threadripper」のCPUパッケージを公開した。Ryzen ThreadripperがクアッドチャネルDDR4に対応するメモリコントローラ,そして64レーンのPCI Express Gen.3リンクを統合することも明らかにしている。
[COMPUTEX]ASUS,RX 580+Ryzen 7搭載のゲーマー向けノートPCをAMDイベントで発表
2017年5月31日,ASUSTeK Computerは,AMDが台湾・台北市で開催した記者説明会で,「Radeon RX 580」と8コアのRyzen 7プロセッサを搭載するゲーマー向けノートPC「ROG STRIX GL702ZC」を発表した。FreeSync 2.0対応の液晶パネルや,30キーロールオーバー対応のキーボードを採用するのも特徴だ。
[COMPUTEX]GTX 1080搭載なのに厚さわずか18mmのゲーマー向けノートPC「ROG Zephyrus」,その見た目とスペックに迫る
台湾時間2017年5月30日,ASUSTeK Computerは台北市内で「Republic of Gamers」ブランドの製品説明会を開催。その場で,「GeForce GTX 1080」搭載ながら,畳んだときの厚さがわずか16.9〜17.9mmというゲーマー向けノートPC「ROG Zephyrus」を発表した。ここでは,実機写真と,明らかになったスペックをまとめてみたい。
[COMPUTEX]DellからRyzen搭載のゲーマー向けデスクトップPCや液晶パネル一体型PCが登場。国内発売の予定もあり
2017年5月30日,Dellは,Inspironブランドの新型ゲーマー向けデスクトップPC「Inspiron 5675 Gaming Desktop」を発表した。RyzenをCPUに採用して高いスペックを備えながら,手頃な価格を実現したのが特徴だ。また同時に,Ryzen搭載の液晶ディスプレイ一体型PCなども合わせて発表された。国内販売の予定もあるとのことだ。
[COMPUTEX]ASUS,HDRと垂直200Hz表示に対応するゲーマー向け湾曲型液晶ディスプレイの投入を予告
2017年5月30日,ASUSTeK Computerは,ゲーマー向けブランド「ROG」の新製品発表イベントで,HDRと垂直リフレッシュレート200Hzの表示に対応し,湾曲型量子ドット液晶パネルを採用するディスプレイ「ROG SWIFT CURVE PG35VQ」を発表した。発売時期や価格は,今のところ未公開である。
[COMPUTEX]ASUS,Ryzen Threadripper対応のX399チップセット搭載マザーボードを披露
台湾時間2017年5月30日,ASUSTeK Computerは,COMPUTEX TAIPEI 2017で,AMDの次世代ハイエンドデスクトップPC向けCPU「Ryzen Threadripper」に対応する「X399」チップセット搭載マザーボード「ROG ZENITH EXTREME」を披露した。
[COMPUTEX]Intel,エクストリーム市場向け新型CPU「Core i9」とCPUの新シリーズ「Core X」を発表
2017年5月30日,Intelは,COMPUTEX TAIPEI 2017初日の基調講演で,エクストリーム市場向け新型CPU「Core i9」プロセッサと,CPUの新シリーズ「Core X」を発表した。Core i9は,ゲームおよびVR,コンテンツ制作用途向けのCPUと位置付けられている。
[COMPUTEX]Intel,「第8世代Coreプロセッサ」を2017年後半にリリース
2017年5月30日,Intelは,COMPUTEX TAIPEI 2017開幕に合わせて行った基調講演で,第8世代Coreプロセッサを2017年後半にリリースすると発表した。Kaby Lakeこと第7世代Coreプロセッサと比べて,30%高速であるとして,搭載ノートPCを披露している。
[COMPUTEX]NVIDIA,薄型ノートPCにGTX 1080を搭載するリファレンスデザイン「Max-Q Design」を発表
2017年5月30日,NVIDIAは,COMPUTEX TAIPEI 2017に合わせて開催したカンファレンスで,GeForce GTXシリーズを採用する新たなゲーマー向けノートPCのリファレンスデザイン「Max-Q Design」を発表した。Max-Q Designをもとにして,厚さ18mmで重さ2.27kgの筐体に,「GeForce GTX 1080」を搭載した薄型ノートPCを作れるとのことだ。
[COMPUTEX]ASRockがMini-ITX仕様のX299マザーボード「X299E-ITX/AC」を公開
台湾時間2017年5月30日,COMPUTEX TAIPEI 2017が開幕した。メイン展示会場の南港展覧館では,未発表の「Intel X299」チップセットを搭載するマザーボードがずらっと並んでいるが,そんな中,ASRockがMini-ITXフォームファクタの製品「X299E-ITX/AC」を展示していたので,取り急ぎお伝えしたい。
[COMPUTEX]HyperX,10キーレスと多機能モデル,2つのゲーマー向けキーボードを発表。初のマウス製品に関する続報も
「HyperX」ブランドを展開するKingstonは,FPS向けの10キーレスモデルとMMO&MOBA向けモデル,2種類のゲーマー向けキーボードを発表した。また,6月下旬に国内発売予定となる初のマウス製品が「PMW3310」センサーを搭載する理由なども明らかにしたので,まとめてお伝えしたい。
[COMPUTEX]ASUSの新型ZenBookは,GTX 1050 Ti搭載モデルや外付けグラフィックスボックス対応薄型ノートPCに注目だ
台湾時間2017年5月29日,ASUSTeK Computerは,台湾・台北市で新製品発表会を開催し,ZenBookシリーズなどの新型ノートPCを発表した。「GeForce GTX 1050 Ti」を採用した薄型ノートPC「ZenBook Pro」を筆頭に,外付けグラフィックスボックス対応ノートPCや,世界最薄を謳う2-in-1ノートPCについて,写真を中心にレポートしよう。
[COMPUTEX]未発表チップセット「X299」搭載のマザーボードをGIGABYTEブースで発見
台湾時間2017年5月30日のCOMPUTEX TAIPEI 2017開幕に向け,設営が進むGIGA-BYTEブースに,未発表の「Intel X299」チップセットを搭載するゲーマー向けマザーボード「X299 AORUS Gaming 9」がしれっと置いてあったので,フォトレポートをお届けしたい。
[COMPUTEX]ASUS,GTX 1050 Ti搭載で重さ約1.8kgの薄型ノートPC「ZenBook Pro」を発表
台湾時間2017年5月29日,ASUSTeK Computerは,台湾・台北市で開催した新製品発表会で,ノートPC向け「GeForce GTX 1050 Ti」を搭載するノートPC「ZenBook Pro」を発表した。15.6インチサイズで4K解像度の液晶パネルと,Kaby Lake世代の4コアCPUを搭載しつつ,重量を約1.8kgに抑えているのもポイントだ。予想実売価格は1299ドルから。
[COMPUTEX]ARM,新型CPUコア「Cortex-A75,A55」と新型GPUコア「Mali-G72」を発表
台湾時間2017年5月29日,ARMは,台湾・台北市で開催した記者説明会で,Cortex-Aシリーズの新型CPUコア「Cortex-A75」と「Cortex-A55」と,Maliシリーズの新型GPUコア「Mali-G72」を発表した。