「新説 RPG幻想事典 剣と魔法の博物誌〜モンスター編2〜」本日3月18日に発売
第120回をもって最終回を迎えた,4Gamerの旧月曜連載「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の,第61回から120回までの内容をまとめた書籍,「新説 RPG幻想事典 剣と魔法の博物誌〜モンスター編2〜」が全国の書店およびオンラインショップ等で本日(3月18日)発売された。価格は1890円(税込)。ファンタジーファンはぜひともチェックを。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第120回(最終回)を掲載:リッチ
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第120回を掲載した。今回のテーマは,力ある魔術師などが自らをアンデッド化した存在,リッチ(Lich)だ。第1回:ヴァンパイアでスタートした当連載だが,最後もまたアンデッドで締めという,執筆者Murayamaの趣味がよく現れた(?)連載であった。ともあれ,これまでのご愛読,まことにありがとうございました。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第119回を掲載:リー・バン
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第119回を掲載した。今回のテーマは,アイルランドの民間伝承に登場する,リー・バン(Li Bean)という名前の人魚だ。“モンスター”とはいいづらい存在だが,なかなか興味深い人魚なので,ぜひご一読を。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第118回を掲載:フンババ
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第118回を掲載した。今回のテーマは,フンババ(Humbaba)。古代メソポタミアの伝説的な英雄,ギルガメシュの活躍を描いた「ギルガメシュ叙事詩」に登場する,強力なモンスターだ。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第117回を掲載:ハンプティ・ダンプティ
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第117回を掲載した。今回のテーマは,ハンプティ・ダンプティ(Humpty Dumpty)。イギリスの童謡や,ルイス・キャロルの「鏡の国のアリス」などにも登場する“謎”の存在だ。一体ハンプティ・ダンプティとは,何なのだろうか?
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第116回を掲載:ナックラヴィ
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第116回を掲載した。今回のテーマは,スコットランドに伝わる半人半馬の魔物,ナックラヴィ(Nuckelavee)。半人半馬のモンスターというとケンタウロスが有名だが,ナックラヴィとはどのような存在なのだろうか。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第115回を掲載:ドゥナ・エー
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第115回を掲載した。今回のテーマは,ドゥナ・エー(Dooinney Oie)。アイリッシュ海上のマン島に伝わる妖精の一種だ。嵐が近づくと,人々に警告を発してくれるという有益な妖精だが,似たようなものはほかにもいくつか存在するようだ。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第114回を掲載:ブルーマン
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第144回を掲載した。今回のテーマは,ブルーマン(Blue Men of the Minch)。スコットランド北西沖のシーアント諸島とヘブリディーズ諸島の間にあるミンチ海峡に出現するという,海の悪霊達だ。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第113回を掲載:セルキー
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第113回を掲載した。今回のテーマは,セルキー(Selkie)。スコットランドなどに伝わる,アザラシの毛皮をまとった(あるいはアザラシに変身できる)水棲種族である。天女や人魚とも共通点が見られる,なかなか興味深いモンスターだ。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第112回を掲載:フィンヴァラ
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第112回を掲載した。今回のテーマは,フィンヴァラ(Finnbheara)。アイルランドに伝わる黒ずくめの妖精王だ。ゲームなどにはほとんど登場しないが,なかなか興味深い存在である。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第111回を掲載:八咫烏
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第111回を掲載した。今回のテーマは,八咫烏(やたがらす)。日本神話の“神武東征”において,神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれびこ)を熊野から大和まで導いたとされる霊鳥である。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第110回を掲載:蚩尤
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第110回を掲載した。今回のテーマは,蚩尤(しゆう)。中国の神話に登場する戦神で,三皇五帝の一人である。ゲームにはあまり登場しないが,中国史や中国神話に興味がある人なら,その名前を一度は耳にしたことがあるだろう。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第109回を掲載:酒呑童子
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第109回を掲載した。今回のテーマは,酒呑童子(しゅてんどうじ)。大江山を根城に悪事の限りを尽くした,日本でもトップクラスの鬼である。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第108回を掲載:八岐大蛇
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第108回を掲載した。今回のテーマは,八岐大蛇/八俣遠呂智(やまたのおろち)。日本書紀や古事記に登場する,八つの頭と八つの尾を持つ異形の大蛇である。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第107回を掲載:クサントス/バリオス
「剣と魔法の博物館 〜モンスター編〜」の第107回を掲載した。今回のテーマは,クサントス(Xanthus)とバリオス(Balius)。ギリシャ神話の英雄アキレウスの馬車を引く,最速にして不死の,2頭の馬である。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第106回を掲載:ギリメカラ
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第106回を掲載した。今回のテーマは,ギリメカラ(Girimekhala)。真・女神転生シリーズの,物理攻撃を反射する敵としておなじみ(?)の,スリランカに伝わる黒い巨象だ。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第105回を掲載:バロン
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第105回を掲載した。今回のテーマは,バロン(Barong)。インドネシアのバリ島を中心に伝わる聖獣で,バナスパティ・ラージャ(Banaspati Raja,森の王)と呼ばれることもある。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第104回を掲載:ナーガ
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第104回を掲載した。今回のテーマは,インド神話に伝わる蛇神,ナーガ(Naga)。前回紹介したガルーダと,永遠のライバル関係にあるナーガとは,具体的にどのようなモンスターなのだろうか。さっそく紹介しよう。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第103回を掲載:ガルーダ
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第103回を掲載した。今回のテーマは,インド神話における鳥類の王ともいえる存在,ガルーダ(Garuda)だ。ドラクエシリーズやFFシリーズなどにも登場するモンスターだが,具体的にはどのような特徴があるのだろうか。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第102回を掲載:河童
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第102回を掲載した。今回のテーマは,河童(かっぱ)。日本を代表する水棲妖怪の一つといえる河童だが,言い伝えられている地方によって,その呼び名や由来はまちまち。誰もが知っている有名なモンスターかもしれないが,実に興味深い存在である。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第101回を掲載:コボルト
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第101回を掲載した。今回のテーマは,コボルト(Kobold)。オーク,ゴブリンと並び,ファンタジーRPGでは定番のやられ役だが,実際にはどのようなモンスターなのだろうか。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第100回を掲載:コロポックル
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第100回を掲載した。今回のテーマは,コロポックル。北海道や樺太,南千島など広い地域に流布している,アイヌ民族の伝承に登場する「小さき人」だ。いわゆるモンスターではないが,ホビットやノームなどと同様,実に愛嬌のあるキャラクターである。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第99回を掲載:九尾の狐
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第99回を掲載した。今回のテーマは,九尾の狐。人を化かす狡猾な動物として,あるいは稲荷の神の使者として,民話などにも数多く登場する狐だが,九尾の狐は,中でもとくに有名/有力な妖怪である。ゲームだけでなく,漫画でもおなじみのこのモンスターについて,あらためて紹介していこう。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第98回を掲載:開明獣
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第98回を掲載した。今回のテーマは,開明獣(かいめいじゅう)。天帝が住む崑崙山の,東の正門(開明門)を守護しているという神獣だ。ゲームなどにはあまり登場しないため,知名度はそれほど高くないが,なかなか強大な力を秘めた神獣のようだ。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第97回を掲載:チョンチョン
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第97回を掲載した。今回のテーマは,チョンチョン(Chonchon)。チリのマプチェ族を中心に伝えられている,両耳を羽ばたかせて空を飛ぶ生首である。チョンチョンといえば,システムソフトのRPG「ティル・ナ・ノーグ」が思い浮かぶという人は,PCゲーマーとしてはベテランの部類かも?
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第96回を掲載:キューピッド
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第96回を掲載した。今回のテーマは,日本では英語読みのキューピッド(Cupid)の名で知られる,クピド(Cupido)。射られた者が恋に落ちるという黄金の弓矢を持つ,ローマ神話の愛の神だ(ギリシャ神話のエロスに対応している)。モンスターではないものの,なかなか魅力的な存在なので,当連載で紹介しておこう。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第95回を掲載:天使
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第95回を掲載した。今回のテーマは,天使(Angel)。モンスターと呼ぶにはあまりにも神々しく,美しい存在だが,最近ではRPGなどで,プレイヤーキャラクターの「敵」として登場することも珍しくない。連載1回分ではとても語りきれるテーマではないが,とりあえずはその概要をお届けしよう。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第94回を掲載:シルフ
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第94回を掲載した。今回のテーマは,シルフ(Sylph)。ファンタジー世界でおなじみの“四大元素”のうち,空気/風を象徴する精霊だ。その軽やかで美しいイメージから,さまざまな創作物のモチーフに選ばれることのある精霊だが,具体的にはどのような存在なのだろうか?
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第93回を掲載:ギガース
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第93回を掲載した。今回のテーマは,ギリシャ神話に登場する巨人族の一種である,ギガース(Gigas)。その複数形(Gigantes)は,巨人を意味するジャイアント(Giant)の語源だとされており,巨人を語る上では欠かせない存在といえよう。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第92回を掲載:メフィストフェレス
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第92回を掲載した。今回のテーマは,悪魔メフィストフェレス(Mephistopheles)。ゲーテの「ファウスト」をはじめ,数多くの文学作品などに登場するこの悪魔の名,誰もが一度は目にしたことがあることだろう。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第91回を掲載:エコー
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第91回を掲載した。今回のテーマは,ギリシャ神話に登場するエコー(Echo)。有名なナルキッソスの逸話に深く関連しているニンフ(妖精や下級の女神の総称)の一人だ。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第90回を掲載:ヘカトンケイル
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第90回を掲載した。今回のテーマは,ヘカトンケイル(Hekatoncheire)。100の腕と50の頭を持つという,ギリシャ神話に登場する異形の巨人だ。その出生や特徴,ティタノマキアでの活躍について興味がある人は,ぜひ本稿に目をとおしてほしい。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第89回を掲載:アモン
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第89回を掲載した。今回のテーマは,RPG「真・女神転生if...」や漫画「デビルマン」でもおなじみ(?)の悪魔,アモン(Amon/Aamon)だ。上記作品のおかげで知名度は高いかもしれないが,その特徴や由来については意外と知られていないのではないだろうか。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第88回を掲載:カクス
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第88回を掲載した。今回のテーマは,カクス(Cacus)。ヘラクレスの12の難行の,「ゲリュオンの牛」というエピソードに登場する三頭の巨人だ。あまりゲームでは見かけないが,一体どのようなモンスターなのだろうか?
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第87回を掲載:タロス
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第87回を掲載した。今回のテーマは,ギリシャ神話に登場する青銅の巨人,タロス(Talos)。クレタ島の守護者としても知られるこのモンスターの,特徴や由来を紹介していこう。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第86回を掲載:パズズ
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第86回を掲載した。今回のテーマは,パズズ(Pazuzu)。メソポタミア(現在のイラク,シリア東部の辺り)に伝わる,風と熱病をもたらす悪霊だ。映画「エクソシスト」に登場した悪魔としても有名だが,実際のところはどのような存在なのだろうか。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第85回を掲載:ミルメコレオ
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第85回を掲載した。今回のテーマは,ミルメコレオ(Myrmecoleo)。上半身(あるいは頭)がライオンで下半身が蟻という,なかなか奇妙なモンスターだ。その由来や生涯もかなりユニーク(?)なので,ファンタジーファンはぜひ本稿に目をとおしてほしい。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第84回を掲載:ムスッペル
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第84回を掲載した。今回のテーマは,北欧神話に登場する炎の巨人「ムスッペル」(Muspell)。神族と巨人族の最終戦争“ラグナロク”の戦場に現れるまで,神々や人々の前に姿を見せなかったという,謎の多い巨人族だ。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第83回を掲載:エキドナ
「剣と魔法の博物館 モンスター編」の第83回を掲載した。今回のテーマは,エキドナ(echidna)。オルトロスやキマイラ,ケルベロス,ヒドラといったメジャーなモンスターの生みの親である,ギリシャ神話に登場する美貌の半人半蛇だ。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第82回を掲載:アルゴス
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第82回を掲載した。今回のテーマは,アルゴス(Argus)。ギリシャ神話に登場する,100の目を持った巨人である。かなり異様な容姿をしているが,アルゴスの監視能力や怪力には,ゼウスの妻ヘラも一目置いていたようだ。アルゴスにまつわるエピソードのアレコレを,さっそく本稿でチェックしていこう。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第81回を掲載:ネメアの獅子
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第81回を掲載した。今回のテーマは,ネメアの獅子(Nemean Lion)。ギリシャ神話における「ヘラクレスの12の難行」で,英雄ヘラクレスが最初に倒すことになった獅子である。弓矢や棍棒による攻撃ではダメージを与えられないというネメアの獅子を,ヘラクレスはどう倒したのだろうか?
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第80回を掲載:スマウグ
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第80回を掲載した。今回のテーマは,スマウグ(Smaug)。J.R.R.トールキン著「ホビットの冒険」に登場した,中つ国でもとくに有力なドラゴンだ。ホビットのビルボの言葉を借りれば,まるで「ダイヤのチョッキ」を着ているようだというスマウグとは,一体どのようなドラゴンなのだろうか。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第79回を掲載:スレイプニル
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第79回を掲載した。今回のテーマは,スレイプニル(Sleipnir)。北欧神話の主神オーディンの騎馬として知られる,8本足の馬である。本稿で,その特徴と由来を詳しく見ていこう。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第78回を掲載:ホビット
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第78回を掲載した。今回のテーマは,ホビット(Hobbit)。いわゆるモンスターではないが,J・R・R・トールキン著の「ホビットの冒険」や「指輪物語」で,あまりにも大きな冒険を成し遂げた「小さい人」達は,世界中のファンタジーファンから愛されている。彼らについてあらためて紹介しよう。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第77回を掲載:オーガ
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第77回を掲載した。今回のテーマは,ファンタジー世界で「人食い鬼」と呼ばれ恐れられているオーガ(Ogre)。極めて強大な力を持っているモンスターとはいえないが,剣と魔法の世界には欠かせない悪の尖兵である。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第76回を掲載:リャナンシー
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第76回を掲載した。今回のテーマは,アイルランドに伝わる妖精,リャナンシー(Leanan-Sidhe)だ。人智を越えた存在が,何らかの代償と引き替えに偉大な力を与えるというモチーフは,剣と魔法の世界においてよく見られるが,リャナンシーが求める代償と,与える力とは,いったい何なのだろうか。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第75回を掲載:ゴブリン
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第75回を掲載した。今回のテーマは,ファンタジーテーマのRPGではお馴染みのやられ役(?),ゴブリン(Goblin)だ。もともとは,西洋に伝わるいたずら好きな小妖精/小鬼だったのだが,妖精文学やゲームなどの影響もあり,現在では見事なまでに,悪の尖兵/邪悪な種族というイメージが定着している。ゴブリンの今と昔を見比べつつ,その特徴に迫ってみよう。
「新説RPG幻想事典 剣と魔法の博物誌〜モンスター編〜」本日2月28日に発売
4Gamer.netの月曜連載「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第1回から第60回までの内容をまとめた書籍,「新説RPG幻想事典 剣と魔法の博物誌〜モンスター編〜」が,全国書店およびオンラインショップ等で,本日2月28日に発売された。価格は1680円(税込)。ライターMurayamaが連載原稿を落としそうになりつつも(実は1回落とした),大幅に加筆/修正を施した力作である。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第74回を掲載:ウィル・オ・ザ・ウィスプ
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第74回を掲載した。今回のテーマは,ウィル・オ・ザ・ウィスプ(Will o'the Wisp)。イギリスでは最も一般的といえる鬼火の一種だ。モンスターとしては,なかなかつかみどころのないヤツだが,具体的にはどのような存在なのだろうか。
「剣と魔法の博物館 モンスター編」第73回を掲載:ウンディーネ
「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の第73回を掲載した。今回のテーマは,ウンディーネ(Undine)。ファンタジー世界では,四大精霊のうち水を司る存在として設定されていることが多く,RPGファンなどにはお馴染みの精霊といえる。そのルーツや,文学/芸術分野に与えた影響などを見ていこう。