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【リリース】マイクロソフト,ゲーム開発コンテストの受賞作品を発表
2007/08/16 14:33
ミドルウェア/開発ツール
配信元マイクロソフト配信日2007/08/14

<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>

Gamefest 2007 において、XNA Game Studio で制作した
Dream-Build-Play コンテストの受賞作品を発表

〜 一般消費者によるゲームコンテンツの新しい使用ルールも適用 〜


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マイクロソフト コーポレーション (Microsoft Corporation、本社:米国ワシントン州レドモンド) は、米国で開催中のゲーム開発技術カンファレンス Gamefest 2007 において、経験豊富なデベロッパーやゲームファンに XNA Game Studio を使用した Windows または Xbox 360 向けの新しく楽しいゲームの開発を促すものとして大きな話題を集めていた、ゲーム開発コンテスト「Dream-Build-Play (ドリーム ビルド プレイ)」の受賞者を発表しました。

基調講演において、Xbox LIVE アーケード上で Dream-Build-Play コンテスト受賞者 4 名の作品が公開されることも発表しました。最優秀賞には、デイビッド フルーク氏 (カナダ) 制作のバドミントンを原形にしたアクション色豊かなロボットスポーツゲーム「Blazing Birds」と、ジェームズ シルバ氏 (米国) 制作の騒乱と復讐劇を巧みに表現したゲーム「The Dishwasher : Dead Samurai」の 2 作品が選ばれました。フルーク氏とシルバ氏にはそれぞれ 1 万 US ドルやその他の副賞に加え、Xbox LIVE アーケードでの販売契約を締結するという権利が授与されました。スティーブ オロフソン (スウェーデン) 氏、ダニエル マクガイア (英国) 氏はそれぞれ「Gravitron Ultra」、「Yo Ho Kablammo!」で優秀賞に選ばれました。4 人の受賞者の素晴らしい独創性を称え、Xbox LIVE アーケードチームは 5,000 US ドルと副賞の授与に加え、オロフソン氏とマクガイア氏の作品も Xbox LIVE アーケード上で発表することを決定しました。さらに第 3 位には合計 16 名が選ばれました。本コンテストには 100 を超える国から 4,500 名を超える参加者がありました。
最終結果は「Dream-Build-Play (ドリーム ビルド プレイ)」のウェブサイト ([URL]) に掲載されています。

マイクロソフトの XNA 部門担当ゼネラルマネージャ、クリス サッチェルは次のように述べています。「Dream-Build-Play コンテストへの応募作品から多大なインスピレーションを受けました。これらのゲームは XNA Game Studioを使用してわずか 4 カ月間で作成されたものですが、驚くほど幅広いイノベーション、ゲームプレイの楽しさ、技術的成果を示しています。」

マイクロソフトの Microsoft Casual Games コンテンツ ポータルサイト担当ディレクター、ブライアン トルーセルは次のように述べています。
「本コンテストにより非凡な才能を発掘でき、Xbox LIVE アーケードの多様なゲームライブラリにこのような素晴らしい作品を追加できることを大変嬉しく思います。今回の参加者ように、意欲的な独立系開発者こそが、この業界をリードする人材です。」

昨年 12 月のリリース以来、XNA Game Studio のダウンロード数は 40 万件に達し、世界中の 200 近い教育研究機関に採用されるなど多数の賛同を得ています。XNA クリエイターズ クラブのオンラインコミュニティ ([URL]) に加え、さまざまな言語で XNA Game Studio をサポートする 50 を超える新しいコミュニティサイトが世界中で立ち上がり、ゲームの開発を、マイクロソフトのビジョンである開放されたものへと推進しています。

■ XNA Game Studio によって作成された「Schizoid」を初公開
Gamefest 2007 における基調講演において、XNA 部門担当ゼネラルマネージャ、クリス サッチェルは Torpex Games のビル ダンガン 社長を迎え、XNA Game Studio によって作成された初の Xbox LIVE アーケードゲームとして大きな期待を集めているアクションタイトル「Schizoid」のデモを行いました。このゲームは2007年中のリリースを予定しております (※)。

(※) 「Schizoid」の日本での配信は未定です。

■ 一般消費者によるゲームコンテンツの使用ルールを発表
Microsoft Game Studios が開発し、マイクロソフトが所有権を持つゲームのコンテンツを一般消費者による非商業的利用に限って提供すると発表すると同時に、ルールの適用を開始しました。一般消費者は 『Halo (ヘイロー)』シリーズ、『Forza Motorsport』、『Age of Empires』など MGS による人気タイトルのゲームプレイのシーン、スクリーンショットなどを、自らのイマジネーションや創造力を発揮するために使用できるようになりました。
ゲームコンテンツ使用ルールの詳細については、許可される使用例と許可されない使用例と共に[URL]に掲載されています (※)。

(※) 日本語版のゲームコンテンツ使用ルールの詳細は現在準備中です。近日中に Xbox.com 内にて公開予定です。

■ XNA Game Studio 向けのソフトウェア「SOFTIMAGE | XSI 6 Mod Tool」
「SOFTIMAGE | XSI 6 Mod Tool」は、非商用ゲームコンテンツ作成向けの 3D モデリングおよびアニメーション作成ソフトウェアです。プロ向けのXSI 3D ソフトウェアと同じツールセットをベースとした XSI 6 Mod Tool を使用することにより、ゲームデベロッパーを目指す人々は Microsoft XNA Game Studio で使用するための魅力ある 3D キャラクターや、コンテンツを作成することができます。XSI Mod Tool は XNA Framework Content Pipeline にネイティブで統合され、インターフェイスが強化されると共に、Noesis Interactive のトレーニングビデオも付属しているため、新しく 3D ゲームコンテンツ作成を始める人にとって理想的な学習環境となっています。Softimage Co. の プロダクト マーケティング マネージャ、レナード テオ 氏は次のように述べています。「Softimage とマイクロソフトは次世代のゲームクリエイター育成に取り組んでいます。無料の XSI 6 Mod Tool と XNA Game Studioは誰でも無料でダウンロードすることができ、優れたゲームの作成手順を今すぐに学ぶことができます。これにより、学生、熱心なファン、ゲームクリエイターを目指す人々にも、プロのゲーム会社が使用するものと同様なツールが利用できるようになりました。」






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■開発元:各社
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http://www.4gamer.net/news/history/2007.08/20070816143345detail.html