[CEDEC 2006#19]GPUパワー炸裂,Havok FXの解説ムービーを掲載
HavokのセッションではHavok全体についての話が多かったのに対し,NVIDIAのセッションでは,GPUを使ったHavok FXに特化した内容となっていた。講演中のムービーも派手めなものが多く,AGEIAほど凝ってはいないものの,大量のオブジェクトをものともしないパワー炸裂のデモンストレーションとなっている。
●ベンチマークで使われたデモ CPU処理との差を比較するベンチマークテスト用に用意されたデモプログラム。1万5000個の岩を斜面から転がしている。それぞれの岩にちゃんと影がついているのも確認できるだろう。
→ダウンロード (33秒:16MB,MPEG-1)
●崖崩れまたは流体? デモ 大量の岩が転がっている流れの中に,岩でできたバーが流れをせき止める様子。岩にしては,摩擦や抵抗が少なく,隙間からするすると「漏れる」感じがあり,リアルともいいがたい。ここまでくると,ほとんど流体だといっていいだろう。
→ダウンロード (57秒:28MB,MPEG-1)
●キャラクターと物理アニメーションデモ キャラクターを中心として,物体との干渉,さらに引力や斥力などを加えたり,キャラクターを中心にした渦状の力場を発生させて,ゴミ? を巻き上げたりといった動作を見せるデモ。
→ダウンロード (1分11秒:35MB,MPEG-1)
●流体状パーティクルデモ 大量の粒子を流体のように扱うデモ。色つきの粒で描かれているが,実際にはパーティクル処理とポイントスプライトで描画されている(影はない)。
→ダウンロード (38秒:19MB,MPEG-1)
●煙(蒸気)デモ パーティクル制御のデモ。パーティクルは処理が非常に軽いので,このような小技なら使い放題になりそうだ。
→">→ダウンロード (7秒:3.8MB,MPEG-1)
●塔崩壊デモ レンガ状の直方体のブロックで組まれた塔が崩れるシーン。とくに凝ったことはしていないが,オブジェクト数が多いと見応えはある。
→ダウンロード (3秒:1.8MB,MPEG-1)
●各種デモ詰め合わせ さまざまな種類のデモをまとめたもの。
→ダウンロード (4分18秒:126MB,MPEG-1)
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