※赤字で表記されているものは,アップデートなどで追記を行った部分です。対応するアップデートのバージョンを,文末に記載しています(S1.1→SIGN Ver.1.1,R1.04→REVELATOR Ver.1.04など)。
※緑字で表記されているものは,「REV 2」以降のアップデートで追記を行った部分です。対応するアップデートのバージョンを,文末に記載しています(R2→REV 2,R2 2.10→REV 2 Ver.2.10)。
プロフィール
「いい加減って,良い加減じゃない?」がモットー。典型的な楽天家。物事をあまり深刻に考えず,アバウトに解決する。人情には人一倍厚く,困っている人を見過ごすことはできない。そして何よりも「死」の存在を激しく嫌い,どんな悪党に対しても命を奪うような制裁はしない。(CV:難波圭一)身長 | 179cm |
体重 | 78kg |
出身 | イギリス |
血液型 | B型 |
誕生日 | 12月25日 |
大切なもの | 昔の時代にいる彼女(めぐみ) |
趣味 | ビリヤード,時代別の地図収集 |
嫌いなもの | 説教,人の死 |
基本性能
鎖鎌を使ったリーチの長い攻撃が持ち味のアクセル。必殺技だけでなく,通常技ですらも長い射程距離を誇るのが最大の特徴だ。その長いリーチを活かし,相手を寄せつけずに戦うのが勝ちパターンであり,本作では珍しい,立ち回りを主戦場としたキャラクターといえる。コンボの火力も高めで,高性能な攻め手となる+HSもあるので,自ら攻め込んでも十分に強さを発揮できるだろう。とはいえ,小回りが効く技が少なく,相手の攻めに対して脆い面があるのは玉に瑕。勝つためには,強力な無敵技である弁天刈りや,当て身技の天放石による切り返しを,どこで狙うかがポイントなるだろう。クセは強いが扱いやすく,初心者にもオススメできるキャラクターだ。
鎖鎌を使った通常技は抜群のリーチを誇り,立ち回りでの制圧力はほかの追随を許さない。これで相手を寄せつけずに戦うのが基本だ |
もし接近されてしまったときには,無敵技の弁天刈りが頼りになる。切り返しの手段にも事欠かない |
コマンドリスト
必殺技 | |
---|---|
鎌閃撃 | タメ+S |
└ 曲鎖撃 | 鎌閃撃中 or |
└ 旋鎖撃 | 鎌閃撃中 or |
弁天刈り | +S |
雷影鎖撃 | +K |
羅鐘旋 | +HS |
天放石(上段) | +P |
天放石(下段) | +K |
アクセルボンバー | 空中で+HS |
鷂の構え | +HS |
└ 鷂の構え〜上段 | 鶴の構え中P |
└ 鷂の構え〜中段 | 鶴の構え中K |
└ 鷂の構え〜下段 | 鶴の構え中S |
└ 鷂の構え〜解除 | 鶴の構え中HS |
覚醒必殺技 | |
百重鎌焼 | +HS or D |
鰄夜煌 | +S |
一撃必殺技 | |
鋺烈火 | 一撃準備後に+HS |
ガトリングルート
共通動作&カラーバリエーション
挑発1 |
挑発2 |
敬意1 |
敬意2 |
一撃準備 |
通常技解説
立ち攻撃
しゃがみ攻撃
地上特殊技
ジャンプ攻撃
共通システム技
必殺技解説
鎌閃撃
タメ+S
相手の足元を狙って鎖鎌を放つ,3ヒットの飛び道具技。ここからはレバーを追加入力することで,曲鎖撃と旋鎖撃に派生できる。リーチに優れるため,遠い間合いからのけん制に使えるほか,ダメージも大きいので連続技の締めに役立つ。相手の単発飛び道具を相殺しつつ攻撃することも可能だが,スキはそれなりにあるので注意。近い間合いでガードされたときは,派生技でのフォローを忘れないこと。受身不能時間が増加してダウンが奪えるように。飛び道具を発生させつつ黄色ロマンキャンセルが可能になったので,けん制や固めに使いやすくなった。ただし,基底ダメージ補正80%が追加されている。派生技への移行可能なタイミングが早くなったため,鎌閃撃をジャンプで避けられても曲鎖撃でフォローしやすくなっている(S1.1)。
攻撃力 | 発生 | 硬直差 |
---|---|---|
20×3 | 12 | -15 |
曲鎖撃
(鎌閃撃中) or
鎌閃撃からの派生技で,伸ばした鎖鎌を上方向に回転させる。鎌閃撃をジャンプなどで避けられたときのフォローとして使っていく。空中の相手にカウンターヒットしたときは受身不能時間が長くなり,追撃を決めるチャンスとなる。攻撃力 | 発生 | 硬直差 |
---|---|---|
35 | 1 | -13 |
旋鎖撃
(鎌閃撃中) or
鎌閃撃からの派生技で,鎖鎌を手元に引き寄せて目の前でグルグルと回転させる下段攻撃。曲鎖撃よりもダメージが高いので,鎌閃撃が近距離でヒットしたときや,画面端でヒットしたときはこちらに派生させるといい。攻撃力 | 発生 | 硬直差 | 攻撃属性 |
---|---|---|---|
26×5 | 7 | -5 | 下 |
弁天刈り
+S
自身の前面を炎で攻撃する無敵技。攻撃判定が発生するまで無敵時間があるため,相手の連係に対する割り込みや,起き攻めへの切り返しに便利。ガードされてしまうとスキが大きいので,テンションゲージがあるときはロマキャンでフォローするようにしたい。なお,炎の部分で相手の飛び道具を消すことができるが,攻撃判定が複数回発生する飛び道具に対しては,2段目以降の攻撃を防ぐことはできない。ヒットストップが増加し,硬直も30から35に増加したため,ガードされた際に反撃を受けやすくなった(S1.1)。
攻撃力 | 発生 | 硬直差 | 無敵 |
---|---|---|---|
46 | 9 | -27 | 1〜11無 |
雷影鎖撃
+K
斜め上方向に飛び上がり,相手の頭上から攻撃を仕掛ける中段技。ヒット時はダウンを誘発し,カウンターヒット時は浮きが高くなるため追撃できる。相手の起き上がりにやや離れた位置から出せば,表裏の二択を仕掛けられるほか,空中に浮いたあとに黄色ロマキャンすれば,大きく前進できるため,画面端からの脱出手段としても活用できる。コマンドが変更され,意図しない状況での暴発が起こりにくくなった(R2)。
攻撃力 | 発生 | 硬直差 | 攻撃属性 |
---|---|---|---|
45 | 28 | +1 | 中 / 空 |
羅鐘旋
+HS
輝きながら地を這う鎌を放つ,地上投げ扱いの必殺技。画面の半分程度まで届くリーチが魅力だが,発生が非常に遅く,慣れている相手にはジャンプで簡単に回避されてしまう。あくまでも奇襲として使いたい。コマンド変更。鎖の移動速度が高速化されたため,多少見切りにくくなっている(S1.1)。
コマンド完成時にレバーの上方向が入力されていると発動しないようになり,意図しない状況での暴発が起こりにくくなった(R2)。
攻撃力 | 発生 | 全体動作 | 攻撃属性 |
---|---|---|---|
0・80 | 27 | 全体38 | 地投 |
天放石(上段)/(下段)
+P or +K
Pで出すと相手の上・中段技を,Kで出すと下段技を受け止めて反撃する当て身技。当て身判定が発生するまでに4フレームかかるものの,成功時のダメージは大きく,さらにロマキャンすれば追撃もできる。主な狙いどころは,地上対空技では迎撃しにくい相手のジャンプ攻撃や,リーチに優れたけん制技。P版をうまく合わせていこう。なお失敗時のスキは,紫色ロマキャンを使えばフォローできることも覚えておくといい。当て身判定の発生直後のみ,黄色ロマンキャンセル可能になった(S1.1)。
上段の当て身成立時の硬直が減少した。また,相手が高く浮くようになったため,立ちPや立ちKでの追撃が可能になった。代わりに空振り時の全体硬直が増加している。また,上段,下段ともに当て身成立時のロマンキャンセル先行入力受付時間が延長された(R2 2.10)。
種類 | 攻撃力 | 発生 | 全体動作 |
---|---|---|---|
上段 | 0・80 | 4〜19上中段当 | 全体34 |
下段 | 0・80 | 4〜19下段当 | 全体29 |
アクセルボンバー
空中で+HS
空中から斜め上に向かって進む突進技。空中連続技のお供として活躍するほか,受身不能時間が非常に長いため,低い高度で当てればダウンまで奪える。画面端であれば着地後にさらなる追撃も可能なので,連続技用にジャンプ直後に繰り出せるよう,入力方法を練習しておきたいところだ。攻撃力 | 発生 | 全体動作 |
---|---|---|
50 | 9 | 着地後10 |
鷂の構え
+HS
鎌をグルグルと手元で回す構えを取り,そこから上段・中段・下段の3つの派生技を繰り出せる必殺技。構えからの攻撃は,ヒット時に最大で5回まで追加入力が可能で,その後は自動的に構えは解除される。構えからの派生はいずれもリーチが非常に長く,画面端まで攻撃が届くため,遠距離で飛び道具などを狙う相手へのけん制手段として機能する。
また,構え中に一定時間が経過するとアクセルの周囲に「YES!!」の文字が表示され,その瞬間から攻撃がガード不能になる特性を持っている。遠距離の相手に対して構え,防御を固める相手に対してはガード不能になるまで待ち,警戒して逃げようとなら相手が動く瞬間を狙って攻撃を出す,といった読み合いを作っていける必殺技だ。
コマンドが +HSに変更された(R2)。
派生攻撃を行った際にガード不能効果が継続されなくなった(R2 2.10)。
■鷂の構えからの派生技
鷂の構え〜上段(鷂の構え中P) |
鷂の構え〜中段(鷂の構え中K) |
鷂の構え〜下段(鷂の構え中S) |
鷂の構え〜解除(鷂の構え中HS) |
種類 | 攻撃力 | 発生 | 全体動作 |
---|---|---|---|
鷂の構え〜上段 | 40 | 23+4 | 27 |
鷂の構え〜中段 | 32 | 23+5 | 26 |
鷂の構え〜下段 | 24 | 23+8 | 16 |
鷂の構え〜解除 | ― | ― | 全体28 |
覚醒必殺技:百重鎌焼
+HS
炎を纏った鎖鎌で攻撃する覚醒必殺技。攻撃力が非常に高いうえ,ヒットさせれば必ずダウンが奪える。コマンド入力完成〜攻撃判定発生直後まで無敵判定となるため,切り返しの手段としても優秀だ。ただし,ガードされたときのスキは大きいので,あくまで劣勢時の奥の手と考えておくのがいいだろう。攻撃判定が拡大され,連続ヒットしやすくなった(S1.1)。
1段目と2段目のヒット時の吹き飛びが変更された。また,鎖鎌を飛ばす部分の発生が遅くなり,攻撃判定が後ろ方向に拡大されるなど,攻撃が連続ヒットしやすくなった(R2 2.10)。
攻撃力 | 発生 | 硬直差 | 無敵 |
---|---|---|---|
50×2・30×5[62×2・37×5] | 14+1 | -4 | 1〜16無,17〜18投 |
覚醒必殺技:鰄夜煌
+S
光り輝く鎖鎌を放ち,大ダメージを与える覚醒必殺技。2段目に,相手を引き寄せつつ,よろけさせる効果があり,ヒット時は追撃を決められる。連続技に組み込むのが主な用途だが,中間距離でと入力しておき,相手の技の空振りに叩き込むという使いかたもある。根元の発生が7+2から3+2に早くなり,戻り部分の攻撃力が27から42に変更された。根元の発生はアクセルの技の中でも最速を誇るため,一部の技への反撃に役立つ(S1.1)。
2段目が空中の相手にもヒットするようになり,連続技に組み込める状況が大幅に増えた。空中ヒット後はダッシュ〜近距離立ちSから追撃を狙っていこう(R2)。
2段目を空中の相手にガードさせた際も手前に引き寄せるようになった(R2 2.10)。
攻撃力 | 発生 | 硬直差 |
---|---|---|
20・42 | 3+2 | +11 |
一撃必殺技:鋺烈火
一撃準備後に+HS
弁天刈りの動作で攻撃し,これがヒットすると相手を鎖でがんじ絡めにしたのち,爆発させて葬り去る一撃必殺技。決着条件を満たしていれば,鎌閃撃〜曲鎖撃[RC]→ダッシュ〜一撃必殺準備などから連続技に組み込むことも不可能ではない。種類 | 発生 | 硬直差 | 無敵 |
---|---|---|---|
通常[決着条件成立時] | 9+15[5+12] | -20 | 9〜28[5〜21]無 |
基本コンボ解説
※このムービーは,SIGN Ver.1.1のものです。
初級編
1.【しゃがみK→近距離S→足払い】[C]→鎌閃撃〜曲鎖撃(ダメージ78)
基本となる地上連続技。しゃがみK先端ヒット時は,近距離Sが遠距離Sに化けてしまうことがある。その場合は,しゃがみKから直接足払いにつなぐこと。立ちKからも狙うことができ,画面端であれば曲鎖撃を旋鎖撃に変えることでダメージアップを図れる。ダウンを取りたい場合は鎌閃撃で止めておこう。2.(相手空中)しゃがみS[JC]→ジャンプK[JC]→ジャンプ【HS→D】[C]→アクセルボンバー(ダメージ140)
対空のしゃがみSから狙っていく空中連続技。空中連続技で多用するコンボパーツなので,とっさに出せるように手になじませておこう。対空で+Pを決めた場合は,【+P→しゃがみS】とつなげて,上記コンボと同じ流れに持っていける。3.地上投げ→ダッシュ〜【+K→しゃがみS】[HJC]→ジャンプ【HS→D】[C]→アクセルボンバー(ダメージ113)
地上投げからの追撃パターン。+KとしゃがみSはどちらも2段技なので,2発ヒットするのをしっかり待ってから次の技につなぐこと。急ぎすぎると連続ヒットしないので気をつけよう。なお,ダウンを奪いたい場合は,しゃがみSから直接アクセルボンバーを決めるのがオススメだ。4.ダストアタック〜→ジャンプD→ジャンプD→ジャンプ【HS→D】[C]→アクセルボンバー(ダメージ119)
ダストアタック始動の連続技。2回目のジャンプDのあと,ジャンプK[JC]〜を挟むと少しダメージアップする。ダストアタックは,しゃがみHSのヒット確認からロマキャンでつながるので,チャンスがあれば狙っていきたい。そのほか,立ちHSのカウンターヒットからもつなぐことができる。5.【立ちK→近距離S→立ちHS】[C]→百重鎌焼(ダメージ200)
覚醒必殺技を使った簡単かつ高火力の連続技。相手との距離が少しでも離れていると百重鎌焼がつながりにくいので気をつけよう。中級編
6.(相手空中)【立ちP→+K】[RC]→ダッシュ〜しゃがみS[HJC]→ジャンプ【HS→D】[C]→アクセルボンバー(ダメージ144)
少し離れた間合いから立ちPで空中の相手を迎撃すると,+KからのしゃがみSが届かない。そんなときは+Kの2段目をロマキャンして,この連続技に持ち込もう。7.(相手画面端)ダストアタック〜→【近距離立ちS→+P→近距離立ちS→立ちHS→足払い】[C]→鎌閃撃〜旋鎖撃(ダメージ130)
画面端での横ダストからの連続技。ダストアタックが壁から離れたところで当たった場合は,相手の高度が高くなりすぎてしまい,立ちHS→足払いの部分が決まらなくなるので注意。そのときは,【立ちHS→足払い】[C]→鎌閃撃〜旋鎖撃の部分を,【立ちP→+K→しゃがみS】[JC]→ジャンプ【HS→D】[C]→アクセルボンバーに切り替えよう。「XrdR」ではダストアタックの仕様が変わったため,ダストアタック〜ヒット時には以下のものを使おう。
(相手画面端)ダストアタック〜→【+P→立ちHS】→ダッシュ〜【近距離立ちS→立ちHS】[C]→鎌閃撃〜旋鎖撃(ダメージ133)
画面端での横ダストからの連続技。立ちHSヒット後は,しゃがみやられを誘発するのでダッシュで近づいて追撃していこう。