※赤字で表記されているものは,アップデートなどで追記を行った部分です。対応するアップデートのバージョンを,文末に記載しています(S1.1→SIGN Ver.1.1,R1.04→REVELATOR Ver.1.04など)。
※緑字で表記されているものは,「REV 2」以降のアップデートで追記を行った部分です。対応するアップデートのバージョンを,文末に記載しています(R2→REV 2,R2 2.10→REV 2 Ver.2.10)。
プロフィール
現実世界では,寝言すら発さず,夢の世界でのみ彼の性格は露見する。知的で語彙力に優れ,相手の欠点や触れられたくない事実に踏みこんで精神をかき乱すことを得意とする。プライドが高く,人を見下すような態度が目立つが,人種,性別,年齢に限らず,全ての人間に対し関心がなく,ある目的だけが彼にとっては最も重要であるようだ。(CV:緑川 光)身長 | 156cm,ベッド込み272cm |
体重 | 45kg,ベッド込み666kg |
出身 | 不明 |
血液型 | 不明 |
誕生日 | 不明 |
大切なもの | そば殻の枕 |
趣味 | 不明 |
嫌いなもの | ヒヨドリの鳴き声,話が長い人 |
基本性能
ベッドマンは移動方法,必殺技ともに特殊な性質を持つ,トリッキーな動きをメインとする大型キャラクター。一見すると難しそうに見えるが,移動方法にさえ慣れてしまえば比較的簡単なので初心者でも扱うことは十分可能だ。必殺技の各種タスクを使用するとアイコンが出現し,デジャブを使うとそこから残像が攻撃する。飛び道具とベッドマン本体の同時攻撃ができるこのデジャブとの連係攻撃がベッドマンの真骨頂だ。とくに画面端でデジャブ(タスクC)を絡めた連係は起き攻めの中でもトップクラスの強さで,画面端に追い込めれば勝利は目前だ。|離れた間合いでは,ブーメランのように戻ってくる飛び道具,タスクAが頼りになる。これでけん制しつつ,戻ってくるタイミングに合わせて攻め込むのがベッドマンの基本戦術だ |
画面端でデジャブ(タスクC)を設置できたら圧倒的に有利な状況になる。中・下段と投げを絡めた攻めで相手のガードを崩そう |
コマンドリスト
必殺技 | |
---|---|
タスクA | +P(空中可) |
デジャブ(タスクA) | +P(空中可) |
タスクA’ | +K(空中可) |
デジャブ(タスクA’) | +K(空中可) |
タスクB | +S(空中可) |
デジャブ(タスクB) | +S(空中可) |
タスクC | +HS(空中可) |
デジャブ(タスクC) | +HS(空中可) |
覚醒必殺技 | |
サイノソイダルヘーリオス | +HS or D |
ヘミジャック | +S |
一撃必殺技 | |
シアターオブペイン | 一撃準備後に+HS |
ガトリングルート
共通動作&カラーバリエーション
挑発1 |
挑発2 |
敬意1 |
敬意2 |
一撃準備 |
通常技解説
立ち攻撃
しゃがみ攻撃
必 ATK:28 F:12(-4) 下 |
足払い |
両手で足元を払う下段技。ヒット時にダウンを奪えるので,ここからタスクA'やタスクAで起き攻めを仕掛けたい。なお,リーチはあるものの発生前にやられが前に出るため,けん制には使いにくい。 |
地上特殊技
ジャンプ攻撃
共通システム技
硬直 | 無敵 |
---|---|
全体32 | 3〜14当 |
必殺技解説
■タスクとデジャブの仕様について
ベッドマンがタスクA,A',B,Cを繰り出すと,その技に応じたアイコンが7カウントの間画面上に設置される。このときに技に応じたデジャブを使うと,アイコンから残像が発生して対応した技を繰り出す仕組みだ。アイコンはそれぞれ画面上に1個まで設置でき,再設置すると最初に設置したものは消滅する。なお,アイコンは相手の攻撃を受けると消滅するが,このときに相手の攻撃の持続を1フレーム分消失させる効果を持つ。各種デジャブは飛び道具のように使えるが,ベッドマンが攻撃を受けるといずれも消滅してしまうので注意したい。
アイコン(タスクA) |
アイコン(タスクA’) |
アイコン(タスクB) |
アイコン(タスクC) |
タスクA
+P(空中可)
地上版は真横に,空中版は斜め下に頭部を飛ばして攻撃する飛び道具。頭部は一定距離を進んだあと,本体の首に向かって戻ってくる性質があり,行きと戻りのそれぞれに攻撃判定がある。ただし,ベッドマンに相手の攻撃が触れると,戻りの判定は消滅する。なお,戻りの部分がヒットしたときのみ頭部がすぐ回収されるため,再使用できるまでのタイミングが早くなる。中距離からのけん制に役立つほか,黄色ロマンキャンセルを併用して攻め込むのも強力だ。攻撃力 | 発生 | 硬直差 | 全体動作 |
---|---|---|---|
35×2 | 18 | -5 | 全体49 |
デジャブ(タスクA)
+P(空中可)
アイコンから頭部の残像を飛ばす。タスクAとは異なり,頭部はアイコンに向かって戻る仕組み。全体動作がタスクAよりも短いので,アイコン設置後はこちらをけん制にしよう。ただし,タスクA,デジャブ(タスクA)は画面内に一つまでしか飛ばせないことに注意。攻撃力が増加。また,高度制限が増加し,着地硬直が減少した(R2 2.10)。
攻撃力 | 発生 | 全体動作 |
---|---|---|
38×2 | 29 | 全体30 |
タスクA’
+K(空中可)
タスクAと同様,頭部を投げて攻撃する。タスクAよりも発生が極端に遅い代わりに,頭部が相手に当たったタイミングで,ベッドマン本体が相手付近にワープするのが特徴。ワープする際には,ベッドマンの動作が自動的に中断される仕組みだ。なお,頭部が相手の正面から当たったときは相手の正面に,背面から当たったときは相手の背後にワープする。攻撃力 | 発生 | 硬直差 | 全体動作 |
---|---|---|---|
35 | 37 | +9 | 全体70 |
デジャブ(タスクA’)
+K(空中可)
アイコンからタスクA'のデジャブを繰り出す。基本的な性質はタスクA'とほぼ同様だが,こちらは全体動作が短いため,ワープを活用した連係を組み立てやすいのが利点。中でもデジャブA'→昇りジャンプD→デジャブA'ヒット〜ベッドマンがワープして着地,という中段連係は強力なので覚えておきたい。攻撃力が増加。また,高度制限が増加し,着地硬直が減少した(R2 2.10)。
攻撃力 | 発生 | 硬直差 | 全体動作 |
---|---|---|---|
42 | 48 | +9 | 全体30 |
タスクB
+S(空中可)
ベッドを回転させて攻撃する4ヒットの突進技。ガードされると反撃を受けやすいので,突進力を活かして連続技に組み込むのが主な用途。ヒット時には相手をダウンさせつつ付近にアイコンを設置するため,デジャブ(タスクB)を絡めた起き攻めに持ち込める。なお,空中版は3ヒットとなるほか,低空で出せばガード時のスキが地上版よりも小さくなる。空中版の受身不能時間が増え,ヒット時の吹き飛びも増加している。そのため,低い位置で当てればダウンを奪えるように。攻撃力は26から14に低下(S1.1)。
足元部分の攻撃判定とやられ判定が拡大した。また,地上版は攻撃発生が2F早くなり,移動速度が変更されたため,離れていても足払いから連続ヒットしやすくなった。中距離でもダウンを奪いやすくなったが,ヒット後の間合いが離れるようになってしまったので,起き攻めを仕掛ける際は注意しよう(R2 2.10)。
種類 | 攻撃力 | 発生 | 硬直差 |
---|---|---|---|
地上版 | 14×4 | 12 | -13 |
空中版 | 14×3 | 12 | -5 |
デジャブ(タスクB)
+S(空中可)
アイコンから残像が発生し,タスクBを繰り出す。4ヒットする飛び道具のようなもので,かつ全体動作が短いため,ガードさせれば大幅に有利な状況を作り出せる。地上版タスクBでダウンを奪ったあとに相手の起き上がりに重ねるのが基本かつ有効な使いかた。タスクBと同様に足元部分の攻撃判定が拡大された。地上タスクB版の攻撃力が増加し,空中タスクB版の攻撃力が減少した。また,高度制限が増加し,着地硬直が減少した(R2 2.10)。
種類 | 攻撃力 | 発生 | 硬直差 |
---|---|---|---|
タスクB版 | 18×4 | 23 | +28 |
空中タスクB版 | 18×4 | 23 | +28 |
タスクC
+HS(空中可)
斜め上前方に上昇し,垂直に落下して衝撃波を起こす3段技で,落下攻撃部分は中段属性となっている。上昇攻撃が当たると相手を浮かせるものの,地上ヒット時は最後の衝撃波部分がダウン追い打ちになりやすい。そのため,相手を高めに浮かせた状況で連続技に組み込むのがセオリーだ。なお,着地した場所にアイコンを設置するおかげで,相手の反撃技がアイコンにヒットしやすく,直前ガードされても反撃が間に合いにくいという特性がある。空中版は繰り出したところからほぼ垂直に落下し,着地時に衝撃波を起こす。ジャンプ軌道を変化させられることを活かし,相手の対空技をつぶす用途で役立つ。なお,ハイジャンプの頂点以上の高度から出すと衝撃波部分が強化され,ガードされても有利となるほか,ヒット時は追撃が可能となる。
2段目のヒット効果が地面バウンドになり,衝撃波部分が連続ヒットしやすくなった。攻撃力が衝撃波部分は30から10に低下,高空版の衝撃波は40から30に低下している(S1.1)。
地上版を空中でロマンキャンセルした際,相手側に振り向きつつ,空中移動ができるようになった(R2 2.10)。
地上版タスクC | ||
空中版タスクC |
種類 | 攻撃力 | 発生 | 硬直差 | 攻撃属性 |
---|---|---|---|---|
地上版 | 30×2・10 | 11 | -2 | 上 / 空・中 / 空・上 / 空 |
空中版 | 30・10[30×2] | 21 | ±0 | 中 / 空・上 / 空 |
高空版 | 30×2 | 21 | +3 | 中 / 空・上 / 空 |
デジャブ(タスクC)
+HS(空中可)
アイコンから残像が発生し,タスクCを繰り出す。本来のタスクCとは異なり落下攻撃は上段なものの,攻撃範囲が広く拘束時間が長いため,けん制や固め,起き攻めなどさまざまな場面で活躍する。とくに相手を画面端に追い詰めつつタスクCでダウンを奪ったあとの,デジャブ(タスクC)〜黄色ロマンキャンセルからの昇りジャンプDとしゃがみKによる中下段の二択は非常に強力なので,ぜひ覚えておきたいところだ。ヒット時にヒットストップが追加された。相手を拘束できる時間が伸び,連続技がやりやすくなった(S1.1)。
攻撃力が増加。また,高度制限が増加し,着地硬直が減少した(R2 2.10)。
種類 | 攻撃力 | 発生 | 全体動作 | 攻撃属性 |
---|---|---|---|---|
地上タスクC版 | 36×2・10 | 30 | 全体30 | 上 / 空 |
空中タスクC版 | 36・10 | 28 | 全体30 | 上 / 空 |
高空タスクC版 | 36・30 | 28 | 全体30 | 上 / 空 |
覚醒必殺技:サイノソイダルヘーリオス
+HS or D
ベッドが目覚まし時計に変化し,音波を放って攻撃する覚醒必殺技。発生まで打撃無敵があるため,ベッドマンにとっては貴重な切り返し技となる。ヒット時には相手を浮かせるため追撃でき,ガードされても有利となるものの,出したときの距離が近すぎると,暗転演出後に投げられてしまうという弱点もある。受身不能時間が増加。画面端ヒット時に壁張り付きを誘発するようになり,タスクA’などで追撃が可能になった(S1.1)。
攻撃力 | 発生 | 硬直差 | 無敵 |
---|---|---|---|
28×6[35×6] | 6+8 | +11 | 1〜15打[1〜15無] |
覚醒必殺技:ヘミジャック
+S
相手の頭上に不気味な羊の悪魔を出現させる覚醒必殺技。羊はガード不能の飛び道具で,相手をゆっくりと追尾し,ヒット時は,ほぼ確実に気絶を誘発する。羊は相手の攻撃を受けると後退し,3回目で消滅する。羊の出現位置が相手の真上に変更されたことにより,地上の相手に当たらなくなったため,使い勝手が大きく変更されている。発動させれば,相手がジャンプで逃げられないような局面を作ることが可能だ(R2 2.10)。
攻撃力 | 発生 | 持続 | 全体動作 |
---|---|---|---|
0・15 | 17+183 | 536 | 全体59 |
一撃必殺技:シアターオブペイン
一撃準備後に+HS
相手に過去のトラウマを見せつけ,BAD ENDへと誘う一撃必殺技。決着条件成立時,かつ画面端であれば,立ちHS[RC]→ダストアタック〜→立ちP×3→一撃必殺準備といったつなぎで連続技に組み込める。立ちPをゆっくり出すのがコツだ。種類 | 発生 | 硬直差 | 無敵 |
---|---|---|---|
通常[決着条件成立時] | 9+12[5+9] | -18 | 9〜28無[5〜21無] |
基本コンボ解説
※このムービーは,SIGN Ver.1.1のものです。
初級編
1. 【しゃがみK→近距離立ちS→立ちHS(1段目)】[C]→タスクB(ダメージ71)
接近戦での基本連続技。相手との距離が遠いときは立ちHSが空振りしてしまうので,その場合は近距離立ちSから足払いへつないで起き攻めに持ち込もう。2. (相手空中)【+P→近距離立ちS】[C]→タスクC(ダメージ109)
+Pで対空したときの連続技。相手が高い位置にいるときは近距離立ちSが空振りしてしまうので,安定を求めるなら+P[C]→タスクCとつなげよう。3. ダストアタック〜→ジャンプD→ジャンプD→ジャンプ【K→S】[JC()]→ジャンプS[C]→空中タスクB(ダメージ119)
上ダストからの連続技。空中停滞〜空中移動を持つベッドマンの空中連続技は,ほかのキャラクターと入力タイミングが異なるので注意。ジャンプSを当てたあと,に入れておくと自動的に空中移動に移行するので,移動するタイミングを見計らって次のジャンプSを入力しよう。なお,ザトーとヴェノムには,最初のジャンプD×2をジャンプS×2で代用すること。中級編
4. ジャンプD[RC]→空中停滞〜空中移動()(→着地)→【近距離立ちS→立ちHS→+HS】[C]→タスクC(ダメージ146)
高速の中段として使える昇りジャンプDからの連続技。ロマンキャンセルでの暗転中に〜入れっぱなしと入力すれば,ロマンキャンセル後にすぐ空中移動できることを覚えておこう。なお,メイとイノには立ちHSの2発目が当たらないので,近距離立ちS→+HS(相手がしゃがみやられのときのみつながる)で代用すること。また,ベッドマンに対しては衝撃波部分がダウン追い打ちになってしまうため,起き攻めには持ち込めない。地上でのつなぎは,スキの大きい技に対する反撃としても有用なので覚えておこう。