サイクバースト
D+攻撃ボタン(BURSTゲージMAX時のみ発動可)
キャラの顔アイコン下にあるBURSTゲージが,MAXのときにのみ発動できる緊急回避技。自分の周囲に衝撃波が発生し,ダメージは0だが相手を吹き飛ばせる。のけぞり中やガード中に発動すると,青い衝撃波を放つ通称青バーストとなり,相手の連続技から脱出する手段となる。通常状態から発動すると,黄色い衝撃波を放つ通称金色バーストとなる。こちらはヒット時に自分のテンションゲージがMAXになるボーナスを得られる。
金色サイクバーストは当たるとテンションゲージがMAXになり,動作中はずっと打撃無敵で反撃を受けにくいのがウリ。テンションゲージが欲しいときに使おう |
BURSTゲージを100%消費することで,相手の連続技から抜け出すことができる青色サイクバースト。衝撃波が相手にヒットすれば,BURSTゲージが1/3回復する効果もある |
種類 | 消費量 | 発生 | 持続 | 硬直 | 無敵 |
---|---|---|---|---|---|
金色 | 約66% | 18 | 6 | 27 | 1-50打 |
青色 | 100% | 18 | 6 | 31 | 1-31打 |
■青色サイクバースト対策
連続技の緊急回避手段である青色サイクバーストは,本作の勝負のカギを握るといっていいゲームシステムだ。しかし,相手が青色サイクバーストを使うと分かっていれば,それを利用して相手をより窮地に追い込める。ここでは,実戦的な青色サイクバーストへの対策をいくつか紹介していこう。■投げ技、ロック技
ヒット後に特殊な演出が入る技(通称:ロック技)や投げ技に対しては,当然ながらサイクバーストは発動できない。最後にトドメを指すのであれば,こうした技を使うと逃げられることはない。■覚醒必殺技
覚醒必殺技の攻撃発動後は,サイクバーストが発動できないという特性がある。相手にサイクバーストがある状況で確実にダメージを与えたいときに,連続技に組み込もう。覚醒必殺技の暗転演出前までは,青色サイクバーストが発動可能 |
タイミングが悪いと,テンションゲージが減少したうえに弾き飛ばされてしまうケースも |
■ジャンプキャンセルガードor空中投げ
相手が青色サイクバーストを発動してくると察知した場合には,ジャンプキャンセル可能技からジャンプして,空中ガードを狙ってみよう。相手がサイクバーストをしないと連続技のチャンスを無駄にしてしまうものの,成功すると相手のバーストゲージを0にできるうえ,さらにサイクバーストのスキに連続技を決められる。
ちなみにサイクバーストの動作中には,投げに対する判定がある。空中連続技の最中なら,サイクバーストの出がかりを空中投げするのもいいだろう。
ジャンプキャンセル→ガードはサイクバーストを一点読みしたときの対策で,成功したときのリターンは大きい |
見事青色サイクバーストのガードに成功したら,相手が着地する前に空中連続技による反撃を決めよう |
■硬直の短い技でガード
サイクバーストの攻撃発生は18フレームと遅いため,攻撃の全体フレームが17フレーム以下の技へとつなぎつつ,レバーを後ろへ入力していれば,自動的にその連続技のつなぎは青色サイクバースト対策となる。例えばソルのジャンプSヒット後に,相手がサイクバーストを行ったとき,ソル側がジャンプP(全体動作15F)につないでいると,サイクバーストをガードできる。フレームデータの全体動作の項目を確認して,自分のキャラクターにこの対策が可能な攻撃があるかを調べてみよう。写真はソルがバンディットブリンガー後の追撃を狙っている場面。通常【立ちK→しゃがみHS】とつないで空中コンボへ持ち込むが,ここをあえて【しゃがみP→立ちP】にしてみる |
すると,立ちPの全体フレームが13のためガードできる。ダメージを妥協する必要はあるものの,連続技を継続しつつ青色サイクバーストを対策したい状況で役立つ |