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「スマブラ」あcola選手がMVP含む3冠に輝く。2023年に活躍した選手やチーム,大会などを表彰する第1回「日本eスポーツアワード」レポート
日本eスポーツアワードは,一般社団法人日本eスポーツ連合 (JeSU)が2023年度よりスタートさせた,eスポーツに携わる選手,関係者,団体を表彰する式典で,今回が初開催となる。
東京ゲームショウ2023内で行われたeスポーツカンファレンスで開催が発表され,2023年10月1日からWeb上でのファン投票が開始。13万票を超える投票に加えて,eスポーツ業界関係者からなる審査委員会の協議によって受賞者が選出された。なお,当日に実施された授賞式では,全15部門の最優秀賞,功労賞に選ばれた面々が表彰された。
各部門の受賞者は以下の通り。最優秀賞の受賞者候補にあがったファイナリストはこちらで確認できる。
日本eスポーツアワード 各部門最優秀賞受賞者一覧(敬称略)
【選手部門】
・年間最優秀eスポーツプレイヤー賞
あcola
・最優秀MOBAプレイヤー賞
Evi
・最優秀シューティングゲームプレイヤー賞
Laz
・最優秀格闘ゲームプレイヤー賞
あcola
・最優秀マインドゲームプレイヤー賞
あめみやたいよう
・最優秀スポーツゲームプレイヤー賞
うでぃ
・最優秀eモータースポーツゲームプレイヤー賞
宮園拓真
・最優秀ノンセクションゲームプレイヤー賞
Mugi
【その他部門】
・最優秀ストリーマー賞
SHAKA
・最優秀eスポーツチーム賞
ZETA DIVISION
・最優秀eスポーツゲーム賞
ストリートファイター6
・最優秀eスポーツキャスター賞
岸 大河
・最優秀eスポーツクリエイター賞
k4sen
・最優秀eスポーツ大会賞
VALORANT MASTERS TOKYO
・Under18最優秀eスポーツプレイヤー賞
あcola
・eスポーツ功労賞
豊田風佑(TOPANGA代表取締役)
松本祐輝(西村あさひ法律事務所弁護士)
Yossy(吉村尚志)(Negitaku)
なお,日本eスポーツアワード授賞式の模様は,YouTube,Twitchの配信アーカイブで視聴できる。受賞者のコメントや受賞理由などの詳細を知りたい人は,そちらをチェックしてほしい。
授賞式終了後には,関係者の囲み取材が実施され,JeSUの早川英樹会長と鈴木文雄理事からアワード開催に尽力した関係者への謝辞が送られたが,イベントとしての見せ方や式の長さに課題があったことにも言及された。「来年以降には改善したい」と述べたうえで,2024年以降も日本eスポーツアワードを継続して開催したい旨を表明した。
「日本eスポーツアワード」公式サイト
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