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印刷2022/06/10 01:00

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Xbox用コントローラを自由にカラーリングできる。「Xbox Design Lab」の日本サービス発表に合わせて,さっそく注文してみた

 Microsoftは2022年6月9日,「Xbox Design Lab」のサービスを日本国内でも展開すると発表した。これは,Xbox Series X/SやPCなどで使用できるXbox Wireless Controllerの,各パーツのカラーや素材を選んでカスタマイズしたものを注文できるという魅力的なサービスだ。北米や西欧では2016年からXbox One用コントローラのサービスが行われており,2020年に一度休止したものの,2021年6月にXbox Series X/S用コントローラを対象に再開していた。

画像集#018のサムネイル/Xbox用コントローラを自由にカラーリングできる。「Xbox Design Lab」の日本サービス発表に合わせて,さっそく注文してみた

 なお,日本をはじめ,オーストラリア,ニュージーランド,韓国,シンガポール,チェコ,ギリシャ,ハンガリー,ノルウェー,スロヴァキア,スイスでのサービス展開も発表されている(今夏以降,台湾を追加)。
 今回,Xbox Design Labのサービスを先行体験する機会を得たので,さっそく注文してみた。カスタマイズの流れを紹介しよう。

※本稿の内容は,日本向けサービス開始前のテストページによるものです。実際のサービスと内容が異なる場合があります。掲載価格はすべて税抜きとなります

Xbox Design Labのトップページ。ついに日本から注文可能になる
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Xbox Design Lab 特設ページ



各パーツのカラーを決めていくカスタマイズページ


 Xbox Wireless Controllerのカスタマイズは,トップページの右上「自分だけのデザイン」をクリックしてスタート。ただ,まったくのゼロから選んでいくだけではなく,「インスピレーションソース」からある程度のカスタマイズが行われているものを選び,それを自分好みに調整していくことも可能だ。

ゲームをモチーフにしたカラーリングや,あらかじめ用意されたプリセットもある。参考にしてみるのもいいだろう
画像集#002のサムネイル/Xbox用コントローラを自由にカラーリングできる。「Xbox Design Lab」の日本サービス発表に合わせて,さっそく注文してみた

 それでは,パーツを1つずつチェックしていこう。まずは本体だが,コントローラを真正面から見たとき,いわば全体のカラーだ。ここは標準カラー23色と,パターン6種から選択できる。標準カラーの場合は7678円(デフォルト),パターンを選んだ場合は1090円が追加となる。

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 次は背面。ここで選べるのは標準カラーのみだ。

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 グリップはラバー素材の選択が可能だ。サイドのみ,バックのみの場合は690円,両方の場合は1380円が追加となる。

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 バンパーはRBボタンとLBボタン,およびそこをつなぐ部位のカラー。ここも標準カラーから選べる。

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 トリガーは標準カラーとメタリックカラー,計46色から選択できる。メタリックカラーの場合は480円が追加となる。

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 同様にD-Padも標準カラーとメタリックカラー,計46色から選択できる。メタリックカラーの場合は480円が追加となる。

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 サムスティック(アナログスティック)は標準カラーのみ選択できる。

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 [A/B/X/Y]ボタンは7種類から選択可能。モノクロよりカラーが施されているほうが,視認性は高いだろう。

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 表示ボタン,メニューボタン,共有ボタンは3色(白,グレー,ブラック)による組み合わせが5種類用意されている。

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 エングレービング(文字刻印)サービスは,本体前面の下部に刻印される英数字を最大16文字まで選択できる。なお,1090円が追加となる。

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 ここまでカスタマイズが済んだらデザインプレビュー画面となり,最終確認を行う。あとはカートに入れて,決済するだけ。だいたい4週間前後で届く仕組みになっているとのことだ。

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自分がカスタマイズしたものは「マイギャラリー」に保存できる
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ほかのユーザーのものを眺めることも可能だ
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 決済方法は原則として,Microsoft アカウントに紐付けされたクレジットカードにて行う。なお,送料は注文時の料金に含まれている。
 上記のとおり,デフォルトの注文時は7678円だが,追加料金が発生する各パーツのオプションをすべて選ぶと1万2198円となる。

 今回の先行体験は日本向けのサービス開始に合わせたもので,サイトの表示は日本語である。そこで送付先(住所)を日本語で入力したところ,後日,日本マイクロソフトから「入力した住所を教えてほしい」と連絡があった。該当箇所には「英語で入力せよ」といった記載がなかった(日本語で「住所」と記載されている)ので,何の疑いもなく日本語で入力したのだが……。サービス開始の時点では修正されていることを期待したい。


新たに追加されるカラーリング


 今回の発表に合わせて,Xbox Design Labの仕様に変更や追加があったので紹介しておこう。
 2021年5月30日時点のXbox Design Labでは,選択できるカラーは19色だが,これが23色(4色追加)になり,本体カラーにパターン(カモフラとプライド)が追加される。また,カスタマイズ中のプレビュー表示は特定の方向,場所の写真が5枚表示されるというものだったが,360度の好きな場所,方向からプレビューできるようになっている。これは嬉しい改良と言えるだろう。

従来のXbox Design Labのカスタムページ
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自分だけのオリジナルコントローラを作る嬉しさ


 Xbox用コントローラは黒(カーボン ブラック)や白(Robot ホワイト)のほか,赤(パルス レッド),緑(エレクトリック ボルト),青(ショック ブルー)といったカラー展開はもちろん,ゲームタイトルをイメージしたリミテッドエディションなどが発売されている。カラーバリエーションは豊富だ。
 さまざまなコントローラをついつい買い集めてしまうXboxユーザーは少なくないようで,筆者も例外ではない。競争率が高かった「Halo Infinite」と「Forza Horizon 5」の限定コントローラ以外は,おおむね買い揃えている。その意味でも,Xbox Design Labは日本のXboxファンが待ちわびていたサービスだろう。ゲームタイトルに合わせたカラーリングもできるので,遊ぶゲームやジャンルによってコントローラを選ぶ……なんていう贅沢かつゴージャスな使い方も可能だ。
 自分の好みを凝縮したコントローラで,自分らしいゲームライフを彩ってみてはいかが?

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Xbox Design Lab 特設ページ


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