イベント
「プラオレ!」発の声優ユニット・SMILE PRINCESSの1stライブが開催。ライブレポートをキャストインタビューとともにお届け
「プラオレ!」は,サイバーエージェントとDMM GAMESが共同で展開する,女子アイスホッケーをテーマにしたメディアミックスプロジェクトだ。2021年10月に放送されたTVアニメや,その前日譚を描く漫画「プラオレ!PRIDE OF ORANGE プレシーズン 〜幣舞橋〜」,そして,2022年3月15日にサービスが開始したゲーム「プラオレ!〜SMILE PRINCESS〜」(PC / iOS / Android)といったさまざまな作品展開を見せている。
「プラオレ!〜SMILE PRINCESS〜」がいよいよ明日リリース! 個性豊かな“アイスホッケー女子”たちの物語と,臨場感ある試合シーンに注目だ
サイバーエージェントとEXNOAのメディアミックスプロジェクトのゲーム作品「プラオレ!〜SMILE PRINCESS〜」がいよいよリリースされる。アイスホッケーに打ち込む少女たちのアニメ版ののちの姿を描く物語と,臨場感ある試合の演出が魅力的な“美少女アイスホッケー育成シミュレーション”だ。
今回行われたイベントは,「プラオレ!」で誕生した声優ユニット「SMILE PRINCESS」初の単独イベントだ。昼の部と夜の部の2公演で熱い盛り上がりを見せた1stライブのレポートを,昼の公演を終えたばかりのキャストのインタビューとともにお届けしよう。
「プラオレ!〜SMILE PRINCESS〜」公式サイト
7人の一体感のあるパフォーマンスで魅せた1stライブ
ライブは「ハレ,のちドリーミンぐっ!○」「ファイオー・ファイト!」の2曲で幕を開けた。アニメに登場したものイメージしたデザインのライブ衣装で登場した7人が,元気な歌声と統一感のあるダンスで会場を盛り上げる。
1stライブを迎えられた喜びを語り,オープニングで披露した2曲のパフォーマンスを振り返ったMCののちに衣装チェンジ。汐入さんと北守さんのユニット「Lantana」が「いとおかし」を披露した。
続いて,増田さんがアコースティックギターを,相良さんがタンバリンを持って登場し,2人のユニット「あるねしうむ」の楽曲「naturally」を歌った。姉妹キャラによる息ピッタリのハーモニーが印象的だった。
本郷さん,森山さん,青山さんのユニット「EyesLink」は,一体感のあるダンスとデジタルなサウンドが特徴的な「sympathy melody」で熱いパフォーマンスを見せてくれた。
再び全員がステージに登場すると,ハイテンポなロックナンバー「period」「be Cute」の2曲で畳みかけ,力強い歌声とダンスで盛り上げる。続いて「Victory Sunrise」では,ステージ後方のスクリーンに映し出されたアニメのライブ映像とシンクロした完璧なパフォーマンスを見せてくれた。
ライブTシャツに着替えた7人が登場したアンコールは,再び届けられた「ファイオー・ファイト!」の熱い歌声とダンスで会場のボルテージはマックスに。最後のMCでは,今後に向けた意気込み,ファンへの感謝などが語られる。感動のあまり言葉に詰まるメンバーもおり,熱い拍手に包まれるなか,ライブは幕を閉じた。
セットリスト
01.ハレ,のちドリーミンぐっ!○:SMILE PRINCESS
02.ファイオー・ファイト!:SMILE PRINCESS
03.いとおかし:Lantana(汐入あすか,北守さいか)
04.naturally:あるねしうむ(増田里紅,相良茉優)
05.sympathy melody:EyesLink(本郷里実,森山由梨佳,青山吉能)
06.period:SMILE PRINCESS
07.be Cute:SMILE PRINCESS
08.Victory Sunrise:SMILE PRINCESS
EN:ファイオー・ファイト!:SMILE PRINCESS
初回公演を終えたばかりのSMILE PRINCESSにインタビュー
――初のライブとなった昼公演を終えた感想を聞かせてください。
汐入あすかさん(以下,汐入さん):
今日,本当にたくさんの方が見に来てくださって,こうして1stライブを無事に迎えられたことが,とても幸せなことだなと思ってます。
「プラオレ!」を好きになってくださった皆さんとお会いできる機会があって,本当にすごく嬉しかったです。そして,今回はこの作品を通して出会ったすべての方に,感謝を込めたライブできたんじゃないかなって思います。
森山由梨佳さん(以下,森山さん):
今までミニライブなどの経験はありましたが,しっかりとした単独公演として,ここまで大きな場所に立つのは初めてだったんです。
始まる前はちょっとプレッシャーに感じる部分あったんですけど,いざ始まるとすごく楽しかったですね。観客の皆さんが笑顔でライトを振ってくださってるのも見えて,「7人でこの舞台に立つことができて,嬉しいな」ってあらためて思いました。
とくに今回は「period」と「Victory Sunrise」が,小野真美ちゃんが加わった7人のバージョンで披露できて嬉しかったです。アニメの最終回では,小野真美ちゃんは別のチームにいたんですが,アニメの先にあるる7人が揃った形を,キャストの私たちが披露できたことが感慨深かったですね。
相良茉優さん(以下,相良さん):
初回公演を怪我なく無事に終えられてホッとしました。そして,ようやく皆さんにお会いして,私たちのライブで楽しんでいる皆さんの盛り上がりを,肌で感じることができて嬉しかったです。
リハーサルはかなり苦戦しましたが,しっかり成果が出せたんじゃないかなと思います。
本郷里実(以下,本郷さん):
制作発表から2年弱という長い時間を過ごしてきて,こうして1stライブまで辿り着きました。集まってくれた皆さんが,声援の代わりにサイリウムや拍手などで熱量ある応援をしてくれて,それにとても助けられましたね。本当に楽しいライブになりました。
ライブを見てくださった皆さんは,アニメのいち視聴者だったり,応援団だったり,ゲームでは“ゼネラルマネージャー”として我々と一緒に歩んでもらっていると思いますが,こうして新しい景色を届けられたことに本当に感謝したいです。今回のライブを第一歩に,,また皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
青山吉能さん(以下,青山さん):
今回のライブでは,7人のさまざまなフォーメーションでお届けするダンスを披露できました。それぞれの個性もすごい生かされている,7人だからこそできるパフォーマンスになったんじゃないかなと思います。今後,私たちが成長していくことによって,それぞれが担当しているキャラクターたちも成長していくと思うので,さらに頑張っていきたいですね。
増田里紅さん(以下,増田さん):
ライブが始まる前は,「客席がいっぱいになっていればいいな」ってちょっと不安だったんですけど,ステージに上がった瞬間,たくさんのお客さんがで待っていてくださっていて本当に嬉しかったです。
私自身,こういった単独ライブが初めてで緊張していたんですが,皆さんやメンバーの熱量でその緊張はすっかり吹き飛んで,素晴らしいライブになりました。1stライブで終わらずに,2nd,3rdと続けていければと思います。
北守さいかさん(以下,北守さん):
まず,無事にこうやって公演を終えることができてすごく安心してます。たくさん練習して行くなかで,何度も間違えて辛かった時期もありましたが,こうやって完成したものを披露できたことがすごく嬉しいですね。
私の演じる鷺沼梨子ちゃんと,汐入さんの演じる高木尚実ちゃんという,幼馴染2人のユニットでパフォーマンスできたことも嬉しかったですね。今回のライブで,7人の絆がより深まったと思うので,次の2ndライブがあればさらに深まったチームワークを見せたいです。
――開演前に舞台袖から掛け声が聞こえました。これはどなたが始めたのですか。
増田さん:
私の掛け声で円陣を組んだんです。私が「今日は1stライブ,全力で行くぞ!」っていう声に続いて,皆で「おー!」っていう感じで。
森山さん:
最初はそういう話(円陣を組んで声出しをする)はなかったんですけど,舞台袖に集まったときに自然とそんな空気になって,「せっかくなら,これもお客さんに聞いてもらおう!」って思いました。会場から拍手が聴こえてきたときは,すごく嬉しかったですね。私たちのテンションも上がって,より気合が入ったなって思います。
――今日の衣装やメイクでのこだわりポイントはどこですか。
汐入さん:
私は,まつげとネイルにちょっとピンクを入れていて,メイクを全体的にピンク色でまとめて,キャラクターを意識したものにしています。
森山さん:
柳田薫子ちゃんらしく,髪の毛をピンク色っぽくしてハーフアップの髪型にしたところです。薫子ちゃんの髪は全体的にふわっとしているので,ライブではこの色や髪型,ふわっと感は意識して入れるようにしていますね。
相良さん:
ツインテールの水沢彩佳ちゃんに合わせて,昼公演ではハーフツインに,(インタビュー後に開演する)夜公演は全部上にあげたツインテールにする予定です。昼と夜の両方に来てくださる方もいると思うので,せっかくなら少しでも違うところを出したいなと思って,ちょっと髪型を変えることにしました。
本郷さん:
今回のライブには,髪型を青色にしていて,ネイルにも青を入れて挑みました。
「プラオレ!」の現場では,常にキャラクターカラーの青をイメージしたものを入れるようにしているんです。これはもう,清瀬 優ちゃんと一緒にいるという気持ちの表れというか,自分にとってのおまじないみたいなところもあります。
青山さん:
チームカラーであるオレンジ色のアイシャドーを入れています。
私の場合は,髪型がもともと小野真美ちゃんと一緒だし,このキャラクターをやるために生まれてきたと自負しています(笑)。私自身が小野真美ちゃんを表現しているっていうのがこだわりですね。
増田さん:
サイドテールの髪型です。最初のころ,イベントなどに出させていただいているときは,ちょっとハネてるみたいな違和感があったんですよ。
でも,最近は自然な感じになってきて,個人的にもすごい気に入ってます。あとは,水沢愛佳ちゃんのキラキラ感を出すために,目元にちょっとラメを入れているところですね。
北守さん:
鷺沼梨子ちゃんと同じ色のエクステですね。私は髪が長いので,自分の髪ではショートヘアの梨子ちゃんと同じ髪型にはできないんですが,少しでも同じ雰囲気を出せたらなと。あとはネイルですね。キャラクターカラーの黄色と,一緒のユニットの汐入さんのカラーであるピンクを入れてます。
――増田さんは,今回,ギターを弾かれていましたが,パフォーマンスをした感想を聞かせてください。
増田さん:
ギターは「ちょっと重いかな」と思いました(笑)。あと,ケースがすごい大きいんですよね。
青山さん:
大きいよね。もうギターケースが歩いてるみたいな感じなんですよ(笑)。
――ギターの練習期間はどれくらいだったんですか。
増田さん:
3週間ぐらいだったかなあ。
全員:
え,すごい!
増田さん:
ゼロからというわけじゃなくて,前からちょっとずつ弾いてたりはしていたから(本番で)頑張れました。
――今回のライブで苦労した点はどこでしょうか。
相良さん:
ライブ自体がが初めてのメンバーが多くて,立ち位置の確認とかは,経験者のあるメンバーが積極的に声掛けをしました。
汐入さん:
今回のライブに合わせて,フォーメーションやダンスが変更になる箇所もあって,一度覚えたものを上書きしなきゃいけない作業が大変でした。私はとくにそういうのが苦手で,前のフリが出てしまって苦労しました。
森山さん:
ダンスの経験がない中で難しい曲を練習して,なかなかうまくできず落ち込むこともありました。そんなときに青山さんが,「大丈夫だよ」って声をかけてくれてアドバイスをもらえたのが嬉しかったです。相良さんのように,ライブ経験豊富なメンバーが支えてくれて頑張れましたね。
――最後に,ファンに向けて一言お願いいたします。
汐入さん:
「プラオレ!」という作品に出会えて本当に良かったな,と心から思ってます。高木尚実ちゃんを愛して,そして私に出会ってくださった皆さん,本当にありがとうございます。何より,「SMILE PRINCESS」のメンバーに出会えたことが,私の人生で最高のものだと思います。このメンバーでよかったなと思えるライブが出来たので,また次につなげて,もっと成長をしていく私たちを見守っていただけたらと思います。
森山さん:
皆さん,あらためて本当にいつもありがとうございます。ライブ前は不安になって緊張で震えてたりするんですけど,皆さんの顔を見たり声を聞いたりすると,すごいエネルギーをもらえてライブが楽しめるようになるんです。
私がこうしてライブに立つことができるのは,応援してくださる皆さんと,支えてくれるメンバー,スタッフのおかげです。ライブまでの練習期間も,皆さんがいるから「SMILE PRINCESS」の森山由梨佳でいられるんだと強く感じたんです。だから,皆さんにも柳田薫子ちゃんにも,誇れる自分でありたいと思っています。
これからも精進して頑張って行きますので,応援よろしくお願いいたします。
相良さん:
1stライブということは,ここから「SMILE PRINCESS」が始まっていくということですよね。このユニットは特殊でして,声優ユニットとしての歌があり,キャラクターとして歌う曲もあって,いろいろな面を楽しんでいただけるグループです。
今回は3ユニットの曲も初披露できて,ここからもっと成長や進化を遂げていくと思います。ぜひ見守って応援していただけたらなと。ゲームも配信されまして,私も絶賛プレイ中です! やり込み要素のあるゲームとなってるので,ぜひ皆さんも遊んでみてください。
そして,アニメもBlu-rayが発売されていますので,そちらも楽しんでいただけたら嬉しいです。引き続き,水沢彩佳ちゃんと共に頑張っていきますので,よろしくお願いいたします。
本郷さん:
本日お越しいただいた皆さん,また配信でご覧くださった皆さん,本当にありがとうございます。振り返ってみると,制作発表会からここまであっという間な時間でした。これからも皆さんとたくさんの「SMILE PRINCESS」と,「プラオレ!」の思い出を作っていきたいなと思っています。
今回のライブには,本作が舞台となった栃木県日光市の関係者の方々もお越しくださっていて,また足を運べるようになったら日光市に遊びに行って,皆さんとの新しい思い出を作れたら嬉しいです。引き続き,応援よろしくお願いいたします。
青山さん:
怪我もなく無事に終えることができて良かったです。アニメでは,私が演じる小野真美ちゃんは転校してしまいましたが,その続きがゲームのストーリーでは描かれています。アニメが終わっても,メンバーとのストーリーは続いていて,新しい物語が生まれていることが嬉しいです。
キャストとしての活動もたくさんやらせていただいていて,今後も1つ1つに感謝しながら,7人でいろいろなことに取り組みたいと思います。今日は本当にありがとうございました。
増田さん:
本日は1stライブにお越しいただきありがとうございました。これからも引き続き,「SMILE PRINCESS」の一員として,また,水沢愛佳ちゃんとして成長していけるように精進したいと思います。ファンの皆さんが「SMILE PRINCESS」の7人に出会えてよかったと思えるように頑張っていきたいです。
そして,2ndライブからさらにその先,ライブをずっと続いていけたらいいなと思っているので,アニメやゲームはもちろん,「SMILE PRINCESS」の活動の応援もよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
北守さん:
本日は1stライブが無事に終えられて本当に良かったです。私たちと同じように,応援してくださるファンの皆さんにとっても,「プラオレ!」が特別な存在になってもらえると嬉しいです。
そして,皆さんに見守られながらも一緒に成長できるようなものにしていきたいです。まだ始まったばかりのユニットですが,これからもたくさんライブやイベントも盛り上げて,私自身,声優として成長していけたらと思っています。ありがとうございました。
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