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「人生ゲーム」と「日産キックスe-POWER」がコラボした“リアル人生ゲーム”の出発式が開催に。2組4名の挑戦者がルーレットまかせの旅に出た
「リアル人生ゲーム」は,東海道五十三次をモチーフとした全55マスで構成された全長500kmに及ぶルートを,ルーレットの出目に合わせて進むという内容だ。
参加者は,キックス e-POWERでルートを進みながら,止まったマスの指示に従ってパラグライダーに挑戦したり,人力車に乗ったり,ワニ・ラクダ・ダチョウの肉を食べたりと,全3日間の道中でさまざまなアクティビティにチャレンジしていく。
出発式に登壇した,日産自動車 日本マーケティング本部 ブランド&メディア戦略部 遠西高幸氏は,今回の取り組みについて“電気の走りで気分を高揚させ,アクティブな挑戦を後押しする”キックス e-POWERと,“山あり谷ありさまざまな人生を体験できる”「人生ゲーム」とのコラボ企画であると説明。
その第1弾となる「リアル人生ゲーム」は,コロナ禍の長引く自粛生活で,新しいことにチャレンジする機会を失ってしまった人たちを応援するために開発されたという。
また参加者の募集は緊急事態宣言が解除された10月に実施したところ,非常に反響が大きく約2万名の応募があったそうだ。
続いてタカラトミーの池田高章氏が,「人生ゲーム」の誕生から今年で53年めを迎えたことを紹介。今回の取り組みについては,同社としても新しいチャレンジなので,非常にワクワクしていると期待を語った。
また見事当選した2組4名の参加者は,「すごく楽しそうだと思って応募したが,まさか当たるとは思っていなかった。すごく嬉しいです」「幼少の頃から家族で『人生ゲーム』を楽しんできたし,旅行も好き。『人生ゲーム』で旅行ができて,新しい体験や価値観を得られるという企画に興味を持った」と,応募のキッカケを披露した。
加えて「とてもワクワクする企画。どこのマスに止まっても楽しそうだけど,ぜひパラグライダーのマスに止まりたい」「最初の行き先ではボルダリングを体験することになった。初めての挑戦なので楽しみたいです」と期待を語っていた。
出発式の終了後,日産自動車の遠西氏に少し話を聞けたので,以下に掲載する。
4Gamer:
ついに「リアル人生ゲーム」がスタートしましたが,今の率直な感想をお聞かせください。
遠西高幸氏(以下,遠西氏):
ここに来るまで,いろいろなことがありました。この企画を進めていた時期が緊急事態宣言中だったので,果たして本当にローンチできるのか,どういう形のローンチがお客様にとって最適なのかというところを,チーム全員で練りながら作り上げていったんです。ようやくこういう形でローンチできて,すごく嬉しく思っています。
出発式でお話したとおり2万名の皆様からご応募があるなど,反響の大きい企画となりましたので,ぜひ出発した2組のお客様にはゴールまで事故なく楽しんでいただきたいです。
4Gamer:
今回は,タカラトミーの「人生ゲーム」とのコラボ第1弾ということですが,もう第2弾の準備は進めているのでしょうか。
遠西氏:
今回はリアルイベントですが,第2弾はタカラトミーさんのご協力によるプレゼントキャンペーンを予定しています。
また12月上旬には,お笑いコンビ・タイムマシーン3号さんにアンバサダーとして「リアル体験ゲーム」を体験していただくので,そのご様子の紹介も第2弾に含めようと考えています。
4Gamer:
反響が大きかったということで,今後また「リアル人生ゲーム」の実施する可能性はありますか。
遠西氏:
もちろん,あります。
4Gamer:
それでは,「リアル人生ゲーム」を含め今回のコラボに注目している人に向けて,メッセージをいただけますか。
遠西氏:
我々は“ワクワクさせる”ことを重視していますし,それは玩具などを手がけるタカラトミーさんも同じだと思います。キックス e-POWERは“電気の楽しい走り”が一番の魅力ですので,それを1人でも多くの皆様に知っていただくために,ワクワクする企画を引き続き皆様にお届けしていきます。
4Gamer:
ありがとうございました。
リアル人生ゲーム特設ページ
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