イベント
NTTドコモが出資するゲームストリーミングサービス「Hatch」をEVO Japan会場で体験。月額550円で100を超えるゲームタイトルが楽しめる
Hatchとは,スマートフォンやタブレット,テレビなどに向けたストリーミングサービスで,プレイヤーは個別にゲームをダウンロードすることなく,Hatchアプリのみをダウンロードすることで,100を超えるゲームタイトルが楽しめる。2019年2月13日に提供が開始されており,月額使用料は550円(税込)。
ブース担当者に話を聞いたところ,Hatchは2020年に実用化を予定している次世代移動通信の「5G」を見据えた取り組みとのことで,5Gにおける重要なコンテンツの1つになるようだ。なお,ヨーロッパではすでに18か国において導入されているHatchだが,アジア地域では日本が初。国内メーカーが提供するゲームタイトルは現在実装されていないが,今後交渉を進め,導入を検討していくと話していた。
また,今後Hatchによるeスポーツタイトルの展開も検討しているとのことで,ブースにはカジュアルに対戦を楽しめるレースゲーム「Beach Buggy Racing2」が試遊台として展示されていた。
実際に筆者もプレイしたみたところ,対戦中に挙動がおかしくなったり,同期ズレを感じることなく対戦を楽しめた。なお,マルチプレイで楽しめるコンテンツは今後の実装を予定しているとのことで,将来的にHatchを利用したeスポーツイベントの開催にも期待ができそうだ。
サービスの提供が始まったばかりのHatchは,2019年4月末までに申し込めば,お試し期間として90日間無料で楽しめるという。興味のある人はダウンロードして,新しいゲームストリーミングサービスを体験してみよう。
NTTドコモの報道発表資料「5G時代に向け、モバイルを活用したゲームストリーミングサービス展開を支援」
- この記事のURL: