イベント
[G-Star 2016]韓国最大のゲームショウG-Star 2016が釜山で開幕。Nexon Koreaが会場の3分の1を占める巨大ブース群を出展
今回のG-Starで特筆すべきは,Nexon Korea関連ブースがB2C会場の3分の1を占めているという点だ。Nexon Koreaの出展ブースが大きいこと自体は以前の開催でも見られたことだが,2016年は出展タイトルが多く,モバイルデバイス向け28タイトル,PC向け7タイトルと,出展タイトル数は同社過去最大となっている(関連記事)。
個人的には,THINGSOFTが開発中のMMORPG「Peria Chronicles」や,モバイル向けの「Tree of Savior: Mobile Remake」がプレイアブル出展されていることに注目している。
また,G-Star組織委員会とSony Interactive Entertainment Korea(SIEK)が共同で大規模なVR体験ブースを設置するなど,2015年に続いてVRへの注目度は韓国でも高いようだ。
B2Bブースでは,2015年以上にVR関連のタイトルが多く,体感型チェアのようなハードウェアを出展する企業が多く見受けられた。とはいえ,やはり大本命はモバイルデバイス向けのゲームで,ブースをチェックして気になったタイトルについて話を聞くと,そのほとんどがモバイル向けの新作という状態だ。時流とはいえ,PCゲーム主体の頃からG-Starを取材している筆者としては,PCゲームがあまり目立っていないのが,少し寂しいところだ。
ともあれ,4GamerではG-Starの開催期間中,現地から新鮮な情報をお届けしていくので,更新を楽しみにしていてほしい。
- この記事のURL:
キーワード