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    シリーズ最新作「Sonic Runners」が発表された「ソニック ファン感謝祭 2014」レポート。サウンドスタッフによるライブでは200名以上のファンが熱狂
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    印刷2015/01/06 13:25

    イベント

    シリーズ最新作「Sonic Runners」が発表された「ソニック ファン感謝祭 2014」レポート。サウンドスタッフによるライブでは200名以上のファンが熱狂

    画像集 No.001のサムネイル画像 / シリーズ最新作「Sonic Runners」が発表された「ソニック ファン感謝祭 2014」レポート。サウンドスタッフによるライブでは200名以上のファンが熱狂

     2014年12月28日,東京・お台場の東京ジョイポリスで,セガの人気シリーズ「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」のイベント「ソニック ファン感謝祭 2014」が開催された。東京ジョイポリスのメインステージ前には,早朝から会場に並んで入場整理券を手に入れた200名以上のファンが集結し,2014年を締めくくるイベントを楽しんでいた。

    ソニック公式ポータルサイト「ソニックチャンネル」


    司会進行を担当したのは,ソニックシリーズ プロデューサーの飯塚 隆氏(右)とセクシー齋藤氏(中央)
    画像集 No.002のサムネイル画像 / シリーズ最新作「Sonic Runners」が発表された「ソニック ファン感謝祭 2014」レポート。サウンドスタッフによるライブでは200名以上のファンが熱狂

     イベントは,ソニックシリーズのサウンドスタッフによるライブで幕を開けた。ステージに登場したのは,近年のシリーズ作のサウンドを手掛ける瀬上 純氏大谷智哉氏。2013年にリリースされた「ソニック ロストワールド」Wii U/ニンテンドー3DS)の「Windy Hill」のテーマをはじめ,全9曲が演奏された。5曲目に披露された「Pleasure Castle」では,瀬上氏と大谷氏がお互いの楽器を交換して演奏するなど,ファンを喜ばせる演出が盛り込まれていた。

    ソニックシリーズのサウンドディレクター 瀬上 純氏(左)と大谷智哉氏(右)。演奏する楽曲に合わせて,スクリーンにはそのタイトルのムービーが上映された
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    これまでのライブでは披露されたことがない,瀬上氏のベースやキーボード,大谷氏のギターによる演奏も

    ソニック ファン感謝祭 2014 スペシャルライブ セットリスト

    #1:Windy Hill(Sonic Lost World)
    #2:Seaside Hill(Sonic Generations)
    #3:The Deadly Six Theme(Sonic Lost World)
    #4:Rooftop Run(Sonic Generations)
    #5:Pleasure Castle(Twinkle Park/Sonic Adventure)
    #6:Blizzard Peaks(Sonic Rush Adventure)
    #7:Run Through The Speed Highway(Sonic Generations)
    #8:His World [Instrumental](Sonic The Hedgehog 2006)
    #9:Endless Possibility [Instrumental](Sonic World Adventure)

     演奏を終えた瀬上氏が「今回,僕らは前座です」というコメントを残してステージを降りると,入れ替わるようにソニックシリーズ プロデューサーの飯塚 隆氏が登壇。2014年12月18日に発売された「ソニックトゥーン 太古の秘宝」「ソニックトゥーン アイランドアドベンチャー」を紹介した。北米で放映されているアニメーション「SONIC BOOM」をゲーム化した同作は,海外で開発されたため,英語版の後で日本語ローカライズが行われたそうだが,日本語音声が非常に多く,その収録には1か月以上かかったという。

     その後,ステージでは「ソニックトゥーン 太古の秘宝」のマルチプレイモードを使ったゲーム大会,そして「SONIC BOOM」の上映会が行われた。なお,飯塚氏は従来のソニックシリーズと同様に,「SONIC BOOM」(日本では「ソニックトゥーン」)のブランド展開を計画中とのことだ。

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    ゲーム大会には,ディレクターの中島玄雅氏が参加。選ばれた3人の来場者と共に,「ソニックトゥーン 太古の秘宝」の「コレクト・ボール」モードをプレイした
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    「SONIC BOOM」は,今回のイベントのために日本語字幕を加えたものが上映された

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    入賞作品について,一つ一つ丁寧に解説する上川祐司氏(写真右)
     続いて,このイベントに合わせて実施された「ソニックイラストコンテスト」の入賞作品が発表された。これは,ファンからソニックに関連するイラストを募集したもので,70点以上にも及ぶ作品の中から厳正な審査のうえ,優秀賞3作品と最優秀賞1作品が選出されている。それぞれ作品については,コンテストの審査員でもあるソニックシリーズ デザイナーの上川祐司氏が解説した。

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    最優秀賞「Free Running!」(メケメケさん)。審査員の満場一致で選ばれたという作品。「走っているところが描かれることの多いソニックだが,あえて壁をジャンプしているシーンで疾走感を演出している。花やエミーなど,派手な色づかいの存在に影を落として,ソニックを引き立たせているセンスも光る」と上川氏は絶賛した

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    優秀賞「みんなで似顔絵!」(フェミーさん),「リング様々」(こまたさん),「ビーム!」(こゆきさん)の3作品

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    惜しくも選に漏れた佳作の中から3作品が紹介された。応募者の中には,会場に駆けつけていた人もいたようだ

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    入賞者には上川氏によるソニックの原画や特製フィギュアが贈られた

     イベントの最後には,ソニックシリーズ最新作となる「Sonic Runners」が発表された。飯塚氏によると,プラットフォームはiOS及びAndroid対応のスマートフォンアプリになるとのことで,2015年中に日本先行配信が予定されている。今後の発表に期待したいところだ。

    スマホアプリとして配信されるという「Sonic Runners」。詳細は今後発表するとのこと
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    大乱闘スマッシュブラザーズ」に登場するソニックが,ゲーム連動フィギュア「amiibo」の第3弾ラインナップにて発売決定
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    瀬上氏のバンド「Crush 40」が,2015年5月15日・16日にZepp Diver Cityで開催される「JAPAN Game Music Festival II」に出演
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    モバイルサイト「★ぷよぷよ!セガ」のキャンペーンでは,ソニックグッズがプレゼント賞品にラインナップ。開催期間は,2015年1月16日までとなっている
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    UFOキャッチャーのプライズアイテムとして「ソニック・ザ・ヘッジホッグ プレミアムフィギュアVer.2」が登場。イベントの会場(東京ジョイポリス)では,早くも多くのファンがゲットしていた

     約2時間のイベントは,最新作「Sonic Runners」の発表で大いに沸く中で幕を閉じた。イベント終了後には,恒例のソニックチーム開発陣によるサイン会が開催され,ファンにとっては格別なひとときとなったことだろう。

    画像集 No.023のサムネイル画像 / シリーズ最新作「Sonic Runners」が発表された「ソニック ファン感謝祭 2014」レポート。サウンドスタッフによるライブでは200名以上のファンが熱狂 画像集 No.024のサムネイル画像 / シリーズ最新作「Sonic Runners」が発表された「ソニック ファン感謝祭 2014」レポート。サウンドスタッフによるライブでは200名以上のファンが熱狂
    飯塚氏,瀬上氏,大谷氏,上川氏のサイン会を開催。来場者は,めいめい持ち寄ったグッズにサインをもらい,コミュニケーションを楽しんでいた

    ソニック公式ポータルサイト「ソニックチャンネル」

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