紹介記事
PS5の動画編集ツール「Share Factory Studio」をチェック。PS4のSHAREfactoryと同じ感覚で,直感的かつお手軽に動画が作れそう
4Gamer編集部にメディア向けレビュープログラム用に届いた製品版のPS5にて少しだけチェックしてみたので,本稿で紹介しよう。
SHAREfactoryは,撮影したゲームプレイ動画を自由に加工,編集し,動画共有サービスやSNSに共有できる動画編集ツールだ。ベースとなるゲームプレイや,オープニング / エンディング用素材といった動画(クリップ)を選択してプロジェクトを作成。クリップの長さの調整や分割,映像の演出やテロップの追加,再生速度の変更,クリップとクリップのつなぎのエフェクト(トランジション),音楽,画像などの追加といった動画制作から公開までがPS4本体だけで行える。
そのPS5版となるShare Factory Studioの基本的な使い方は,最新バージョンのSHAREfactoryとほとんど変わらず,PS5でも直感的かつお手軽に動画制作ができそうだ。
テンプレートのクリップやトランジション,フィルターやUIなどにいくつか変更はあるものの,最大50個 / 最長80分のクリップを編集できる点や,USBストレージデバイスから素材をインポートできる点も同じだ。
コントローラのタッチパッドがPS4に比べてとても感度が高く,基本の作業画面となるタイムラインやクリップのトリミング画面などでのタッチパッド操作に少々戸惑ったが,Share Factoryを使っていた人ならすぐに慣れるかもしれない。
これまでSHAREfactoryを使ったことがないという人も,PS5のハイクオリティなグラフィックスのゲームを使ったさまざまな動画をPS5本体一つで制作できる点は興味深いのではないだろうか。今回は発売前のため確認できる部分も限られていたが,制作した動画のシェアに関する情報は後日お届けする予定だ。
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