プレイレポート
ねこを集めて愛でよう! シンプル可愛い放置系ゲーム「ねこあつめ+」(今日から始めろApple Arcade #18)
「Apple Arcade」は,Appleが月額900円(税込)/年額6000円(税込)でiPhone / iPad / Mac / Apple TV / Apple Vision向けに提供している,ゲームのサブスクリプションサービスだ。
この連載では,広告やゲーム内課金なしでプレイできるタイトルが現在200種類以上配信されているこのサービスの中から,4Gamerがチョイスしたタイトルを紹介していく。
第18回では,ヒットポイントが配信する「ねこあつめ+」を紹介しよう。
「ねこあつめ+」
オススメポイント
1.シンプルでわかりやすいシステム
2.焦らず,マイペースに遊べる
3.とにかくねこが可愛く,癒される
「ねこあつめ+」公式サイト
「ねこあつめ+」ダウンロードページ
皆さん,ねこは好きだろうか。筆者はとても好きだ。飼っていたこともある。今でも,どこかでねこを見かけると,つい足を止めて見てしまう。ねこは可愛い,ねこは尊い,ねこは天才,ねこを称えよ……! この「ねこあつめ+」は,そんな“ねこラバー”にオススメできる作品なのはもちろんのこと,そこまで前のめりなねこ好きでなくても,気軽に楽しめるものだ。
「ねこあつめ」(iOS / Android)は,今から約10年前となる2014年10月にリリースされた,いわゆる“放置系”と呼ばれるゲームである。シンプルなゲーム内容とねこの可愛さが,現代に生きる人々の忙しい生活スタイルや,癒しを求める心に合致したのだろう。日本国内だけでなく海外のプレイヤーのハートもつかみ,ぐんぐんとDL数を伸ばして大ヒット作となった。「ねこあつめ+」は,そのApple Arcade版である。
遊び方は本当に簡単だ。庭先に「えさ」と「グッズ」を置いてアプリを閉じ,ねこが来るのを待つ。再びアプリを立ち上げると,庭にねこが来ているかもしれない。訪れた可愛いねこを眺めたり,写真を撮ったりして楽しむ。基本的にはこれだけだ。
「ねこ」という存在は,ただそれだけでありがたく可愛い。それを静かに,ちょっと遠くから見せてもらう。リアルでのねことの距離感や関わり方と,そう変わらないかもしれない。
集まるねこのじゃれる仕草,入れ物系グッズへの入りかたなど,とにかく細かい描写がリアルなねこの特徴を捉えている点は,本作がねこラバー達から支持されている大きな要素ではないだろうか。
例えば,ねこがダンボールに詰まるように入ったとき,箱の上部がモコッと膨らんでいたり,クッションに座るとき,前足をしまう香箱座りをしていたり,ドーム型のハウスのなかに入らず上に座って潰してしまっていたりと,“ねこらしさ”がさらりと描写されている。
そんな“ねこあるある”を庭先のねこが見せてくれると,ほんわかうれしい気持ちになるのだ。
ねこは,庭で楽しんだお礼として,「にぼし」を置いていく。我々は,そのにぼしでねこのために新しいグッズを仕入れ,さらに庭を整える。ただそれだけの営みが,プレイヤーのQOLを引き上げるのだ。この満足感をまだ味わっていないあなたに,「今日から始めろ!」の言葉を捧げたい。
2024年10月,「ねこあつめ」シリーズの新作である「ねこあつめ2(にゃー)」(iOS / Android)がリリースされた。筆者は「ねこあつめ+」と並行してプレイし,複数の家でねこを待つというぜいたくな暮らしを楽しんでいる。こんな遊び方もオススメしたい。
「ねこあつめ+」公式サイト
「ねこあつめ+」ダウンロードページ
Apple Arcade:月額900円(税込) / 年額6000円(税込)
Apple One:月額1200円(税込)
※「iCloudプラス(50GB)」「Apple TV+」「Apple Music」「Apple Arcade」を利用可能
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