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「たまごっち」のバースデーイベント「祝28しゅーねん!たまごっちばーすでー!」が東京・原宿にて開催中。最新機種との連動イベントや記念商品などを展開
展示エリア「たまごっちのバースデーパーティー」には,フォトスポットが設けられているほか,「たまごっち」の最新関連商品が展示されている。また最新機種「Tamagotchi Uni」と連動したイベント「たまともサーチ」が実施され,「1123まめっち」に出会うことが可能だ。加えて,来場者同士で「ツーしん」ができるスポット「ツーしんひろば」も設置されている。
さらに,アーティストのCOIN PARKING DELIVERY(コインパーキングデリバリー)とのコラボレーションブースも設けられており,大量に飾られた本イベント記念商品の「Original Tamagotchi Collaboration CPD eNrOll」をバックに撮影体験ができる。
物販エリアはハラカド 3Fおよび4Fにそれぞれ設けられている。このうち,限定販売・先行販売の商品を扱う4F 特設イベントスペースは11月12日までの開催となり,かつ入店には事前予約が必要だ。11月13日以降は,3F OSHI BASE Harajukuのみの開催となる。詳細は,公式サイトの情報ページを確認してほしい。
改めて紹介しておくと,「たまごっち」は1996年11月23日に発売され,女子高生を中心に当時大ブームとなったデジタルペットだ。
その後,2004年に赤外線通信機能を搭載した「かえってきた!たまごっちプラス」として復活して以来,新たな遊びや機能を追加したシリーズを世界に展開し,全世界累計販売数は9400万個にも上る(2024年3月時点)。2023年7月に世界同時発売された「Tamagotchi Uni」は,Wi-Fi機能を搭載し,世界中のユーザーが育てた「たまごっち」が集うメタバース「Tamaverse」を利用できるようになっている。
さまざまな進化を遂げる一方で,たまごっち」は,たまたま地球に流れ着いた宇宙生物で,環境に適応するためにキーチェーンタイプのケース内で暮らしている……という世界設定は1996年から一貫している。
そのため「たまごっち」は電源をオフにすることができず,ユーザーが常に世話をしていないとすぐに死んでしまうというわけである。そうした設定のもと,バンダイは2026年の「たまごっち」30周年に向けて,「世話のやけるよろこびを世界中の人々に。」というテーマを打ち出している。今回のバースデーイベントも,同テーマを踏まえて企画されたものだ。
バンダイのスタッフによると,従来「たまごっち」はもともとのターゲットである9〜12歳と,20代女性を中心に人気を集めていたが,近年さまざまなブランドやアーティストとコラボを展開した結果,現在のユーザー男女比は男性40%,女性60%になっているという。1996年当時の大ブームを知る人はもちろんのこと,今まさに「たまごっち」にハマっているという人は会場に足を運んでみよう。
「祝28しゅーねん!たまごっちばーすでー!」イベント情報
「Tamagotchi Uni」公式サイト
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Tamagotchi Uni
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