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HD-2D版「ドラゴンクエストIII」のピラミッドを狩野英孝さんが世界最速プレイ。「狩野英孝のクリティカノヒット 東京ゲームショウ2024特別編」をレポート[TGS2024]
「狩野英孝のクリティカノヒット」は,狩野英孝さんとアルコ&ピースの酒井健太さん,放送作家の岐部昌幸さんがスクウェア・エニックスのゲーム紹介する番組だ。
9月26日から9月29日まで開催されている東京ゲームショウ2024に合わせて放送された特別編では,2024年11月14日に発売を予定しているHD-2D版「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」(PC / PS5 / Xbox Series X|S / Switch)を狩野さんがプレイした。
※画像は配信映像をキャプチャしたものです
東京ゲームショウ2024でも遊べるゲームの序盤を狩野さんが体験
番組の冒頭ではスペシャルゲストとして,ドラゴンクエストの生みの親である堀井雄二氏が登場。「ドラゴンクエストIII」を知り尽くした者としてアドバイスを交えながら,狩野さんのプレイを見守った。
まず狩野さんがプレイしたのは,東京ゲームショウ2024の試遊版でも楽しめるゲーム冒頭の部分だ。スーパーファミコン版から追加された性格診断は,プレイヤーが質問に答えることで,主人公の性格が決まるというものだ。
選択肢を選び,最後の質問終えた狩野さんの診断結果は“くろうにん”。「ムリをしてチャラチャラした自分を作り,人気者になったとしてもいつかは疲れてしまう」「ときどき自分が歯がゆくなるかもしれないが,今のままでいい」といった診断コメントが狩野さんの胸に刺さった様子だった。
今回のリメイクは,ドット絵をベースしたグラフィックスに3Dの背景を融合させた“HD-2D”で表現されたほか,キャラクターにもボイスが追加されている。これにより,ドット絵やテキストのみで表現されていた,キャラクターの心象などが細かく伝わるようになっている。
狩野さんも過去に番組でプレイしたスーパーファミコン版とはまた違った印象を受けていたようで,酒井さんと岐部さんもボイスが追加されたことによる表現力の変化や,印象の違いに驚いていた様子だった。
王様への挨拶を終えたところで,続いてはルイーダの酒場で仲間のキャラクターを作成することに。既報の通り,HD-2D版はキャラメイクの自由度が増しており,髪の色を含めたルックスやボイスなどを用意されたパターンから選択できるようになっている。狩野さんは,堀井氏を今回から追加された新職業「まものつかい」,酒井さんを「そうりょ」,岐部さんを「まほうつかい」として作成し,クリカノパーティを結成。冒険の旅へと出発した。
本作のバトル視点は,状況に応じてフロントビューとクォータービューが切り替わる形式になっており,バトルのコマンド選択中には,パーティメンバーの後ろ姿を見ることができる。基本的には,めいれいさせろを使わずに,AIにまかせてバトルを進めていた狩野さんだったが,序盤の敵ということもあり,危なげなくゲームを進めていた。
レーベの街についたところで一旦プレイは終了。試遊を終えた狩野さんは「僕らは,過去のドラゴンクエストIIIも知っているからより楽しめる」とコメント。酒井さんも「昔やっていた懐かしい感覚と,新しいゲームをやっている感覚が合わさって新たな感覚が芽生えた」と,新たなドラゴンクエストIIIの姿に驚いている様子だった。
それを聞いて堀井氏は,「ドラゴンクエストの名前は知っているけど,やったことのない若い子がやってくれると嬉しい」と期待を寄せていた。
ダンジョン「ピラミッド」を世界最速プレイ。HD-2D版はIII→I→IIとプレイすると新たな発見が……?
続いては,狩野さんが本作に登場する「ピラミッド」を攻略する世界最速プレイが披露された。ピラミッドは,物語の序盤に訪れる,ギミックだらけの構造がプレイヤーを苦しめる厄介なダンジョンだ。
HD-2D版のピラミッドは,薄暗い中をたいまつの灯り1つで進んでいくという,これまでとは一味違った印象になっていた。
だいおうがまの「ラリホー」や,かえんムカデの「ひのいき」連打によってパーティ全滅の危機に見舞われるシーンも見られた。これにはたまらず狩野さんもイシスに帰還し,体制を立て直すことに。敵の手ごわさはHD-2D版でも健在のようだ。
さらにHD-2D版では,ピラミッドにボスが出現することも明かされた。ボスの姿はネタバレになるため放送では明かされなかったものの,過去に「ドラゴンクエストIII」をプレイしている人でも十分に楽しめそうだ。
そして,番組の最後には堀井氏の口からHD-2D版「ドラゴンクエストIII」と,今後発売予定のHD-2D版「ドラゴンクエストI・II」の関係性についても言及された。
堀井氏によると,「オリジナル版はI→II→IIIとプレイすることによって,大どんでん返しがあった。今回はIII→I→IIとプレイすることによって驚きがほしいということで,いろいろ入れさせていただきました」と意味深なコメント。そして「ドラゴンクエストIII」が楽しかったら,ぜひ「ドラゴンクエストI・II」もプレイしてほしいと語っていた。
「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…(HD-2D版)」公式サイト
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