[プレイレポ]ロボットアクションと農業ライフシムを組み合わせた新作「Bounty Star」は2024年内にリリース。日本語にも対応
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「Bounty Star」は,ロボットを用いた大戦争の結果,ほとんど住む人がいなくなったアメリカ南西部が舞台となる。今から1年ほど前にAnnapurna Interactiveからパブリッシングがアナウンスされながらも,ほとんど情報が出てこなかったが,詳細が明らかになった形だ。
BOUNTY STAR | Gameplay Overview
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本作のアメリカ南西部は,“レッド・エクスパンス”と呼ばれる西部開拓時代の荒野のような無法地帯と化している。
元戦士である主人公のクレム(クレメンタイン・マッケニー)は,レッド・エクスパンスにて,農園を開拓して生活基盤を作り上げていくためにバウンティハンターとなり,犯罪者たちを探し求めて戦っていく。
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本作は2つのパートから形成されており,1つはライフシムのパートだ。
ガソリンスタンドだったような場所を根城としているクレムは,愛機である旧式ロボット「Desert Rapter MKII」をアップグレードするためのガレージと,さまざまな野菜や穀物,家畜を育てる農場を整備していく。
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拠点を充実させていくと,育てた食物でさまざまなレシピを開発したり,ロボットをアップグレードして移動速度や熱管理の効率を上げたりできる。また,レッド・エクスパンスに住む人も悪い者ばかりではないようで,住人たちとの交流できるほか,ミッションを依頼されることもあるという。
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もう1つのパートはロボットアクションだ。戦闘パートは肩ごしにカメラを添えた3人称視点で進行する。ロボットはエンジンやブースター,油圧稼働装置といったパーツや武器,ライオットシールドで武装できる。
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両手にレンジ系とメレー系の武器を好きなように装備できるが,今回筆者が対戦した「The Rogue Floater」というロボットには,名前の横に「R」というマークが付いており,R(レンジ)の武器に耐性を持っていた。途中で装備を切り替えることはできなかったので,敵の特性をしっかりと把握したうえでミッションに挑戦する必要がありそうだ。
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ロボットアクションとしては,かなりカジュアルな雰囲気もある「Bounty Star」だが,攻撃ばかりしていると熱放射量が上がってしまい,クールダウンするまで攻撃ができなくなるという戦略的なシステムも用意されている。ガレージでは,燃料や弾丸を含める資材も自作しなければならないので,じっくりと生産しながら遠征に出ていくようなゲーム性になっている印象だった。
なお,「Bounty Star」の発売時期は2025年にスライドしているとのこと。Xbox Game Passの加入でリリース初日から遊べる「Day1」対応タイトルでもあるという。すでに公開されているSteamストアページによると,テキストとインタフェースも日本語化されるとのことなので,気になる人はウィッシュリストに追加しておこう。
「Bounty Star」公式サイト
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- ライター:奥谷海人
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