「Mech Arena」新参パイロット奮闘記 第11回：「おめでとう。メカアリーナ3周年！」

　Plariumが運営する対戦型メカシューター「Mech Arena」（PC / iOS / Android）を，新参パイロットである筆者が遊び倒す様子をお届けする連載「『Mech Arena』新参パイロット奮闘記」第11回。少々タイミングが遅くなったが，おめでとうアニバーサリー！



　「Mech Arena」は，今年サービス開始3周年を迎える。現在さまざまなアニバーサリー企画が予定され，徐々にゲーム内にも実装されている。8月には新メカ「ミミッカー」がゲーム内に登場した。HPは低いが多くの武器を装備でき，固有の能力「アダプテーション」によって敵のロールに応じたブースト効果を得られるという，チームの構成や戦況，また使用するプレイヤーによって，かなり戦いかたが変わりそうなメカだ。

見た目からも，トリッキーな印象を受ける。とくに，胸部中央のお花みたいになっている部分とか……

　とはいえ，ティア9を開放していない筆者，まだミミッカーには縁がない。ギアハブから「いいなー」と指をくわえて見ているだけである。
　しかし今の段階で手の届かないメカのことをいくら想っても不毛なので，次に開放するティア5のメカから，気になっているメカを紹介する。それがこちら，「ゼファー」である。

シュっとコンパクトな体型が美しい

　ゼファーのロールはサポート，固有の能力は，電磁パルスを発生させ，近くの敵を停止させる効果のある「ショックパルス」だ。
　普段はサポートタイプのメカをほとんど使わない筆者がゼファーに注目している理由は，この「ショックパルス」にある。なぜかと言うと，これを敵チームからやられるとめちゃくちゃ嫌だからだ。
　相手から受けると厄介な能力を持つメカは，ひとまず自分もゲットして，どんなものなのか試してみたい。近いうちに，実際の使い心地を体験する予定だ。


　アラクノスを迎えて以来，しばらく構成を変えずに戦っていた我が格納庫のスタメンたちだったが，最近多少の変化があった。ティア7の「ブリックハウス」を格納庫に加えてみたのだ。未開放のティアに属するメカだが，イベント報酬で入手できた。これは嬉しい！

　ゴツい，デカい，ゆえにHPも多い。固有の能力は，自身と範囲内にいる味方の武器ダメージを増加させる「オーバーチャージャー」だ。ブリックハウスは，味方を守るというよりも，攻撃を補助するタイプのサポートメカなのだ。


「ブリックハウス＝レンガ造りの家」というだけあって，とにかく大きくて安定感のあるスタイルが頼もしい。中に住めそう！

　ブリックハウスには，ひとまずミサイルラックを搭載してみた。ステージ後方で「オーバーチャージャー」を使い味方の攻撃力を上げつつ，射程の長いミサイルラックで敵をせん滅する，という使いかたを想定している。
　まだ経験が足りないので，これがベストの構成だとは言えないが，今のところは悪くない気がしている。それから，「オーバーチャージャー」の範囲内にさりげなく味方が寄ってきてくれる瞬間は，幼稚園の先生にでもなった気分でちょっと嬉しい。

後方で皆の安全基地になるつもりなのに，バトルが始まるとつい前に出すぎてしまうのが毎度の反省点である

　さてさて，8月末にインプラントの仕様もアップデートされ，いろいろと便利になっている。長らくつけっぱなしだったインプラントも，ここで見直しのタイミングだろう。何といっても，自動で適したものを付けてくれるシステムが非常に助かるし，付け替えのコストがかからなくなったことも大きい改善点だ。

こんなふうに，着けている武器やメカなどを考慮して，手持ちから良い構成を作ってくれる

　ひとまず格納庫に出している5体のメカすべてに，インプラントの自動インストールを実行してみた。使う武器を変えたものの，着け外しにかかるコストがもったいないということで，インプラントだけはそのままにしていたメカも最適化できた。

　筆者のようなインプラント初心者のプレイヤーは，「ひとまず自動インストールで装着してみてから，好みでカスタムする」という導入方法がおすすめだ。今まではこういうこともコストを気にしてできなかったので，改めて嬉しい変更点だと感じている。

　「Mech Arena」3周年記念の催しはまだ序盤にすぎない。現在も続々とメカ，武器，ステージの追加がアナウンスされている。

　さて，次回は本連載の最終回，これまでの思い出を振り返ってみたいと思う。最後までお付き合いいただけると嬉しい。

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