プレイレポート
[プレイレポ]新クラス“ウィザード”や生活系コンテンツ“村”が登場。「ダークアンドダーカーモバイル」のβテストは8月1日から11日まで実施
本作でプレイヤーは冒険者となり,ダンジョンを探索し,財宝を見つけ,成長していく。ダンジョン内ではほかのプレイヤーと戦うこともあり,脱出系ダンジョンRPGの要素に加え,バトルロイヤル要素も含まれている。
基本的なゲームプレイに関してはこちらの記事を読んでもらうとして,本稿では新しく追加されたウィザードクラスと,傭兵システム,そして村について紹介していこう。
[プレイレポ]ダンジョンで得るのは財宝か,非業の死か。“脱出系ダンジョンRPG”「ダークアンドダーカーモバイル」で,いつか夢見た冒険者ライフを体験
仄暗いダンジョンの中を探索し,お宝を見つけ,持ち帰る。そんなファンタジックな冒険に憧れたことはないだろうか? そんな憧れを具現化したようなゲーム「ダークアンドダーカーモバイル」を,韓国にあるKRAFTON本社で体験してきたので,その模様をお届けしよう。
ウィザードクラスはグローバルβテストから追加される新クラスだ。魔法(スペル)を操り,強力な遠距離攻撃を繰り出すことができる。
魔法を使うには冒険の前に準備が必要で,光,炎,氷,雷,アルケーンといった属性から,2つを選び,属性ごとに2種類の魔法をセットする。魔法には単体攻撃,範囲攻撃,支援,回復などが用意されており,セットする魔法によってウィザードの特性も大きく変わる。
魔法の行使には「気力」というゲージを消費するが,時間経過で回復していくので,闇雲に連発していなければあまり困ることはない。
さて,ここからが実際にウィザードを使った感想だが,遠距離から圧倒的な範囲攻撃が可能なウィザードは控えめに言ってもかなり強い。
筆者が使ったのは炎属性と雷属性の魔法だ。炎属性の「ファイアーボール」は火球を発射し,着弾地点で爆発,範囲ダメージと火傷の状態異常を与える。雷属性は「ライトニングスフィア」で雷球を直線状に発射し,その範囲内にいる敵に継続ダメージを与える。どちらも範囲攻撃が可能なものだ。
詠唱時間があるため,外すと窮地に陥ることもあるだろうが,魔法自体の火力がかなり高いため,先制で当てることができれば有利に戦える。また,近接攻撃で戦うという本作の特性上,敵が固まっていることも多いため,複数の敵を巻き込みやすい。つまり強い。
ただし,魔法に抵抗する手段もあるようなので,βテストなどではそこまで猛威を振るわないかもしれない。
傭兵は「ダークアンドダーカー モバイル」のオリジナル要素だ。傭兵を雇うことでパーティに招待できるようになり,NPCと共にダンジョン探索ができる。
雇うには傭兵が集まる酒場で出会う必要がある。出会った傭兵に対して,交渉を行い,成功すると雇えるという仕組みだ。傭兵関連のコンテンツには「傭兵コイン」という通貨が使われる。
傭兵にはクラス,名前,ランクが存在し,傭兵によって使用するスキルや武器なども異なるようだ。傭兵を雇うことでプレイヤーのステータスも上昇する。傭兵の雇用は一時的なものではなく,ほぼ永続的に続くものと思われる。
探索時の傭兵は非常に頼りになる存在だ。動きはNPCなので,待ち伏せや奇襲といった行動はとりにくくはなりそうだが,近くの敵に惜しみなく突撃し,十分に活躍してくれる。筆者が使っていたクラスがウィザードだったので,一直線に敵に向かっていく傭兵は壁役として非常に優秀だった。
傭兵にはレベルが存在し,冒険を経て成長していく。また,傭兵コインなどを用いて素材を集めることで,アップグレードも可能なので,育てる楽しさもある。プレイヤーの良きパートナーとなりそうだ。
最後に村の要素を紹介しよう。こちらはまだ開発中だが,生活型のコンテンツを提供するものだという。現時点では建物がある村で,釣りや,バフアイテムを作る「料理」が楽しめるという状態だった。コンテンツは今後さらに拡充される予定とのことだ。
前述したとおり,「ダークアンドダーカーモバイル」はグローバルβテスターを7月31日まで公式サイトで募集中だ。グローバルβテストは8月1日から11日まで実施される予定となっている。一足早く本作を体験したい人は,忘れずに応募しておこう。
「ダークアンドダーカーモバイル」公式サイト
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