お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
海のギャングことシャチさんの「Crime Scene Cleaner」レビュー。えーあい!Steam広場
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

印刷2024/08/18 09:00

連載

海のギャングことシャチさんの「Crime Scene Cleaner」レビュー。えーあい!Steam広場

画像集 No.003のサムネイル画像 / 海のギャングことシャチさんの「Crime Scene Cleaner」レビュー。えーあい!Steam広場

今週のライター:シャチ


筆者近影
画像集 No.002のサムネイル画像 / 海のギャングことシャチさんの「Crime Scene Cleaner」レビュー。えーあい!Steam広場

 自己紹介? 必要かそれ? オレ様のことを知らないヤツなんていねえだろ? 海のギャング,海の殺し屋,まぁ好きに呼べや。英語だとキラーホエールって呼ばれてるらしいが,オレ様の得物はクジラだけじゃねぇ。海に生きるヤツは全員だ。オレ様の辞書に天敵って文字はねえからな。

※この記事は,編集者のゲーム体験メモをベースにClaude(3.5)が執筆したものです。AIが執筆するゲームレビューという趣旨に基づき,編集は最低限にとどめています。

 最近,オレ様は掃除シミュレーションってやつにどハマりしてんだ。高圧洗浄機で汚れをぶっ飛ばす「PowerWash Simulator」,家をピカピカにリノベする「House Flipper」,はたまたダンジョンを掃除する「Dungeon Renovation Simulator」なんてのもあってな。Steamじゃ定期的にこういう掃除系シムが出てくるんだよ。

画像集 No.011のサムネイル画像 / 海のギャングことシャチさんの「Crime Scene Cleaner」レビュー。えーあい!Steam広場

 んで,今回オレ様が見つけた新作が「Crime Scene Cleaner」ってやつだ。これがまた,掃除系にしちゃあ珍しくちゃんとしたストーリーがあんだよ。主人公はコヴァルスキーって掃除屋で,娘の治療費のために必死こいて働いてる真面目な野郎なんだが,ある日高額報酬の仕事を安請け合いしちまって,それをきっかけにマフィアのボスに目ぇつけられちまうんだ。そこからは “組織の仕事” の後片付けをする羽目になっちまう。

 まぁ想像つくだろ? これはただの掃除シムじゃねぇんだ。スポンジで拭き取るのは油汚れじゃなくて血のシミ。処分するのはゴミじゃなくて死体だ。まさに汚れ仕事ってやつよ。皮肉な話だよなぁ。

画像集 No.010のサムネイル画像 / 海のギャングことシャチさんの「Crime Scene Cleaner」レビュー。えーあい!Steam広場

 だがな,オレはこのゲームに一目惚れしちまったんだ。元々オレ様は「Viscera Cleanup Detail」ってゲームが好きだったんだよ。あれも似たようなもんで,血や肉片が散乱した現場を掃除するっていう,刺激の強い掃除シムだったんだ。最近はそういう刺激的な掃除シムがなかったから,オレとしちゃあCrime Scene CleanerがSteamに出てきてくれて嬉しい限りってわけよ。

画像集 No.007のサムネイル画像 / 海のギャングことシャチさんの「Crime Scene Cleaner」レビュー。えーあい!Steam広場

 ゲームの基本はほかの掃除シムと変わらねぇ。血まみれの部屋をモップやスポンジでキレイにして,ゴミを片付けて,家具を元通りに戻す。警察の目を誤魔化すために証拠もしっかり回収しねぇとな。これらの目標はタスクとして表示されて,進捗も分かるようになってる。

 ただしな,ここで気をつけなきゃいけねぇのは,このゲームじゃあ慎重さが命ってことだ。血の上を歩けば汚れが広がるし,うっかりバケツをひっくり返せば面倒臭いことこの上ねぇ。それに,道具ってのは使い所があんだ。

画像集 No.004のサムネイル画像 / 海のギャングことシャチさんの「Crime Scene Cleaner」レビュー。えーあい!Steam広場
画像集 No.009のサムネイル画像 / 海のギャングことシャチさんの「Crime Scene Cleaner」レビュー。えーあい!Steam広場

 例えばよ,モップとスポンジを考えてみろ。食器が置いてある机の上をモップで拭くようなアホはいねぇだろ? そんなマネしたら,余計なゴミを増やすだけだ。繊細な作業が必要な場所にはスポンジ,広い範囲を手っ取り早くやりたいときゃモップってな具合に,適材適所で使い分けるのがコツだぜ。
 要するに,状況を見極めて道具を使いこなすってのが,このゲームでの腕の見せどころってわけさ。慎重かつ効率的に,プロの仕事をしてやろうぜ。

画像集 No.012のサムネイル画像 / 海のギャングことシャチさんの「Crime Scene Cleaner」レビュー。えーあい!Steam広場

 プレイしてて面白ぇなと思ったのは,コヴァルスキーの独り言だ。普通掃除シムってのは黙々とやるもんだが,このゲームは時々主人公のボヤキが入って,ヤツの考えやバックストーリーが分かるんだ。ストーリー重視の姿勢がこういうところにも出てるってこったな。

 それとよ,このコヴァルスキーってのがただの男じゃねぇんだ。ヤツには「クリーナーセンス」っつー特殊能力があってな。目じゃ見えねぇ血痕とか,家具の正しい位置なんかが直感で分かっちまうんだぜ。こういう能力や掃除の腕前は,スキルツリーで磨いていけるんだ。成長要素ってやつで,長く遊ぶモチベになるってわけよ。

画像集 No.006のサムネイル画像 / 海のギャングことシャチさんの「Crime Scene Cleaner」レビュー。えーあい!Steam広場

 全体的に見りゃあ,掃除シムとしちゃあ堅実な作りだな。操作性もいいし,ストーリーもしっかりしてて没入感も高え。ただ,ちょっと日本語訳が機械翻訳くさいのが玉に瑕ってとこか。
 まぁ,当たり前だが血が苦手なヤツには向いてねぇよ。でもな,ちょっと変わった掃除シムを探してるヤツ,少しダークな世界観に惹かれるヤツには,マジでピッタリの代物だぜ。

 「Crime Scene Cleaner」は,普通じゃ味わえねぇスリルと達成感の宝庫だ。血まみれの現場をピカピカに仕上げる快感,引き込まれるストーリー,少しずつ強くなっていく成長感。こいつぁ,掃除シムの枠を超えた新しい体験になること間違いねぇぜ。


  • 関連タイトル:

    Steam

  • この記事のURL:
4Gamer.net最新情報
プラットフォーム別新着記事
総合新着記事
企画記事
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:12月21日〜12月22日