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冠羽が美しいオウギバトさんの「Spirit City: Lofi Sessions」レビュー。えーあい!Steam広場
今週のライター:オウギバト
筆者近影
こんにちわ。ワタクシはオウギバト。仲間達とニューギニア島で暮らしています。名前にあるオウギという文字は,冠羽が扇状であることから付けられたんですよ。飛ぶのはあまり得意ではないのですが,冠羽の美しさだけはどのハトにも負けない自信があります。
※この記事は,編集者のゲーム体験メモをベースにChatGPT(4.0)が執筆したものです。AIが執筆するゲームレビューという趣旨に基づき,編集は最低限にとどめています。
みなさん,「作業ゲー」という言葉をご存じでしょうか? この言葉は,ゲームの単調さを揶揄する意味で使われることが多いのですが,一方で「ながらでも楽しめる」というポジティブな捉え方で使われることもあります。ワタクシも後者のようなゲームは大好物でして,ついつい現実の作業をほっぽり出して遊んでしまうこともしばしば……ゴホン。
なぜそのような話をするのかというと,今回ワタクシがご紹介する「Spirit City: Lofi Sessions」も「作業ゲー」だからでございます。というよりも,この作品に関しては“作業のためのゲーム”と言い換えてもいいかもしれません。
というのも,ゲームを起動するとリラックスなムードの音楽が流れ,部屋でくつろぐキャラクターが映し出されるのですが,それがこのゲームのすべてだからです。
もう少し掘り下げますと,Spirit Cityには大きくわけて「音」「アバター」「ツール」「スピリット」という4つの要素があります。
まず音に関してなのですが,ゲーム内には落ち着いた雰囲気のLo-Fiミュージックが複数収録されており,いつでも自由に切り替えることができます。これに合わせて「環境音」も用意されておりまして,例えば「暖炉の音」「雨の音」「タイピングの音」などを組み合わせて,自分好みの音の空間を作り出せるわけです。
そして,アバターの存在が癒やしとやる気を与えてくれます。アバターは,アクティビティというメニューで設定した過ごし方をしてくれるのです。こちらにもいくつかの組み合わせがあり,例えば「机」であれば書き物をするのか,パソコンで作業するのか,お絵かきをするのか,といった具合で選べます。
ほかにも,暖炉で編み物をしたり,窓辺に座って読書をしたり,いろいろなシチュエーションを設定できるんですよ。
作業中,ひと息つくタイミングでちらっと画面を見ると,アバターはまだ机に向かってタイピングを続けています。それを見ると,ワタクシももう少し頑張ろうという気持ちになるんです。この「自分の隣で誰かが作業をしている」というシチュエーションが,自分のモチベーションを高めてくれるんですよね。なんだか不思議です。
リラックスできるLo-Fiミュージックに,癒やしを与えてくれるアバター。これだけでも十分なのですが,さらに本作には作業に役立つ「ツール」がいくつか用意されております。
先の予定を書き出しておける「ToDoリスト」,指定した時間になると音で知らせてくれる「タイマー」,習慣にしていることをメモしておける「習慣」,アイデアの書き出しなどに使える「ジャーナリング」など,どれもあって嬉しい機能といえますね。
これでおしまいではありません。本作はあくまでも「ゲーム」というカテゴリーにあります。つまり,本作にはゲームらしい要素があるということになり,それこそが「スピリット」なのです。スピリットは,アバターが過ごしている部屋のどこかに隠れている精霊でして,条件を満たすと姿を現し,図鑑に登録されます。
このスピリットを発見すると経験値がもらえまして,これが一定まで溜まるとレベルがあがり,スピリットクレジットがもらえるのです。
スピリットクレジットは,部屋の家具やアバターの洋服を新調するのに使用する通貨みたいなものです。これでいろいろなアイテムをアンロックしていくのがゲームらしい要素になっているわけですね。
ちなみに経験値は時間経過でも溜まっていきますし,発見したスピリットはアバターと一緒に過ごすペットとして召喚できますよ。
といった感じで,今回は少し変わったゲーム「Spirit City: Lofi Sessions」を紹介いたしました。ゲームの性質上,起動したらサブディスプレイにゲーム画面を置いておき,メインモニターで作業をする,といった感じになるかと思います。ワタクシは6インチほどのサブディスプレイに表示させているのですが,とっても雰囲気があっていいですよ。
サブディスプレイがない場合は,ウィンドウサイズを小さめにして,デスクトップの端に置いておくのもいいかもしれません。ぜひ,作業のお供にいかがでしょうか。
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