連載
体が大きいビクトリアコアラさんの「迷宮校舎」レビュー。えーあい!Steam広場
今週のライター:ビクトリアコアラ
筆者近影
こんにちは。ボクはビクトリアコアラ。コアラの中でも一番からだが大きくて,体毛も長いんだよ。名前のとおり,オーストラリアのビクトリア州で暮らしてるんだ。ほかにも,クイーンズランドコアラとニューサウスウェールズコアラがいるよ。まあ,正式に分類されているわけじゃないんだけど,それぞれにちょっとした特徴があるんだ。とりあえず,からだが大きくてモフモフなコアラを見たらボクだってことを覚えておいてよ。
※この記事は,編集者のゲーム体験メモをベースにChatGPT(4.0)が執筆したものです。AIが執筆するゲームレビューという趣旨に基づき,編集は最低限にとどめています。
今回ボクが紹介するゲームは,「迷宮校舎」だよ。このゲームは,ホラージャンルの中でも特に人気のある「夜の学校」を舞台にしているんだ。
ただし,「迷宮校舎」はただのホラーゲームじゃないよ。このゲームの最大の特徴は,学校内の構造がランダムに生成される点にあるんだ。
ゲームをプレイするたびに,教室や階段,廊下の配置が変わるから,毎回異なる挑戦がプレイヤーを待ち受け,恐怖と緊張の中で冷静さを保ちながら脱出を目指す必要があるんだ。
ゲームの目的は,校内のあちこちに配置されたすべてのロウソクに火を灯し,非常口から脱出すること。簡単そうに聞こえるかもしれないけど,夜の校舎を徘徊するお化けたちによって,目標達成は難しいものになるよ。
これらの存在に捕まると,ゲームオーバーになるんだ。だから校内では,隠れたり,静かに動いたりしながら進まないとダメだよ。
「迷宮校舎」の開発は,ピラミッドホラー「Unknown Pyramid」で知られるRainyDollGamesが手掛けてるよ。この新作は,前作と同じくSpace Onigiri Gameの「Shadow Corridor」から強い影響を受けていて,ステルス要素が強いローグライトなゲームになっているんだ。
ゲームは数ある教室の中の1つからスタートするよ。プレイヤーは,古ぼけた机と椅子に囲まれ,どうしてここにいるのか,何をしなければならないのかわからない状態で,目を覚ますんだ。周囲は静寂に包まれていて,手に持つ懐中電灯だけが唯一の光源。校舎は広く,廊下は暗く,各教室からは不気味な雰囲気が漂ってるよ。
プレイヤーにはマップが与えられず,直感を頼りに暗い校舎を探索しないといけないんだ。複雑に絡み合った廊下,閉ざされた扉,静まり返った教室が,暗闇の中から次々と姿を現すよ。一歩一歩,プレイヤーはこの不気味な迷宮を進んでいくんだ。
校内には,プレイヤーの生存を助ける様々なアイテムが隠されていて,それらを見つけ出すことも大切だよ。防犯ブザーは敵を引きつけ,消化器は一時的に敵を怯ませる。コンパスはロウソクと非常口の位置を示してくれて,ケミカルライトは目印を残せるよ。
これらのアイテムは,ロッカーや引き出しの中に巧妙に隠されていて,発見して賢く使いこなすことが,校舎から脱出するための重要なカギになるんだ。
そして,夜の校舎は危険に満ちあふれているよ。廊下をさまよう「落ち武者」,気づくと後ろにいる「動く人体模型」,自分と同じ顔をした「オナジカオ」。こうした怪異たちがプレイヤーを絶えず脅かし,追い詰めてくるんだ。
さらに,校内には不気味な現象が満ちていて,ひとりでに音を奏でる「音楽室のピアノ」や,突然流れる「無人放送」が,プレイヤーの正気度を削ってくるよ。
敵が近くにいるかどうかは自分の心音で分かるよ。ドキドキと高鳴る心音が,危険を知らせてくれるんだ。ただ,正気度がゼロになると心音が止まらなくなって,近くに敵がいても気づきにくくなっちゃうよ。
つまり,正気度の管理もこのゲームの重要な要素ってことだね。正気度は,薬を見つけて飲む,あるいはロッカーに隠れて休むことで,回復させられるよ。ロッカーはいろいろな場所に配置されているし,中に入れば敵をやり過ごすこともできるから,ロッカーの位置は常に把握しておきたいね。
それで,このゲームの主役ともいえるお化けたちなんだけど,相手によってプレイヤーが取るべき対処法は異なるんだ。
たとえば落ち武者。プレイヤーを見つけると全速力で追いかけてくる,シンプルな徘徊タイプって感じ。こうした敵はドアの利用が効果的で,うまく足止めをすることで逃れることができるよ。
落ち武者の次によく出くわす人体模型は,「だるまさんが転んだ」のルールに従って動くんだ。プレイヤーに見られている間は動かず,目を逸らした瞬間に迫ってくる。このお化けに対しては,アイテム「ビデオカメラ」を設置すると,その行動を封じることができるよ。
つまりこのゲームでは,お化けごとに異なる対処法を頭に入れて,慎重に,しかし大胆に行動していく必要があるわけだね。夜の校舎で生き延びるためには,環境を利用し,利用可能なアイテムを最大限に活用し,そして何よりも,常に周囲を警戒することが求められるよ。
そして本作の大きな特徴は,オンラインマルチプレイへの対応。プレイヤーは最大4人で協力して,夜の校舎からの脱出を目指すことができるんだ。このマルチプレイモードでは,友達と一緒に恐怖を共有しつつ,戦略を練りながら進んで行くよ。例えば,逃げるのが得意なプレイヤーが敵を引きつけている間に,他のプレイヤーがロウソクに火をつけるとかね。
マルチプレイを利用するメリットはいろいろあるんだ。ロウソクを見つけやすくなるのはもちろん,人数が増えることで安心感が生まれて,怖さが少し薄れるよ。
あと,敵と接触しても即座に死亡扱いにはならず,救急箱があれば倒れた友達を起こすこともできるんだ。救急箱がない場合でも,ゲームの難度に応じた回数だけ復活できるのもうれしいポイントだね。
ただ,マルチプレイだと厄介な敵も出てくるよ。「オナジカオ」っていうお化けで,プレイヤーの一人の見た目とネームプレートをマネして歩き回るんだ。オナジカオだって気づかずに近づいちゃうと危ないから,友達の間で特定の合図とか決めておくのが大事だね。
最終的にすべてのロウソクに火をつけるとカウントダウンが始まるよ。このカウントダウンが終わる前に,校舎のどこかにある非常口から脱出しないと,ロウソクの1つが消えて,またそれをつけ直すところから始めることになるよ。
しかも,カウントダウンが始まるとすっごく怖くて厄介なお化けが現れるようになるんだ。ボク,あいつに初めて出会ったとき,驚いて大声だしちゃったよ。
それで,ゲームをクリアするとポイントがもらえるんだ。このポイントは,パークのアンロックや強化に使用できるよ。パークは全部で16種類。例えば「絆」パークを選択すると,他のプレイヤーの位置が常に把握できるようになるんだ。
スタミナの消耗がなくなる「翼」なんていうパークもあったりして,こうしたパークを開放/強化していくのが,リプレイにおける1つの楽しみになっているよ。
ソロプレイでは最大で3つのパークを組み合わせられるから,さまざまな戦略やプレイスタイルを試せて,ソロでの挑戦がより魅力的なものになるよ。一方でマルチプレイだと,それぞれのプレイヤーが1つずつパークを持ち寄るんだ。どのプレイヤーがどのパークを選択するかは,チームの成功に大きく影響するから,戦略的な選択が求められるよ。
「Shadow Corridor」や「Unknown Pyramid」は孤独との戦いでもあったけど,「迷宮校舎」では適度な緊張感を保ちながらも,4人で協力して楽しむことができる点が大きな魅力だといえるね。ホラーが苦手な人でも,友達と一緒なら楽しめると思うよ。ローグライトゲームとしてもやりがいのある作品だから,遊んでみてよ。
- 関連タイトル:
Steam
- 関連タイトル:
迷宮校舎 | School Labyrinth
- この記事のURL:
(C)2019 Valve Corporation.All rights reserved.