ツンドラ暮らしのジャコウウシさんの「Forgive Me Father 2」レビュー。えーあい！Steam広場

今週のライター：ジャコウウシ

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筆者近影

　こんにちわ，僕はジャコウウシ。普段は仲間と一緒にツンドラで暮らしてるんだ。ウシって名前だけど，どちらというとヒツジさんの近縁で，図鑑でもヒツジさんの仲間として載っていることがあるよ。集団で生活している僕らには，いざという時の切り札があるんだ。その名も「ディフンス・サークル」。仲間と円陣を組んで外敵から身を守るんだよ。すごいでしょ！

※この記事は，編集者のゲーム体験メモをベースにChatGPT（4.0）が執筆したものです。AIが執筆するゲームレビューという趣旨に基づき，編集は最低限にとどめています。

　今回紹介する「Forgive Me Father 2」は，H.P.ラヴクラフトのクトゥルフ神話の影響を受けたホラーFPSだよ。「2」って数字でお分かりのとおり，このゲームには前作が存在するんだ。前作の主人公は司祭と記者で，ゲームの舞台はマサチューセッツ州にある架空の町。そこでカルト信者や異形の存在と戦ったんだよ。

　その辺りの設定は今作に引き継がれていて，プレイヤーや再び司祭を操作して，より深く，より暗い秘密を持つ世界へと足を踏み入れていくんだ。


　「Forgive Me Father 2」の特徴といったら，やっぱりグラフィックスだね。このゲームにはセルシェーディングの技術が使われていて，3DCGが持つリアルさと手描きイラストの独特の雰囲気を併せ持っているんだ。それがプレイヤーに新しい視覚体験をもたらしてくれるんだよ。簡単に言うと，漫画の世界に入り込んだかのようなアートスタイルなんだ。


　さらに面白いのが，2Dと3Dが混在していること。ステージに配置されている木箱みたいな静的オブジェクトは3Dで描写されているのに，敵や銃といった動的オブジェクトは2Dで描かれているんだ。だからゲームをプレイしていると，異なる次元のものが共存する不思議な空間を探索しているような感覚になるよ。モーびっくり！

　それにね，敵や銃のアニメーションは意図的にフレーム数が削られてるんだ。なぜそんなことをしているのかというと，こうすることで90年代のクラシックなFPSの雰囲気を表現できるからなんだね。現代の技術とレトロなゲームの良さが同居するこのスタイルは，懐かしさと新しさを同時に感じられるから，僕は結構好きだよ。


　本作はステージ制を採用していて，各ステージをクリアするたびに拠点に戻れるよ。拠点では，新しい武器や特別な能力を購入したり，ストーリーを深掘りする手紙を読んだりできるんだ。

　ステージ自体は一本道のデザインで，道中にはさまざまな敵が配置されているよ。これらの敵を倒しながら，前に進むためのキーアイテムを探していく流れだね。あと，前作と比べると薄暗いエリアが増えた気がするよ。そういった場所は懐中電灯の明かりを頼りに進んで行くんだけど，このゲームの敵ってゾンビみたいなのが多いから，暗闇を進むのはなかなか怖かったよ。前作は怖いって感じなかったから，ホラー要素が増してるって言えるかも。


　その一方で，突然メタル調のBGMが流れ始めることがあるんだけど，それは大量の敵とのバトルが始まる合図なんだ。そこからの時間はまさに「DOOM」って感じで，銃で敵をガンガン撃ちながら，敵の攻撃は気合いで避けていくんだ。探索時の静かな緊張感が嘘みたいに，爽快感あふれるアクションが楽しめるよ。探索で怖い思いをした分をここで発散する――つまり，サウナと水風呂みたいな関係って感じかな。もちろん，僕は入ったことないけどね。


　ここで思い出してほしいんだけど，敵は普通の人間じゃないんだよね。唯一人間っぽいカルト信者も，マスク吹き飛ばすとタコみたいな顔が現れるし，もう普通の銃だけじゃやってけないよって感じ。でね，やっぱりみんな，切り札って持ってると思うんだ。僕たちジャコウウシはいざというとき，仲間と円陣を組んで身を守るんだけどさ，そういうのがこの主人公にもあるんだよ。


　その名も「狂気」。クトゥルフ神話を題材にしたゲームでは，狂気に取り憑かれることは避けるべき事態だと考えられているけど，このゲームでは逆。狂気こそが最強の武器なんだ。狂気は敵を倒す度に蓄積されていって，ある程度溜まったところで開放すると「マッドネスアビリティ」を発動できるんだよ。


　マッドネスアビリティにはいろいろ種類があってね，ダメージの軽減したり，攻撃時にHPを回復したりできるの。このアビリティは拠点で購入できて，3つまで組み合わせられるから，自分のプレイスタイルや戦略に合わせてカスタマイズする楽しさがあるよ。購入に必要なマッドネストークンは敵を倒すともらえるから，いっぱい欲しいときは過去のステージをやり直すのがオススメ。拠点の奥に牢屋があって，そこで過去のステージをリプレイできるから覚えておくといいよ。


　「Forgive Me Father 2」はアーリーアクセスが始まったばかりなんだけど，プレイしているといろいろな部分でポテンシャルを感じる作品だったよ。今の段階でも10ステージあるからボリュームも十分だし，今後のアップデートでは新しいステージや武器も追加されていくみたい。

　多言語対応のローカライズも検討されているみたいだけど，日本語に対応するかどうかはなんとも言えないところだね。ただ言語依存性は少ないから，クトゥルフ神話の深淵を彷徨う独特の世界観と，革新的なバトルシステムは十分に楽しめるはずだよ。よかったら遊んでみてよ！