プレイレポート
[プレイレポ]“ティンクル☆くるせいだーす”をベースにした「ティンクルスターナイツ」が本日リリース。進化したリアルタイムバトルを紹介
企画と監修は,同作や「ミストトレインガールズ」「宿星のガールフレンド」などを手掛けている「クリエイティブチーム くまさん」の副団長,かんなぎれい氏が担当。オープニングアニメは,アニメーターの渡辺明夫氏とバイブリーアニメーションスタジオ,主題歌及び挿入歌の制作と歌唱をfripSideが務めているなど,かなり力の入った作品となっている。
戦闘は,可愛らしい女の子たちのド派手な演出が楽しい“リアルタイムバトル”。敵味方を問わず,ACTバーに到達したキャラクターから行動可能になる仕組みだが,攻撃によって敵のバー到達を遅らせたり,仲間と協力して強力な攻撃を繰り出す“ユニゾン”など,独特なシステムも持つ。
本稿では,敵味方の行動順が重要になる,本作の戦闘システムについて紹介していこう。
「ティンクルスターナイツ」公式サイト
「ティンクル☆くるせいだーす」の流れをくむ
“リアルタイムバトル”
本作の戦闘システムは,ベースとなる「ティンクル☆くるせいだーす」のリアルタイムバトルをさらに進化させたものだ。
特殊なターン制バトルとなっており,キャラクターは各々のレーンを通って,画面の左中央に配置された“ACTバー”に近づいていく。ACTバーに到達したキャラクターは行動が可能になるので,「攻撃」や後述する「ユニゾン」「チャージ」を選択して発動させよう。
戦闘画面の左中央に配置された“ACTバー”に対し,下から味方のアイコン,上から敵のアイコンが近づいてくる。キャラクターごとにレーンが異なり,バーに到達することで行動が可能になる |
キャラクターは,攻撃などの行動を実行すると,移動してきたレーンを一定距離後退させられる。その距離はキャラクターの攻撃スピードを示す“行動CT”によって異なり,CTが小さければ戻される距離が短く,大きければ距離も長くなる感じだ。
なお敵の行動は,こちらからの攻撃で遅らせることが可能だ。攻撃を与えることで,ACTバーを目指す敵アイコンをノックバックできるので,手強い相手を集中して狙うことで,厳しい攻撃の回数を減らすこともできる。
後退させられる距離は,敵と味方の相性によって変化するようなので,キャラクターが持つ「ATK」や「DEF」といったタイプや,「炎」「水」「雷」などの属性が,チームを編成する際には重要になりそうだ。
味方と敵のHPは,各チームに属するキャラクターの総合値で表示される。そのため,キャラクターが個別に撃破されることはなく,先に相手チームのHPを0にしたほうが勝ちとなる。
一般的なRPGの集団戦では,同じ敵を狙って早めに敵の数を減らすのがセオリーだ。しかし本作の場合,チーム内のそれぞれに自分と相性のいい敵を攻撃させて,効率よく行動を遅らせる方法も必要になってくるだろう。
●EXゲージを溜めて強力な「EXスキル」を発動
戦闘中は,敵を攻撃したり敵からの攻撃を受けたりすることで,画面下中央にある「EXゲージ」が溜まっていく。そして,ゲージが一定量に達すると,「EXスキル」発動可能になる。
EXスキルは,キャラクターごとに2種類ずつあり,専用のアイテムを使うことで強化も可能。高いダメージを与えるだけでなく,敵のレーンを後退させる効果を持つスキルも多いので,戦闘時は積極的に活用していくとよさそうだ。
なおEXゲージは,行動時に「チャージ」を選ぶことで,多めに溜めることができる。EXゲージはチームで共通なので,相性の悪い敵しかいないキャラクターは,無理に攻撃を選ばすチャージに専念するといった戦い方もありだろう。
●仲間との連携「ユニゾン」で敵を一掃
行動の際,「ユニゾン」を選ぶと,次のキャラクターのACTバー到達を待つことになる。そして,複数のキャラクターがACTバーに到達している状態になると,ユニゾンを発動できるのだ。
ユニゾン時には,参加した全メンバーのカットインが挿入され,EXスキル以上に高いダメージを与えられるので,チャンスがあるときは積極的に使っていくとよさそうである。
ACTバーまでのレーン管理と,EXスキル発動のためのEXゲージ溜め,そして効果的なタイミングでのユニゾンが重要になりそうな本作の戦闘システム。一定時間,レーンを進めなくなってしまう“STUN”効果や,戦闘開始時に,タイミングよく画面をクリックすることで行動順が先になる“ロケットスタート”といった要素もあるので,忙しく考えて戦うゲームが好きな人にはピッタリなタイトルだろう。
もちろん,特に制限なく使えるオートバトルも搭載している。チームの戦力が,各クエストの推奨戦力を超えているようなら,安心して戦いを任せて置けるので,アクションバトルが苦手だったり,女の子が戦う姿を眺めていたい人も安心だ。
戦闘以外のシステムは,一般的なソーシャルゲームと同じなので,プレイ後に発生するチュートリアルを進めていけばすぐに慣れるはず。
毎日一定回数プレイ可能な,素材集め系クエストをしっかりこなしていけば,キャラクターの育成も苦にならないだろう。
仲間である星騎士たちは,アイテムを贈ることで親愛度を上げることもできる。親愛度が上がると,キャラクターの能力がアップするほか,専用のストーリーも展開していく。ストーリーを見ることでガチャの利用に必要な「スタージュエル」が入手できるので,必要なアイテムが集まったら,お気に入りのキャラクターに送っておくといい。
本日から,PC版とAndroid(DMM GAMESストア)版のサービスが始まった「ティンクルスターナイツ」は,iOS版とAndroid版(App Store/Google Play)でのリリースも予定されている。ただし,こちらのサービス開始は,少し先になりそうなので,まずは本PC・Android版からプレイしてみるといいだろう。
「ティンクルスターナイツ」公式サイト
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(C)2023 EXNOA LLC/(C)2023 Studio KUMASAN Inc.
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