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世はインディーゲーム戦国時代! 10タイトルの尖った魅力がぶつかり合う「インディーズ合戦」【PR】
2023年,インディーゲームはかつてないほどの盛り上がりを見せた。
かつては“知る人ぞ知る世界”だったインディーゲームも,現在では毎日のように新たなタイトルがリリースされるお祭り状態。Steamやitch.ioの新規登録タイトルを日々チェックしていても,「どっから出てきた!?」と言いたくなるような面白いゲームが攻めてくる。世はまさにインディーゲーム戦国時代!
それだけに,プレイヤーが自分好みの作品を自力で探し出すのは至難の業だ。そこで本稿では,尖った魅力を持った10本の注目インディータイトルを紹介する。もちろん,いずれも日本語に対応しているので,安心して読んでほしい。
●紹介タイトル一覧※五十音順
「Undying」
「犬神ディフェンダーズ」
「GIFT」
「じじいの不思議な物語」
「伝説の生き物2」
「Vivid World」
「ファントムローズ2 サファイア」
「リターン・フロム・コア」
「Let's School」
「ローグウィズデッド」
絶望の渦中,希望の光を育てるゾンビサバイバル
「Undying」
ゾンビに噛まれてしまった母アンリンとなり,完全にゾンビと化して自我を失うまでのわずかな時間の中で,息子のコーディを守りつつ,この世界で生き残る術を教えていくサバイバルゲーム。
生き延びるためには,ゾンビがはびこるマップを探索して資源を確保する必要があるが,幼い息子のコーディはゾンビと戦うだけの力を持っていない。危険な場所を歩く場合は,見つかりにくい場所で待機させたり,拠点で留守番させたりといった形で配慮が求められる。
しかし,コーディは単なる足手まといではない。一緒に行動するだけで持てる荷物の量が増加するほか,アンリンが行ったアクションを少しずつ学習してくれる。学習したアクションはボタン1つで指示できるので,例えばアイテムの回収を二手に分かれて効率よく行うといったことが可能になる。
学習の成果はポイントとして表現され,一定のポイントが溜まると新たなスキルをアンロックできる。何も作れず,ゾンビと遭遇したら怯えて動けなかったコーディが手助けをしてくれるようになると,なんだか感慨深い気持ちになれる。
絶望的な世界で希望となる子供を育て,自分自身は確実な死に向かっていく……。物悲しいストーリーではあるが,同時に未来に向けた光を感じる,唯一無二のエモーショナルな体験を味わえる作品だ。
約2年の開発を経て12月7日に正式リリースを迎えた本作は,2024年春のSwitch版発売まで,日本語ローカライズのブラッシュアップも含めたアップデートが行われるとのこと。そちらにも期待しておこう。
●ここが尖ってる!
アンリンの感染は少しずつ進行し,持ち運べるアイテム数の減ったり,咳でステルス性能が低下したりといった,一時的な能力の低下が発生するようになる。ただし,その内容は毎朝起床時に表示されるものの中から選択できるうえ,攻撃力や移動速度の向上といった,アンリンにとってメリットがある効果が含まれる場合もある。症状を薬で緩和することもできるので,リスクとリターンをどう取るかも本作の面白さの1つだ。
「Undying」公式サイト
戦いの中で成長する新感覚タワーディフェンス
「犬神ディフェンダーズ」
「EightDefender's」や「伝説のまもりびと」などを手掛けたインディーゲーム開発者のNes氏によるタワーディフェンスゲーム。2023年1月にアーリーアクセスが開始され,11月30日に正式リリースとなったばかりの作品だ。
ゲームが始まると,画面の左端からモンスターたちが進軍してくるので,相棒の柴犬と,カスタマイズ可能な6体のユニットでチームを組み,可能な限り多くの敵を撃破していこう。
戦闘中にプレイヤーが行える操作は,各ユニットの自動攻撃をオン・オフすることだけ。普通に考えれば攻撃しっぱなしの方が得のように思えるが,本作のユニットは自動攻撃をオフにしている間,「修行」を行って能力が強化されていく。
敵はウェーブが進むにつれてどんどん強くなるので,タイミングを見極めて修行を進めなければ,いずれは敵に力負けしてしまう。ときにはリスクをとり,敵をギリギリまで引き付けながら修行する必要もあるのだ。
また,相棒の柴犬に指示を与えると,敵がドロップした「ソウル」を回収してくれる。ソウルが一定量が累積するごとにアップグレードを獲得できるので,こまめに回収を済ませたいところ。ただし,柴犬の移動中は各ユニットの攻撃が強制的に停止されてしまうので,これもまたタイミングをはかる必要がある。
ルールは極めてシンプルなのだが,スピーディで爽快感のあるプレイフィールと,出現するアップグレードなどのランダム性によって,つい何度も遊びたくなってしまう中毒性のある作品に仕上がっている。Steamストアページでは体験版も配信されているので,興味を持った人はそちらから遊んでみるのもアリだ。
ゲーム実況やプレイ動画の作成が推奨されており,1月4日23:59まで,本作のゲームプレイ配信を行った人を対象としたキャンペーンも実施されている。スコア上位3名にAmazonギフト券(500円分)をプレゼントする「やりこみTOP3」といった部門も用意されているので,腕に覚えのある人は参加してみよう。
●ここが尖ってる!
柴犬は直接敵を攻撃することこそないが,タイトル名に「犬」が入っている通り,存在感は大きい。一般的なタワーディフェンスだと,敵の攻撃が止んだときは一安心といった感じになるが,本作ではそこがソウル回収のタイミングとなるので,そこで気を抜かずに柴犬を走らせることが重要になる。
「犬神との絆」というスキルを獲得すると,餌を食べてパワーアップする姿を見られるなど,忙しい戦いの中でのオアシスにもなっている。
Nes氏 X(旧Twitter)アカウント
沈みゆく豪華客船から脱出せよ!
「GIFT」
ブシロード,トイジアム,Million Edgeの精鋭で構成された小規模チームが開発中の新作アクションアドベンチャー。沈みゆく豪華客船で目覚めた主人公となり,脱出を目指して危険な船内を冒険する。
船の損傷は激しいようで,船内の状況は時間経過やストーリー進行によって少しずつ変化していく。船全体が傾いて足場が悪くなったり,以前は普通に通れた道が水没してしまったりと,同じ場所であってもそのときによって違う姿となるのだ。
もちろん,こういった変化は悪いことばかりではない。角度の変化によって新たなルートが開けることもあれば,水没によって障害物を動かせるようになることもある。船内をくまなく探索して構造を把握し,目的までの道を切り開くことが必要になる。
水は本作のキーファクターとなるだけに,そのグラフィックス表現にも力が入っている。洪水のように流れたり,天井からしたたり落ちたりと,さまざまな形で沈没船の雰囲気を演出しているので,ムービーで確認してほしい。
潜水メットを被ったような主人公の姿が状況によって変化するなど,この世界にはパッと見では分からない秘密も多数隠されている。この巨大な船はどこを目指し,なぜ沈もうとしているのか……。自分の手で不思議な世界の謎を解き明かしたい人は,ぜひ本作に触れて確かめてほしい。
発売予定時期は2024年内で,PC / PS5 / Xbox Seriese X|S / Switchでの発売が予定されている。公式サイトやX(旧Twitter)アカウントでは随時新情報が公開されているので,正確な発売時期などが気になる人は,今のうちにフォローしておこう。
●ここが尖ってる!
謎が多い本作のストーリーなのだが,乗客との会話が台詞で表現されることはなく,ノンバーバル(言語を用いない)演出のみで描かれるという。どこか優しさや懐かしさが感じられるキャラクターデザインもその演出に合っており,命の危険が迫る状況であるにもかかわらず,どこか穏やかな独特の雰囲気が感じられるタイトルだ。
「GIFT」公式サイト
多彩な武器,そして力強い尻で戦え!
「じじいの不思議な冒険」
弓,槍,斧といったあらゆる武器を使いこなす謎の“じじい”となって,怪異を撃退していく2Dアクションゲーム。2023年1月に発売されて以降,Steamで1600以上のレビューを受けたうえで「圧倒的に好評」の高評価を得た人気作だ。
本作は,自身を強化しながらより強力な敵に挑戦していくという,このジャンルの作品としてはベーシックなスタイルの作品だ。その魅力は,独特過ぎるアートスタイルと,爽快感あふれるプレイフィールにある。
水墨画風のグラフィックスと,落書きのようなタッチのキャラクターデザインは,本作独自のゆるい世界観を演出している。そのうえでアクションは爽快感抜群で,素早いダッシュでステージを駆け回ったり,武器を巨大化させて振り回したりと,およそ見た目からは想像できないようなアクロバティックなアクションを展開できる。じじいの武器やスキルをどんどん強化し,敵をなぎ倒していこう。
爽快なアクションの中でもひときわ目立つのが,相手を尻で踏みつける攻撃「お尻アタック」の存在だ。敵にダメージを与えると黄色いゲージが出現し,これが溜まった状態で相手を踏みつけると大ダメージを与えられる。その衝撃は周囲の敵にもダメージを与えるので,うまく敵を引きつけておけば,トランポリンのように跳ねながら連続してお尻アタックを決めることも可能。実に気持ちいい。
価格は1000円(税込)とお手頃なうえ,12月22日のアップデートで日本語が正式にサポートされ,気軽に楽しめる本作。体験版(日本語非対応)も配信されているので,気になったらまずそちらをプレイしてもいいだろう,
●ここが尖ってる!
お店でアイテムや食事などを手に入れる方法には,ゲーム内通貨を支払う「購入」に加えて,泣きながらお願いする「懇願」がある。お金を持っていようがいまいが,懇願すればアイテムがタダで入手できてしまうのだ。しかも懇願の回数に制限はない。
もちろん,懇願するとヘイトゲージが溜まり,さまざまなデメリットが発生するペナルティ要素もあるのだが,バトルでうまく立ち回っていればヘイトも減っていくので,ひたすら泣き落としを続けながら強くなっていく手もある。
限られた時間の中で最強の軍団を作り上げろ!
「伝説の生き物2」
2020年に発売されて以降,シンプルながら中毒性のあるプレイフィールが高く評価されているオートバトラー「Legend Creatures」(传奇生物)の続編だ。グラフィックスをはじめとする多くの要素が大幅に強化され,よりリッチかつ遊びやすい作品となっている。
プレイヤーの目的はただ1つ,限られた時間の中で世界を探索し,仲間たちと協力して「魔王」を撃破することだ。ゲームが始まると,プレイヤーは自動生成されたマップに放り出され,魔王探しの旅に出ることになる。
バトルはオートで進行し,戦闘中にプレイヤーができるのは各種アイテムの使用などの補助的なアクションに限定される。ユニットの陣形は戦闘前に組み替えられるので,マップ上で相手の編成をよく確認しつつ,それに合った陣形を組み立てておこう。
広大なマップはヘックス(六角形)のマスで構成され,アイテムなどを補充できる「街」や,財宝が隠された「迷宮」といったゲーム上で重要なロケーションに加えて,敵の部隊なども配置されている。そして,未踏破のマスは闇に包まれていて,そこに何があるかは近くまで行かないと分からない。
当然ながら,弱い状態で魔王に挑んでも絶対に勝てないので,まずは探索を進めて新たなユニットを雇用したり,モンスターを飼い慣らして仲間にしたり,レベルを上げて強化したりといったように,戦力を整える必要がある。
ユニットやイベントに対する理解度が深まるほど効率的な動きができるようになるので,たとえ敗北しても「次はもっとうまくやれる!」と感じられるのが本作最大の魅力だ。また,Steam Workshopに対応し,MODが利用可能なので,それらを利用すればさらに深く楽しめるだろう。
Steamウィンターセールの期間中は15%オフの価格で購入可能なので,じっくりと何度も遊べるゲームを探している人は,ぜひ本作に触れてみてほしい。
●ここが尖ってる!
施設や敵がランダムに配置されるのは本文で紹介したとおりだが,そのランダムぶりは本当に遠慮がなく,開始地点のほど近くに魔王がいることもあり得る。
魔王を倒すためにはじっくり探索して強くなる必要があるが,ゲーム中の時間が経過するに従って「瘴気レベル」が増加し,敵が強くなってしまううえ,瘴気レベルが20に達するとゲームオーバーとなるので,「準備万端」で魔王に挑むのは難しい。常に緊張感がある戦いになるのだ。
悩ましいインベントリ管理&パーティービルドが魅力
「Vivid World」
2024年夏に発売が予定されている“パーティ構築型ローグライク×オートバトラー×ターンベース”のタイトル。2021年にリリースされ,Steamでのレビューが「非常に好評」の「ビビッドナイト」に続くタイトルで,前作に引き続きトオルナカムラ氏が手がける。
本作の主人公は,宝石術を操る少女レムリア。宝石に姿を変えられてしまった仲間たちを拾い集め,強力なパーティを構成しながらダンジョンの踏破を目指そう。
バトルはターン制だが,パーティメンバーは自動でアクションを実行する。レムリアは「ジェム」と呼ばれるサポートアイテムを持つが,これを発動できるのは1ターンに1つだけだ。パーティ編成と配置,そして状況に合わせたジェムの使い分けが,勝敗を分けるカギとなる。
多彩な状況に対応するには,いろいろな能力を持つ宝石(パーティーメンバー)を揃えておきたいところだが,所持できる宝石の数には上限がある。一方,同じ宝石を3つ揃えると「アップグレード」によって能力を強化できるので,強い宝石は複数持っておきたい……。限られたインベントリの中で,どの宝石を残し,手放すかを考えるのは,悩ましくも楽しい体験になりそうだ。
本作では宝石の“装備品”にあたるようなパワーアップアイテム「オーブ」や,2つのジェムを合成して新しいジェムを作る「ジェム合成」,戦闘中に溜まるゲージを消費してジェムのさらなる効果を引き出す「裏ジェム」といった新要素が追加され,インベントリ管理やパーティービルドの奥深さ,悩ましさがより深まっている。あらゆる面でプレイヤーの判断力が問われることになるだろう。
なお,前作にあたるビビッドナイトは1月5日までセールが開催されている。基本システムはVivid Worldと同様なので,予習を済ませておきたい人はそちらも要チェックだ。
●ここが尖ってる!
さまざまな効果を持つオーブだが,“副作用”を持つものもある。例えば「自身のHPが50%以上のときは被ダメージが50%軽減されるが,HPが50%未満のときは被ダメージが50%増加」といったオーブは,無双状態から一気に大ピンチになる危険を秘めた“諸刃の剣”。こういったピーキーなオーブをうまく使いこなすことが勝利へのカギであり,本作の魅力となりそうだ。
ドロー運なしのデッキ構築型ローグライク
「ファントムローズ2 サファイア」
「ファントムローズ2 サファイア」(PC)は,ゲーム開発者兼イラストレーターのmakaroll氏が手がけるタイトルで,2019年にリリースされた「ファントムローズ」の続編。基本的なシステムはデッキ構築型カードゲームだが,「カードを引く」というランダム要素を排除しているのが特徴となっている。
一般的なデッキ構築型カードゲーム同様に,バトルやイベントを繰り返してステージを攻略していくが,道中でデッキに加えたカードはすべて「手札」となり,バトル中は任意のものを好きなタイミングで使用できる。
ただし,各カードにはクールタイムが設定されており,一度使ってしまうと,一定のターンが経過するまで再使用はできない。クールタイムが長い強力なカードを使うタイミングを間違えると,勝負を分かる場面で使えないことになる可能性もあるので注意が必要だ。
さらに本作にはベーシックなカードが揃う「ブレード」,テクニカルな戦略をとれる「メイジ」という2種類の「クラス」があり,どちらかを選んで戦いに挑むことになる。最初はブレードがお勧めだが,慣れてきたらメイジで自分のプレイスタイルを追求するといいだろう。
何度もプレイすることへの意味付けが複数用意されているのも,本作の特徴だ。各難度をクリアすると新たな難度がアンロックされるほか,新たなアイテムが手に入るようになったり,ゲーム中のストーリーが周回によって変化したりと,飽きずに楽しめる。
ミッションやチャレンジも提示されるので「今回はこれに挑戦してみよう」とった目標をたてやすいのも嬉しいところ。チュートリアルもしっかり用意されているので,デッキ構築ローグライク初心者にもオススメの作品だ。
なお,Steamストアページでは「ファントムローズ」と「ファントムローズ2 サファイア」をまとめて購入できるバンドルも販売されている。10%オフ価格で購入できるので,シリーズをまるごと楽しみたい人はこちらを購入しよう。
●ここが尖ってる!
本文でも紹介したように,カードにはクールタイムの要素があるので,デッキ構築にはそれを考慮する必要がある。「このカードのクールタイムが4だから,その間は防御カードで凌いで,再使用の直前にデバフを……」といったように,効果に加えてクールタイムの相性も生まれるわけだ。新たなカードがどんどん出現し,戦略が少しずつ姿を変えていくのもまた楽しい。こういったあたりを悩むのはカードゲーム好きにとって至福の時間だ。
「ファントムローズ2 サファイア」公式サイト
モンスター娘たちと地下サバイバル!
「リターン・フロム・コア」
地球規模の災厄によって文明が滅び去った地表から逃れ,地下に広がる新世界を開拓していくサンドボックス型サバイバルゲーム。12月15日にSteamでアーリーアクセスが開始されたばかりのタイトルだ。
地下世界には魔物をはじめとする脅威が潜んでいるので,まずはツルハシで壁を掘って資源を収集し,安定した生存のための基盤を整えていく必要がある。
最初は自分の生活基盤を整えるだけで精一杯だが,地下世界に眠る“人類の失われた科学技術”を活用すれば,より大規模な農業や採掘が可能になる。新たな道具や施設を作り,パイプラインをつなげて自動化を進行し,より深い地層を目指して掘り進んでいこう。
ただし,地層が深くなれば環境も変化し,それに対応した装備や技術が必要になる。そうした過酷な地下世界を踏破するためには,人間の力を大きく超える女性の魔物「モンスターガール」の協力が欠かせない。
彼女たちは固有の特殊能力を持ち,交流を重ねて仲良くなればプレイヤーを手助けしてくれるのだ。もちろん,協力をとりつけるためにはさまざまな条件を満たす必要があるので,現在の資源や技術と相談しつつゲームを進めていこう。
アーリーアクセス期間は6〜9か月の予定で,Steamストアページにはロードマップが掲載されている。その中には,季節の特別なアイテムや,より深い地層のバイオームといった多数の新要素が含まれており,1年以上にわたってどんどんゲームが拡張されていくとのこと。
さらに,正式リリース時には地下10層まで掘り進めることが可能となり,実に60時間以上のコンテンツが提供される予定だという。いま購入すれば,長期にわたって楽しめる作品になりそうだ。
●ここが尖ってる!
暗い地下をひたすら掘り進み,モンスターと激しい戦いを繰り広げる本作の癒やしとなっているのは,やはりモンスターガールの存在。彼女達と過ごす時間が冒険のモチベーションにもなるはずだ。性格もそれぞれ異なるので,「攻略」のしがいもあるはず。
時期は未定だが,結婚システムも実装予定とのことなので,それに備えてお気に入りのモンスターガールを見つけておいてほしい。
建築から制服デザインまで自由自在な学校経営シム
「Let's School」
「My Time At Portia」(きみのまちポルティア)を手がけたインディーデベロッパのPathea Gamesによる,学校経営シミュレーションゲームだ。母校を立て直すために招待された校長として,廃れた学校に活気を取り戻していこう。
本作の魅力はなんといっても,プレイヤーが管理できる要素の多さと,それによる自由度の高さだ。入学試験の難度設定や,授業のスケジュール管理,授業内容に合わせた教師たちの雇用,生徒たちの能力を向上させるイベントの開催といった,学校経営と聞いて想像できる要素はだいたい用意されている。
さらに,制服のデザイン,校舎の再設計や増築,登校できる生徒を増やすためのインフラ整備への投資など,「それは校長の仕事じゃないだろ!」とツッコミを入れたくなるほど,大小あらゆる要素をイジることができる。
とはいえ,そういったカスタマイズを最初からすべて利用できるわけではなく,研究を進めて要素をアンロックしていく必要がある。
また,各生徒には目標とする進路が設定されており,この成否は学校の評判に大きな影響を与えるので,設備や外観ばかりを気にしていると経営が立ち行かなくなってしまう。あくまで生徒の未来を考えた理想の学校を作り上げるのがプレイヤーの使命なのだ。
ゲーム全体の雰囲気は明るく,ちょっと懐かしさを感じさせるローポリ風グラフィックスや,気の抜けた具合のパステル調のイラストと相まって,気楽に楽しめるのも本作の魅力の1つ。難度設定はかなり豊富で,低難度で外観やフレーバーを重視した学校づくりをするもよし,高難度で限界まで効率をつきつめるもよしと,非常に幅広いプレイヤーが楽しめる作品となっている。
リリース後にも精力的にアップデートが続けられており,Steamでのレビューも「非常に好評」だ。Steamでは体験版が配信されているほか,価格も1月5日までは20%オフなので,興味を持った人はまず体験版をプレイし,購入を検討してみよう。
●ここが尖ってる!
本文でも軽く触れたが,本作では本来校長がやることではない部分まで,とことんこだわれる。校舎の建築素材ひとつとっても,木やレンガ,コンクリート,鉄筋コンクリートとさまざまだ。また。生徒数に応じたトイレを設置する必要があり,教室の清潔度や照明にも配慮しなければならない。火事や地震といった天災要素もしっかりと実装されており,うっかり施設が全焼といった事態も起こりうる。教育者としてはもちろん,「生徒の命を預かる者」としての責任感が問われるのだ……!
「Let's School」公式サイト
無限に時間が溶けていく魔性のスマホ放置RPG
「ローグウィズデッド」
何度も転生を繰り返しながら魔物が待ち受ける道を進み,300km先にいる魔王の討伐を目指して戦う「ループ無限進行型」の放置RPGである本作は,夏に開催された「Google Play インディーゲームフェスティバル 2023」でTOP3に入り,年末の「Google Play ベスト オブ 2023」インディー部門でも大賞を受賞した,2023年を代表するスマートフォン向けインディーゲームの1つだ。
プレイヤーは魔王討伐部隊の指揮官となり,兵士たちを率いて魔王の居城を目指す。道中のバトルで入手できるコインを使えば,新たな兵士の雇用やスキルの強化を行えるので,軍団を効率よく強くしながら進んでいこう。一定距離ごとに強力なボスが出現するが,もし敗北してしまったとしても,攻略の中で獲得した「アーティファクト」は次以降の周回に持ち越すことが可能だ。
アーティファクトは集めれば集めただけ兵士が強くなるので,強化が進んだ兵士たちのパワーと報酬はどんどんインフレし,攻撃力は億,兆,京と凄まじい勢いで増加していく。頑張って揃えたアーティファクトと稼いだお金で,人知を超えるレベルまで強くなってしまった兵士たちのカオスな戦いぶりを眺めると,なんだか独特な達成感が湧き上がってくる。
12月8日には大型アップデート2.0.0「魂が集う酒場と永劫の愛の待ち人」が配信され,新たな兵士「エインヘリアル」が実装された。エインヘリアルの能力はさまざまで,倒れると二度と戻ってこないが,死後に次世代のエインヘリアルを強化する能力を持つ。スマホを片手に無限に時間を溶かせる魔性のゲームを求めている人は,覚悟のうえで本作をダウンロードしてみてほしい。
●ここが尖ってる!
放置系ゲームではあるが,非放置プレイ向けの要素も充実しているのが本作の特徴だ。さまざまな効果を持つ超レアなアーティファクトや「禁断の秘宝」などのアイテム収集,兵士の体力や速度アップ,獲得コイン増加などを繰り返すうち,気がつくと時間を忘れてプレイしているはず。ストーリーもしっかり描かれていて,ガイド役であるエリーの秘密などは気になる人も多いだろう。
「ローグウィズデッド」ダウンロードページ
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